⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

知らなかった日本語シリーズ「苦虫」

2015-08-01 09:42:50 | 教育・教養(知ったげな話)
「苦虫を噛みつぶした様な顔をしんさんな」ただニヒルなだけなのですが、私はよく
言われます。ウソです。

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調べたわけではなく、勝手にこの「苦虫」は「カメムシ」だろうと思っていました。
何かの拍子にカメムシを吸い込み、奥歯で噛み潰してしまい、えも言われぬ臭気と
苦味を口内に感じたのだと思っていました。

    

しかし、実際にカメムシを口の中で噛み砕いたら・・・・わ~  2~3日ご飯が
食べられそうにありませんよね。で、この「苦虫」ですが、カメムシでもなければ
他の虫でもないそうです。「苦虫とは、噛んだらとてつもなく苦いとされる想像上
の虫のこと」
だそうです。な~んだつまんないの。

【おまけ】上の青字で書いた「えもいわれぬ」の「え」はなに?って思ったことは
ないですか?「え!」と云う驚き、感嘆の「え!」かと思ったのですが(馬鹿じゃ)
調べたら、下に打ち消しの語「ぬ(ず)」をつけることで否定「~することが出来
ない」と云う不可能の意味を持つ「陳述の副詞」と呼ばれるものらしい。

例)「人のそしりをもえはばからせたまはず」源氏物語の桐壺の一説の現在語訳は
「(桐壺の帝は)人々の非難を慎みなさることがおできにならない」だそうです。

来月の「同じお題で書きましょう」のお題は「同窓会」「素麺」です。9~11日に!

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喉鼻の痛みが昨夜はピークでした。何回も夜間救急に行こうかと悩みました。
コメント (6)
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