まだまだ現役『ヘルスパック暖』

『ちょっと見て欲しいんだけど・・』
ということでお邪魔したお宅でてきたのはなつかしい『ヘルスパック暖』でした。
まだ西川リビングが大阪西川と呼ばれていた頃の商品で、今のダンクリニックの元となった敷布団です。
こちらのお宅ではダンクリニックの体圧分散式も使って頂いてるんですが、ヘルスパック暖は来客用で使ってるとのことでした。



見ての通りコントロールボックスもこんなに違います

そして、何が不具合があるのか尋ねると、
『温度調節もちゃんとできるんだけど、もう買ってかなりになるからちょっと心配で・・』
とのことです。
以前は西川でも点検が可能だったんですが、すでにダンクリニックに変わりヘルスパック暖が生産中止となってから１０年以上も経過している為、部品の在庫もなく、現在は点検・修理はできない状態です。



ということで、私にできるのは電源がきちんと入るか、温熱布に焦げやよじれがないか、そしてイオンテスターで通電を確認するくらいになってしまいましたが、とても綺麗に使用してある為、見た感じ全く以上は見つかりませんでした。



お客様曰く、温度調節も全く問題ないとのことなので、とりあえずは問題ないですよとお伝えして帰って来ました。
帰宅後当時の販売名簿をめくってみたところなんと、昭和63年8月のお買い上げです。



おふとんも大切に使えばこんなにもつんですよ。
ただ、あまりにもちすぎるのも私たち売る側としては・・・なんですけどね。