こないだ 注文した本が届きました。
柴田トヨさんの 二冊の詩集、
6月で百歳になられたそうで 今でも元気に 詩を書いているはず、
「 100歳って 何年経つと100歳になるの? 」
ワカメさん、訳の分からない事を言っていますが かまわず進みます^^;
同じ事を オイラが書いたとしても 多分、まるで味や重みが違うでしょう^^;
凄く字が大きくて 読みやすく出来ています。
これなら 詩を 一つひとつ 味わって、読んでいけます。
オイラは こういう作りの 詩集 好きです。
銭婆さんは 「 これなら老眼鏡もいらなくて いいわぁ、 」 と、喜んでいました。
地団駄(じだんだ)
昔
おもちゃ屋の前で
道に寝転んで
刀を買ってくれ
と地団駄ふんで
私を困らせた 倅(せがれ)
今 白髪になって
いろいろ私を 諭すようになった
若くなる 薬を買ってちょうだい
今度は私が
地団駄ふんで みようかしら
畳みの上に寝転んで
「 ふむふむ・・・。 」
化粧
倅(せがれ)が小学生の時
お前の母ちゃん
きれいだなって
友達に言われたと
うれしそうに
言ったことがあった
それから丹念に九十七の今も
おつくりをしている
誰かに
ほめられたくて
くじけないで
柴田トヨ
「 シクシク・・・。アタイが大好きだったパンをくれる婆ちゃんは今年亡くなったのよ、 」
本日も、ご訪問ありがとうございます^^
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