『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

お届けするのは快適な眠りです。

豊川市西本町25番地
TEL 0533-86-2894

軒花とお狐さんの前掛け

2023年07月06日 | 商品紹介
この地方ではお祭りを盛り上げる為、お祭りが近くなると各家々に軒花を飾る風習があります。
ただ残念なことに、この風習も年々少なくなって来てるのが現実です。
ちなみに今年は町内のお役をしてるので、軒花を配るのもオヤジの仕事?



とは言ってもオヤジは各組長さん宅へ戸数分に分けまとめて持って行くだけで、後は各組長さんが一軒一軒配ってくれるんですけどね。(笑)
軒花はお祭りの時に家を掃き清め生花を軒下に飾り、神輿に乗ってきた神を迎えたことが始まりだったらしいんですが、最近では桜花型に染めた和紙を竹棒に貼ったものを、玄関や軒下に飾るのが一般的になったそうです。



みなさんお祭りを盛り上げるために軒先などに飾ってるんですが、本来は『邪気を払う』という意味合いがあるんだそうですよ。

そして、本日は門前の女将さんから、豊川稲荷の旧奥の院のお狐さんに付ける前掛けを20枚作って欲しいとのご依頼です。



『雨風で前掛けが傷んできてるから、なるべく早くお願いね。』



前掛けの寄附と言えば簡単そうに聞こえますが、なかなか真似出来る事ではありませんよね。



今月のヨルモウデに間に合うよう、大至急仕立てて納品させて頂きますね。



本日はご依頼ありがとうございました。
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きょうの大皿 豚バラなす 

2023年07月04日 | 我家の休日
定休日、『とわ』を引き連れ土の地面を求め車を走らせるが、暑さで頭がぼーっとしてたのか? 元々ぼーっとしてるのか行先が全く思いつかない。
結局行きついた先は、早朝散歩でよく来る三明公園。



ちなみに写真は、以前夜露で滑って手首を骨折した痛い思い出の坂。
あれ以来この坂はいくら『とわ』上り下りしても、決してオヤジはが上らないしもちろん下りもしない。



芝生広場で『とわ』を遊ばせてると
『ね~、晩御飯は何食べたい?』
『何でもいいよ! 休みだし手抜きでCMでやってるナスと豚バラの炒め物でいいじゃん!』



という事で買物を済ませ自宅へ戻る。
ただ、帰宅後パッケージを見るとみそ味の文字が・・・
『甘みそ味だけどいいの?』
オヤジはみそが得意じゃないだけで、まったく食べれないわけじゃないし、どうせ一味とか豆板醤をたっぷりかけて味変させちゃうからね。(笑)
ところが食材を袋から出していた妻の口から衝撃的な言葉が・・・
『豚バラ肉買ってくるの忘れた!  やっぱり肉無しじゃダメだよね?』
当たり前じゃん! 豚バラ肉が入って無ければ単なるナスの甘味噌炒めと一緒じゃん!
という事で、再度豚バラ肉を買いに行く肉嫌いの妻でした。

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頂いちゃいました

2023年07月02日 | 日常の出来事
朝出勤後、配達の準備をしてると『今、お隣さんから頂いたよ』と長男からラインが。
今年初の美味しそうな大きなスイカ!

   

冷蔵庫で冷やしといてくれるという事なので、自宅に戻ったら早速頂きますね。
ご馳走さまでした。

そして、祭の先輩からは東京の娘にと出産祝いを頂いちゃいました。
長男の時も、そして今度は離れて暮らす長女にまで・・・



離れて暮らしてる長女の出産祝いなんて本来なら頂いてはいけないんですけどね。
いつも気に掛けてくれて本当にありがとうございます。


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竹取り&油抜き

2023年07月02日 | 日常の出来事
『明日の竹取は雨天決行します。  各自雨具、着替えの準備をして来て下さい。』  『尚、移動時の車を出せる人はご協力お願いします。』
と、代表からグループラインが届いたのが金曜日の夜。

一晩明けて目が覚めると、正直車に乗り込むのにも躊躇ってしまうくらいのどしゃ降りの雨。
『こんなひどい雨で竹取りできるの?』あきれ顔の妻、多分他の奥さん達も全く同じだったろうな。
それでも、いかにもこれから作業するぞと言わんばかりの格好をし集合場所へ送ってもらう。

ただ、日頃の行いがいいのか?現場に着くと奇跡的に雨も上がり、早速作業開始。



もちろん、はなから作業する気など全くない数名のにわかジジィ達は、山へ分け入って行く後輩達を雨に濡れない高架下で一杯やりながら待つ。



後輩達は各自道具を持って、入口があってないようなしげみを掻き分け山の中へ・・・





そして数時間後、汗と泥にまみれた後輩達が竹を抱え山から一人、また一人と遭難することも無く?山から下りてきた。







『ご苦労さん!  俺達が山に入ってもし滑り落ち遭難?でもするとお前らの仕事が増えるからな。』 『それに車の番をしてるのも結構大変なんだぞ!』
と、偽ジジィ達は一応優しい??ねぎらいの言葉???を後輩たちに投げかける。
そして、雨が降り出す前に昼飯を後回しにし、油抜きの作業にとりかかる。
油抜きとは火で竹を炙り、竹の余分な水分を抜き花火に耐えられる強靭な竹に仕上げる為の作業。



この作業が火を使う為、めちゃくちゃ熱く、例えれば護摩行をやってるような物。



でも、自分の命を預ける手筒花火を作るうえで大切な作業の為、熱いなんて言ってられません。
そして、油抜きも無事終了し、いつもお世話になってるお店で食事を兼ね一杯?





先ほどまで動けなかった?いや動こうとしなかった偽ジジィ達もこの時ばかりは先輩風を吹かせ宴会?をしきる。

       

ホント困った偽ジジィ達です。(笑)
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