2011年9月12日 『ツレがうつになりまして。』 東映試写室

今日は、『ツレがうつになりまして。』　を試写会で鑑賞です。

マスコミ試写潜入でした
おかげ様でプレスも貰え満足

【ストーリー】
　仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ（堺雅人）が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子（宮崎あおい）は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。


実は号泣を期待しての鑑賞でしたが、そこまで至らなかった
でも、お涙ちょうだいのシーンもあり反則気味だった
頑張らない、あせらない・・・それは、最近の私のこと
やっぱり、根がまじめで仕事に打ち込むとロクなことが無いのは・・・経験談。
私にも鬱っぽい時期があって3ヶ月くらい会社には行けど口を開かない
ふさぎこんだ経験がある。
正直、何もやる気がおきず、全てが後ろ向きになった。
それを経て適当に今はやっている。
これがいいのか悪いのか分からないが、何とも言えない。
人は落ちるところまで落ちると這い上がるのみって人もいるが、
底は人それぞれ違うので落ちる人は、自分の底だと思った底以上に
深い場合が多い。
だから、そんな言葉も信じない。

なんか話が違ってきたので、戻すと、
この作品を観ると落ちます。
やっぱりテーマがテーマなんで仕方なし。

鬱は治らないんですね。ガンなどと一緒で再発する危険をはらんでいます。
自分を見失わずに生活することが肝要です。そして、よきパートナーが必要。
そういう面で言うと、この作品のハルさんはgoodです。
宮崎あおいちゃんは、神様のカルテよりこっちのが好きでした。
堺正人は雰囲気が全然違っています。
そうとう絞ったんでしょうね。
この作品に賭ける意気込みが伝わってきます。

気になった方観てください。
（テーマがテーマなんでお勧めしません）