気ままな映画生活

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『アズミ・ハルコは行方不明』 2016年10月30日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2016-10-30 19:02:51 | 映画 あ
アズミ・ハルコは行方不明』 東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。
今年の映画祭は2本で打ち止め。
チケットトラブルで買う気が無くなった。

【作品解説】
 突如、街中に拡散される、女の顔のグラフィティアート。無差別で男をボコる、女子高生集団。OL安曇春子(28)の失踪をきっかけにひとつの街で交差する、ふたつのいたずら。なぜハルコは姿を消したのか?
(TIFF公式サイトより引用)

松井大吾監督が2つ隣の席で鑑賞していたw
こちらの作品も上映後にQ&Aがあり、
松井大吾監督、太賀、葉山奨之が登壇した。
実は高畑充希が来ないかとひそかに期待して駄目だった。
せめて蒼井優でもくれば盛り上がったかも。

この映画は原作と時系列を変えたとのことで、時間軸が廻っている。
行方不明にたいして意味を持たせなかったということらしいが...功を奏しているのかは不明。
蒼井優も上手いが、個々の俳優の演技がうまいので作品として面白くなっている。

松井大吾監督の作品は「アフロ田中」以来である。
アフロ田中は面白くて大爆笑した思い出がある。
まだ30歳とのことなので、これからもウォッチしていく必要がありそうだ。

高畑充希の普段見ることのないギャップのある役柄が良い


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『私に構わないで』 2016年10月30日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2016-10-30 18:54:18 | 映画 わ
『私に構わないで』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

上映後に、ハナ・ユシッチ監督、ミア・ペトリチェヴィッチ(主演女優)のQ&Aがありました。
彼女は映画の中より実際の方が可愛い


【作品解説】
病院に勤務するマリヤナの人生は、望もうが望むまいが、彼女の家族を中心に回っている。強権的な父親、障害を持った兄、無責任な母親。彼らは小さなアパートで重なりあいながら、互いにイライラして暮らしている。そんなとき、父親が倒れ、突如としてマリヤナに家族の長としての責任が押し付けられてしまう。

本作の舞台となる美しいダルマチア地方はクロアチア有数の観光地であるが、ジュシッチ監督はその華やかな光と対比するように、狭く窮屈で雑然とした住まいに暮らす家族に焦点を当てた。自伝的内容では無いものの、登場するキャラクターの多くは監督が良く知る人々をモデルにしている。当初は印象の悪い人物たちに対し、観客が徐々に好意を抱くように導く演出に、監督のキャラクターに対する愛と理解が感じられる。自由になることの難しさ、そして場合によっては敵であっても身近な存在に囲まれる家族の方が居心地がいいかもしれない、というジレンマのリアリティは絶妙である。見事なカリスマ性を発揮する主演のミア・ペトリツェヴィッチが演技初経験ということにも驚かされる。
(TIFF公式サイトより引用)


作品解説にもあるが、主演のミアは演技初体験である。
監督が浜辺でミアを見て声を掛けたとのこと。
彼女は彼氏が俳優だったので、監督を入れて3人で演技の勉強をしたということでした。

この映画はクロアチアの田舎の日常を描いている。
日本も島国であるため、封鎖的な考え方がある。
ここも街自体が田舎のため、封鎖的であり近所付き合いがある。
そんな中での出来事を父親が倒れることにより、映し出していく。
心理描写がうまい。
しかし、Q&Aを聞いたからそう思えるのであって意図が分からないと厳しいかもしれない。

ということで、今年の映画祭1本目である。
今年は今日しか参加せず、後1本。。。(少ない)


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