気ままな映画生活

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『そして父になる』 2013年9月29日 TOHOシネマズ市川

2013-09-29 16:36:58 | 映画 そ
そして父になる』 を観賞しました。

世界の目に狂いはなかったね
今年のベスト3には入るでしょう

【ストーリー】
 申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。

ネタばれを気にされる方は読まないようにしてください

この映画は現時点では今年一番と言っていいくらいの良さでした

何がそこまで良かったかというと、完璧な人間はいない!
そして、みんな悩んで生きているということが実感できた。
何より、答えを出してはいけないこともあるということ。
仕事なら右か左か決めて進めるのが普通であるが、
今回のように人であれば、その答えはさまざまである。
その人の生き方や信念などもありますが、それでも人の場合には決められないことってある。
そんな葛藤をしながら進んでいく様が観ていて痛くもあり、共感できるのが
今回の映画では良かったと思います。
昨日の『もうひとりの息子』とは違って、本作は未成年しかも6歳という点である。
大人に近い18歳とはやはりアプローチや子供との接し方は異なる。
そういう面からもこの映画のが見ごたえもあるし、共感できた。

是非、いろんな方に観ていただき、いろんな角度から考えるテーマであることは間違いありません。
取り違えなんてことが起こらないことにこしたたことはありませんが、
もし万が一のために...もう我が家では子供は作りませんが(笑)

やっぱり、子供に教えられることってあるよね


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