飯田市川路に伝平城と呼ばれる場所があるようなので見に出掛ける。
飯田市の埋蔵文化財地図でみると、伝平城古墳で載っている所が城跡のようである。
小さな尾根が南側に突き出した場所で、伝承のみで史料等はなく、北側の水道施設と南側の古墳との間を通る道路が堀切の跡と伝わる。
国道151号線から北側に入りさらに山際の細い道を辿り古墳へ。
中央に堀切跡の道、左が水道施設、そして右側に郭跡(古墳)。
郭跡、奥の小高い部分が古墳のようだ。
近づく。
古墳上の南側は墓地のようだ。
郭を南側に入り先端部へ。
段差があるも耕作跡か。
北側を振り返る。
古墳部分の北側に碑が見えたので近づいて見る。
「愛宕大神」「傅平城大神」を祀る碑。
郭西側。
郭北側。
所在地:長野県飯田市川路
遺構:堀切跡
表示等:「傅平城大神」碑