『悼む人』 を鑑賞しました。
深いテーマであるが、この考えに協調するのは難しい。
【ストーリー】
不慮の死を遂げた死者の追悼を目的に、全国の旅を続けている坂築静人(高良健吾)。そんな彼の行動を疑問に感じる雑誌記者の蒔野は、その真意を暴くべく静人の周囲を調査する。一方、過去に殺した夫の亡霊につきまとわれる奈義倖世(石田ゆり子)は、出所後に訪れた殺害現場で静人と出会い、彼の旅に同行する。
この映画は愛を描いていると言っていた。
まさしく、その通りなのであるが、主人公である坂築静人は、その人のことを周りの人などから
聞いて理解して悼むということを行っている。
そこに違和感を覚えた。
そもそも静人はその人に会ったことも無いのである。
その人のことを知らずして、悼むことができるのか
その道を極めた人だったり、ある種霊感の強いような人が、死者の声を聞いて
行っているなら理解はできるが、そうではない。
子供の頃のおじいちゃんの死や、母親の言葉からだんだんとそういうことを
行うようになったというのであるが、この映画を見た人はどう感じるのかが知りたい。
前置きはさておき、映画の中で人を憎むことは出来ないという。
そこも最初は
であったが、その後の言葉納得がいった。
確かに人を憎むことにより、当人のことがぼやけてしまうのである。
死んだ人は心の中に刻まれている。
決して忘れることはない。
そして誰かに愛され、敬われているんだということを考えた方が
恨むよりもよっぽど良い。というのは共感できた。
この映画のテーマは奥深いものがあると思うが、万人受けするものではないと思われるが
見た人がどう受け止めるのか、それが死んだ人を敬うことの大事さであればいいと思えた。
↓良かったら押してください
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深いテーマであるが、この考えに協調するのは難しい。
【ストーリー】
不慮の死を遂げた死者の追悼を目的に、全国の旅を続けている坂築静人(高良健吾)。そんな彼の行動を疑問に感じる雑誌記者の蒔野は、その真意を暴くべく静人の周囲を調査する。一方、過去に殺した夫の亡霊につきまとわれる奈義倖世(石田ゆり子)は、出所後に訪れた殺害現場で静人と出会い、彼の旅に同行する。
この映画は愛を描いていると言っていた。
まさしく、その通りなのであるが、主人公である坂築静人は、その人のことを周りの人などから
聞いて理解して悼むということを行っている。
そこに違和感を覚えた。
そもそも静人はその人に会ったことも無いのである。
その人のことを知らずして、悼むことができるのか
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その道を極めた人だったり、ある種霊感の強いような人が、死者の声を聞いて
行っているなら理解はできるが、そうではない。
子供の頃のおじいちゃんの死や、母親の言葉からだんだんとそういうことを
行うようになったというのであるが、この映画を見た人はどう感じるのかが知りたい。
前置きはさておき、映画の中で人を憎むことは出来ないという。
そこも最初は
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確かに人を憎むことにより、当人のことがぼやけてしまうのである。
死んだ人は心の中に刻まれている。
決して忘れることはない。
そして誰かに愛され、敬われているんだということを考えた方が
恨むよりもよっぽど良い。というのは共感できた。
この映画のテーマは奥深いものがあると思うが、万人受けするものではないと思われるが
見た人がどう受け止めるのか、それが死んだ人を敬うことの大事さであればいいと思えた。
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