「無縁社会」
そんな言葉を、津波が押し流していった。
日本中の人がつながっている。
世界中の人々がつながっている。
高校野球の選手たちは、阪神・淡路大震災の年に生まれた
年代なんですね。
ニュースで見ましたが、心のこもったすばらしい選手宣誓
でした。
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「今の時代、貧魂社会」．．．経済的な貧しさよりも魂の貧しさこそが問題．．．「だからこそ“支縁”です。」、と。
緊急の際、当初は食糧、薬剤、衣服などのモノや、それに代わる義援金などのカネが支援の中心とならざるを得ませんが、
避難生活が長期化し、それでも明日に向かって希望を持ち続けるためには、人の魂による支援、すなわち「支縁」が必要だ、と語りかけているようでした。
まさに日本中の人が「支縁」でつながっている、のです。
このフリーペーパーの発行は今年の１月です。内容も当然この未曾有の大惨事を受けたものではありませんが、図らずも現在の日本に必要なことは何であるかを的確にとらえている、と言えないでしょうか。