【猫の額(土地が非常に狭い様子)】
真っ赤な誤用
「猫の額』のような庭でいいから、欲しいだって?
でも、花を一本植えたら終わりだぜ」
*せめて、「象の額」ぐらいの広さは欲しいものです。
ソフトバンクホークスが、日本一に輝きました!
勇退する秋山監督が、勝利インタビューで、「あ
りがとうございました」と何度も感謝の言葉を口
にするのがとてもさわやかな印象でした。
【猫の額(土地が非常に狭い様子)】
真っ赤な誤用
「猫の額』のような庭でいいから、欲しいだって?
でも、花を一本植えたら終わりだぜ」
*せめて、「象の額」ぐらいの広さは欲しいものです。
ソフトバンクホークスが、日本一に輝きました!
勇退する秋山監督が、勝利インタビューで、「あ
りがとうございました」と何度も感謝の言葉を口
にするのがとてもさわやかな印象でした。
【茶茶を入れる(冷やかしたり冗談を言ったりして、邪魔をすること)】
真っ赤な誤用
「今日は大事な会議なんだからな。いつものように
『茶茶を入れる』んじゃないぞ」
「じゃあ、『コーヒーコーヒーを入れて』おきまし
ょうか?」
*どれでもお好みの物を入れられそうですね。
作家の赤瀬川原平さんが亡くなりました。
若いころ、エッセイをよく読みましたが、その
ユニークな視点に魅せられました。
中でも、街中にある無駄なものの路上観察には、
はまってしまったものです。
【親の顔が見たい(よその子供の非常識な言動を見て、驚きあきれたときに言う
言葉)】
真っ赤な誤用
「あの子、キムタクの子どもさんなんだって」
「キャーッ! 『親の顔が見たい』わ」
*この場合の方が、より切実さが伝わってきますね。
久しぶりに下関へ。
駅がきれいに生まれ変わっていました。
【察しが付く(相手の心の中が、ほぼ推測できること)】
真っ赤な誤用
「『サッシが付いた』ので、すきま風が入らなくなった
よ」
*そんなことは、言われなくてもだいたい推測できます
よね。
ニュースで見ただけですが、ソフトバンクの選手が
引退する日本ハムの稲葉選手を胴上げしたシーン、
良かったですね。
目頭が熱くなりました。
【草の根を分けても捜す(徹底的に隅々まで捜すこと)】
真っ赤な誤用
「いいか。犯人は、まだこのホテルにいるはずだ。『草
の根を分けても捜し』出せ!」
「了解。では、庭園を徹底的に捜査します」
*この調子では、どうやら逃げられてしまいそうですね。
阪神タイガースが、まさかまさかの4連勝!
ソフトバンクも勝って、日本一を争ってほしいもの
です。
【おうむ返し(言われた言葉をそっくりそのまま言い返すこと)】
真っ赤な誤用
「きみ、あれほど『おうむ返し』はいかんと言ったじゃ
ないか!」
「はい。だから『九官鳥返し』を心掛けてはいるんです
が」
*おうむと九官鳥、甲乙つけがたいですね。
孫(生後7カ月)が、みるみる成長。
よく笑うようになりました。
遠方なので、抱っこできないのが残念です。
【捨て石になる(みんなの将来の利益のために、自分が犠牲になること)】
真っ赤な誤用
「お父さん、僕、『捨て石になる』覚悟で頑張るよ」
「それを言うなら『捨てられた石』だろ。しっかりして
くれよ」
*しっかりしなければならないのは、どっちなのでしょ
うか?
関門海峡はヒヨドリの渡りで知られていますが、ま
だ見たことがありません。
昨日の早朝、壮大な光景を目にしようと出かけまし
たが、台風が近づいていて風が強いせいか、見るこ
とはできませんでした。
残念!
【痛くも痒くもない(少しも苦痛を感じない。平気である)】
真っ赤な誤用
「こんなことぐらい、オレにまかせろよ。『痛くも痒く
もこそばゆくもない』ぜ」
*くすぐったいのは耐えられませんからね。三拍子そ
ろってはじめて完璧だと言えます。
体操の内村航平選手が、世界選手権で5連覇!
圧巻の演技でした。
今日は、東京オリンピック50周年。
私がスポーツ観戦好きになったのも、その日が
きっかけでした。
【何食わぬ顔(無関係のようなふりをして平然としている様子)】
真っ赤な誤用
「あいつは大したもんだ。バイキングでどれだけ食べて
も、『何食わぬ顔』をしているんだからなやあ、まい
ったね」
*食べていない時には、どんな顔をしているんでしょ
うね。
季節外れの台風18号。東海・関東地方に大きな
被害をもたらしたようです。
心よりお見舞い申し上げます。
【一本取られる(相手にやり込められること)】
真っ赤な誤用
「やあ、まいったね。あいつには、タバコ『一本取られ
て』しまったよ」
*全く気が付かないうちに取られてしまったんでしょ
うね。
アジア大会の男子マラソン、1秒と4秒遅れの
2位と3位。
惜しかったですね。