気ままな映画生活

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『もうひとりの息子』 2013年9月28日 UNICEF

2013-09-28 21:55:29 | 映画 も
もうひとりの息子』 を上映会で鑑賞しました。

UNICEFのホールで鑑賞しましたが、大きいTVモニターでの上映でした。
スクリーンが出てくるのかと思ってたけど、会場の椅子とかは豪華で良かったけど
大きい画面で見たかった!(笑)

【ストーリー】
 イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人家族の一人息子ヨセフ(ジュール・シトリュク)は、兵役のために健康診断を受ける。その結果、医師である母親(エマニュエル・ドゥヴォス)は、息子とは血がつながっていないという衝撃の事実を知ることに。ヨセフが生まれた病院のミスで、パレスチナ人家族の息子ヤシン(メディ・デビ)と入れ違っており……。

昨年の東京国際映画祭(TIFF)でグランプリと監督賞を獲得した映画です。
コンペ上映で見たかったのですが、見れませんでした。
今年は日程が悪くて行けるのかすらわからない...

上映会はアグネス・チャン(UNICEFの日本大使らしい)や
イスラエル、パレスチナの大使も来て行われました。 こんな感じ

映画の内容は子供の取り違えがあり、その取り違われた子供が見つかり
そこからの家族の葛藤を描いています。
そこにイスラエル、パレスチナの問題を少しだけブレンドしていますが
その辺はあまり気になりません。
家族の葛藤で描かれる母親はやはり家族の支えとなるべく強い存在として描かれています。
女性監督だし当然かな。
父親は実に情けない感じであるのですが、それが似ていたのが残念だった。
子供は打ち解けるのは早く、それも創造に難くないですね。
両家がしっかりと向き合い前に進んでいくしかないのですが、
そういう希望を抱かせる終わり方好感のもてる内容でした。


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