気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ロボジー』 2012年1月10日 朝日ホール

2012-01-10 23:05:55 | 映画 ろ
ロボジー』 を試写会で鑑賞です。

東宝の正月映画はクオリティ高いですね~

【ストーリー】
 弱小家電メーカー、木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人は間近に迫るロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走していた。しかし、発表直前の1週間前にロボットが大破してしまう。慌てた3人はとっさの判断で、一人暮らしの頑固老人・鈴木(五十嵐信次郎)をロボットの中に入れて出場したところ、鈴木の奇妙な動きが絶賛され……。


冒頭は不安のよぎる滑り出しだったが・・・というのも、ロボットに爺さんが入っているだけで
どうやって展開するんだろうと思ってしまったが、杞憂に終わった
最初の数分は笑が滑ったかなと思ったが、後からは笑が止まらい状態だった
もちろん、爺さん(五十嵐信次郎)、吉高由里子も面白く、ダメ社員3人も面白かった。
途中に竹中直人を挟み込み、和久井映見も久しぶりに見たがすっかりおばさんだった。
昨日観た『ALWAYS』も良かったし、東宝の正月明けの映画は良い作品ばかりだ
この調子で『麒麟の翼』も期待したい

正月明けに何も考えずに笑いたければ、お勧めの1本です


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『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 2012年1月9日 ニッショーホール

2012-01-09 17:58:50 | 映画 お
ALWAYS 三丁目の夕日'64』 を試写会で鑑賞です。

この映画シリーズは初見でしたが、とても良かった

【ストーリー】
 昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。小説家の茶川(吉岡秀隆)は間もなく新しい家族を迎えようとしており、鈴木オートの則文(堤真一)も事業を軌道に乗せ、三丁目中が活気にあふれていた。しかし、そんな中転機を迎える人もいて……。


予定調和なストーリーであるが、見事に泣かされてしまいました
小雪はリアルの世界と同じで子供を産みました
そして、頑固おやじの鈴木オートの主人(則文)は面白くて良かったですね
違和感ありつつもそのまま演じきった茶川(これは芥川の変形?)の吉岡秀隆も面白かったし、
昭和のあの時代に似合わない超別嬪の星野六子(堀北真希)も可愛くて良かったですね。
なんか見事にはまった感ありで、泣いて帰ってきました
それぞれの生活や日常がそのまま映画になっている感じで、
観終わったとも暖かい気分で帰れます。
新年早々泣いて笑える映画でした
去年の『僕と妻の1778の物語』といい東宝の
年明け映画はなかなかいい作品が続いていますね。


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『マイウェイ -12,000キロの真実-』 2012年1月6日 東映試写室 

2012-01-06 23:38:12 | 映画 ま
マイウェイ -12,000キロの真実-』 を試写会で鑑賞です。

中々やるなアジア映画ってところを見せてくれました

【ストーリー】
 第2次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に1人の東洋人が発見される。話す言葉もわからない中、連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、にわかに信じ難い物語だった。1928年、日本統治下の朝鮮。そこには、頑なに国を信じた辰雄(オダギリジョー)と、ひたむきに夢を信じたキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)がいた。


これが真実だとすると壮絶な生き様です
運命とは時には儚い方向になることもあれば、思った通りになることもある。
それが分からないから運命・・・全然関係ない話をしました

子供の頃からのライバルであるが、その出会いから皮肉である。
日本に侵略された日本人と朝鮮人。
辰雄のじいちゃんが爆弾で殺されてしまった。
その犯人に仕立て上げられたのジュンシクの父という皮肉なことになってしまい、
そのまま別れるが・・・再会は日本軍の隊長と部下という関係で再会する。
別人のようになった辰雄はジュンシクに特攻を命ずるが、反抗する。

中々の戦争シーンで迫力満点です。
でも、迫力を出すためですが、画面をブラしているので凝視しているととても疲れます。
あれだけの、戦争シーンはそう滅多に見られませんので、それだけでも必見です
そして、数奇な運命を辿ることになる2人の演技も見逃せません。
オダギリジョーとチャン・ドンゴンは好演です。
戦争はやるもんじゃないですね


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『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』 2012年1月5日 一ツ橋ホール

2012-01-05 22:51:08 | 映画 て
デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』 を試写会で鑑賞です。

観る前からワクワクしてました
かなり楽しみな映画です。

【ストーリー】
 家族思いの青年ラティフ(ドミニク・クーパー)は、ある日サダム・フセイン大統領の息子ウダイ(ドミニク・クーパー)に呼び出され、影武者になるよう命じられる。同級生だった高校時代から2人は似ていると評判で、一度は断るラティフだったが、家族の命と引き換えに強制的に影武者を引き受けることに。理不尽な運命に必死で耐えるラティフは、いつしかウダイの情婦サラブ(リュディヴィーヌ・サニエ)と心を通わせていく。


この映画はR18ですので、どれだけ凄いのだろうかという楽しみありました。
でも、コンナンでR18になってしまうんですね・・・という拍子抜けでした。
サダム・フセインには影武者が18人?(劇中で言ってたけど忘れましたw)いるのに、
息子には1人・・・この違いは
ウダイ・フセインも軍では中枢部の人間なんでしょう。
笑も少し織り交ぜつつ、弟には影武者が戦争に言っているのがバレバレでした。
理由がラリッテないからとは

色々な方がドミニク・クーパーの演技を絶賛していますが、そんなに良かったかなって
思ったのは私だけでしょうか


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『連合艦隊指令長官 山本五十六 ~太平洋戦争70年目の真実~』 2012年1月1日 TOHOシネマズ西新井

2012-01-01 21:39:50 | 映画 れ
連合艦隊指令長官 山本五十六 ~太平洋戦争70年目の真実~』 を 2012年の映画1本目として鑑賞してきました

今日は2012年の初日で、映画の日でしたので、\1,000-で鑑賞です。
やっぱり・・・ですが、劇場はそんなに混んでいませんでした。
少し残念な気もします。 そして、映画が映画ですので、年齢層が高めでした

【ストーリー】
 昭和14年夏。日独伊三国軍事同盟をめぐり、締結を強く主張する陸軍だけではなく、国民の大半も同盟に希望を見いだしていた。そんな中、海軍次官の山本五十六(役所広司)、海軍大臣の米内光政(柄本明)、軍務局長の井上成美(柳葉敏郎)は、陸軍の圧力や世論にも信念を曲げることなく同盟に反対の立場をとり続ける。しかし、第2次世界大戦が勃発(ぼっぱつ)し……。


無知な私は山本五十六も知りませんし、歴史も大して知っていません
で、必読書を紹介ししていただき、ミッドウェー海戦のところを読んでからの鑑賞です。
想像と違ってたのは、戦争のシーンはあまりなく、人が死んでいくシーンは皆無でした。
そして、重厚に人間ドラマが分かりやすく描かれています。

山本五十六の考え方と行動には感服します。
でも、対戦中に将棋・・・は引っかかるところがありますが、戦況と心情を自分で察するには
将棋の打ち方で分かるのでしょうか。。。
”その根拠は” の言葉には重みがあります。
しっかりした分析の上に、戦略を練り上げる当時の行動に賭けがどれだけあったのか計りしれませんが、
賭けるに値することかどうかは、練りに練らなければなりません。
そして、練りに練ると賭けではなく、戦略(戦術)になるのだと思う。
それには、当然の相手がこう来たら、あーするとか、考えに考え計画されるからだ。
奇襲作戦とはよく言うが、それもしっかりとした計画の上にある。
だから、相手からみたら奇襲であって、自分たちは奇襲ではないのだと改めて思った。
米百俵の話とかさりげなく、入っているが、なかなかのものである。

講和をどうすればできるか、考えて行動した山本五十六は立派であるが、
たったひとりの軍人の力では出来ないし、当時の海軍を持ってしても成しえなかったと思うと
さらに、その上に立つ政治家などは、先見の明を持って行動して欲しいと思う。
今の日本、そして、世界が平和で安心して暮らせるように、今見るべき映画だと感じた。



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