気ままな映画生活

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『君と歩く世界』 2013年3月26日 丸ノ内ピカデリー

2013-03-26 23:52:25 | 映画 き
君と歩く世界』 を試写会で鑑賞しました。

予定ではマリオン・コティヤールだけだったんですが、ジャック・オディアール監督と
中谷美紀がゲストで登壇しました。
美女2人にダンディな監督でした。
中谷美紀は監督にディスカウントといって売りこんでいたけど、如何に(笑)

【ストーリー】
 南仏の観光施設でシャチの調教師をしているステファニー(マリオン・コティヤール)は、ショーの最中に事故に遭い、両脚の膝から下を失ってしまう。失意の彼女を支えたのは、不器用なシングルファーザーのアリ(マティアス・スーナールツ)だった。粗野だが哀れみの目を向けずフランクに接してくる彼と交流を重ねるうちに、ステファニーは次第に生きる希望を取り戻していく。

ジャック・オディアール監督の映画は初めてですが、監督の作風なのか
カメラワークが巧みすぎて、、、固定カメラが少なく、殆ど手ぶれで
カット割りも細かすぎてせわしない映画だった。
たまたま前の方だったこともあり、見ているのが辛かった。

冒頭に書いたとおり、マリオン・コティヤールはベッピンで、
ノーメイクな感じでも十分良さが表れていた。
彼女がなぜあの男に惚れてしまうのか、何となくわかるなと、、、
何かにすがりたいときに、たまたま、居た人が自分には居心地のいい人だったってあるよね
でも、廻りからは良く見られない。実際は駄目な人間なんだけど、
どこかに光るところがあり、それが気に入ってしまったってことでしょうかね
もちろん、S●Xの相性もあるんでしょうし、そんな自分を快く受け入れてくれる人だったのも
あるんでしょう。

個人的には良い作品なんだけど、もっと、じっくりと観たいので、
固定カメラでしっかりと表現して欲しかったなと思いました。
なんとも勿体ない映画な気がします。


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