ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

図書館を考える

2008年11月25日 11時21分51秒 | レポート
みなさま、こんにちは。「駒込病院を守る会」のだいりです。
11月24日、「文京の図書館を考える集い」が文京区民センターで開かれ117人が参加しました。
駒病が「何で図書館?」と思われる方もいるかもしれませんが、
指定管理者は、PFIと共に公共サービスを民営化するツールです。
しかも同じ文京区。こうなったら、駒込は同じ民営化でも医療だから、
なんて言ってないで参加しました。
 社団法人日本図書館協会・常世田良さんによる記念講演が行われました。
常世田さんは、図書館こそが「自己判断自己責任」時代の情報の必要性を担保するものであり、地元企業振興、医療情報、裁判員制度などで図書館の情報提供の重要性を訴えました。
 図書館は本を貸し出すでけではなく専門職員による情報提供により「ビジネスチャンス」を創りだす、というのが基調になっていました。
記憶があいまいだったので、午後の部の最初に質問して確認したのですが、
図書館法は、教育基本法に基づく社会教育三法(公民館法、博物館法、図書館法)により
活動が規定されていて、図書館法17条では無料の原則が保障されているそうです。
ということは、図書館は、憲法、教育基本法により、国民の学ぶ権利を保障する施設であり、そのような施設は民営化にそぐわないという、「原理主義的」討論がもっとあっても良かったのではと思います。
 分散会で柳さんは、その辺を鋭く発言してさすがでした


うたごえ

2008年11月25日 11時15分00秒 | レポート
 11月24日、有明コロシアムで「日本のうたごえ」祭典の大音楽会が開かれ、全国から9000人が参加しました。
東京大気あおぞら連絡会も、大気汚染廃絶のたたかいのなかで原告の福島ひさとさんが作った詩「小さな願い」をもって参加し、大合唱しました。
 来年1月7日、区労協の新春旗開きでは文京の原告団のみなさんが披露してくれるかもしれませんよ。
大勢で歌うとほんとうに気持ちがいいものですね。