ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

ワカメさんがとんでもない事に

2016-11-05 00:20:55 | ワカメ

 

 

 

 

食事時にワカメさんの前足が滑らないように滑り止めを敷きました

 

 

 

 

 

ワカメさん、足元が滑る事無く楽々朝の納豆ご飯を食べる事が出来ます

 

オイラが仕事を終えて帰ってくると

 

 

 

 

ここのところ オイラが帰る前にワカメさんは晩ご飯を食べ終えて待ってます

 

銭婆さんがずっと一緒にいてくれてるので

ワカメさんはずっと一人ぼっちではありません、

最近なんて、銭婆さんにばかり懐いてしまってます(^_^;)

 

 

シッコしたら 寝んねのワカメさん

 

歳取ると、仔犬の時のように寝てばかりです(^_^;)

 

 

 

そして11月1日(火)

この日の朝、ワカメさんはなかなか立つ事が出来なくて

それでも時間をかけて 立つまで頑張り、何とか自分で歩く事ができて安心しました。

 

オイラが仕事を終えて 家に帰ると 銭婆さんが

「 ワカメさんってば 今日は調子悪いようで 自分で立てないのよねぇ 」 

と、言うので オイラもワカメさんの様子を見ると やはり立てる感じがしません

 

仕方ないけど 今回は無理させず寝かす事にしました。

 

そのあと6時半頃でしょうか

オイラは 晩酌をしながらパソコンの画面を見ていると、

すぐ後ろから かなり大きな音で

ドスン!

と、音がして ビックリして振り向くと ワカメベッドから落ちたワカメさんが

仰向けになって落ちていました。

 

ベッドといってもこの程度の段差ですから・・・


落ちたとしても さほど音がする程の段差ではないはずなのに どうしたんだろう

で、ワカメさんを見ると、

仰向けになったまま 全身硬直して 痙攣しています。

こんなのは初めてなのでビックリしました。

抱えて ワカメベッドに戻すと ワカメさんの首が変な方向に向いている、

そして、その首は そのまま戻らない、

ワカメさんは、気を失っているのかどうかさえ分からない状態です。

「 首の骨が折れた?」

 

痙攣したままのワカメさんを見て すぐに動物病院に電話してワカメベッドに敷いてある蒲団に

そのまま包んで 抱きかかえ、銭婆さんの運転する車に乗りました。

助手席に座ると ワカメさんは気がついた様で 目をまん丸にして オイラを見てました。

きっと自分でもビックリして 怖かったのでしょう、

「 もしかしてアタイ、死んじゃうの? 」

と言っている様に思えました・・・。

 

「 もう安心だからな、 大丈夫だワカメさん、 」

鼻をくっつけて ワカメさんを励まします。すぐに動物病院に到着して待合室に入ります。

他には一人と猫さんが一匹、会計待ちしているほかは患者(?)はいませんので

そのまま待合室の床に包んできた蒲団を下に敷いて先生を待ちます。 

 

 

まだ首が曲がったまま・・・でした。

でも、 前足だけではありますが立ったのにはビックリしました。

そしてすぐに先生が来てその場所でワカメさんを診てくれました

先生が来ると何とワカメさん、 首が真っ直ぐになった\(◎o◎)/!

 

えー! いったいどうなってんの?

訳が解りません、

 

精密検査とかでなく 外見上を診た結果、

検査する必要もない様です。

 

明らかに腹水が溜まっていてそれが1リッター以上はあるとの事、

( オイラは最近お腹が異常に張っているのは便秘によるものだと思っていました

 ですから暇見て医者に連れて行こうかとか考えてました )

春の検診時、 エコー検査でお腹の中に できものが出来ていて

多分それがさらに大きくなっていて腹水が溜まってしまっているのでしょうとの事、

 

今回、転げ落ちて気を失ったのではなくて 発作を起こしてベッドから落ちたのでしょうと言われました。

次回、また発作を起こしたら 次は無いかもしれませんと言われました。

それが明日くるのか、 一カ月後なのかは解りませんがすぐ近い将来

それは起きる可能性大です。 とも言われました

 

「 食欲はありますか?」 と、尋ねられて 

「 波はありますが、今は普通に食べてます 」 と答えると

「 さすがビーグルですねぇ、他の犬種ですと食べてないかもしれませんね 」 

なんて言われましたよ

 

体重を量ると、8.5キロしかありませんでした。

去年は10キロほどありまして、今は復水が1キロ以上溜まっているとしたら

それを考えると かなり痩せています。

 

「 まれに、半年経っても 生きてるワンちゃんもいますが ほとんどマレですのでねぇ 」

「 今のうちに美味しいモノを食べさせてあげて下さい、そしていっぱい撫でてあげてください 」

「 多分、明日からは立つ事すらも出来ないでしょう 」

とも、言われ、ショックを隠せませんでした。

 

「 お医者で どんどん我に返る感じのワカメさん、」

 

結局、腹水を抜く訳でもなく 何もしませんでした。

 

その夜、

悲しくてとても寝る事が出来ませんでした。

そういえば最近、ワカメさんはイビキを掻かなくなってるなぁと、気付きましたが

その夜もワカメさんのイビキは聞こえる事なく心配で 息はしているのか?

と、何度もワカメさんの寝姿を確認しました。

イビキを掻かなくなったのは苦しくて眠れないのでしょうか

昼間は寝ているそうですが・・・

 

聞こえるのは反対側で寝ている銭婆さんのイビキのみでありました・・・(-_-)

 

翌日、仕事に出ても 頭の中は ワカメさんの事ばかり、

ペットを飼っていた人は皆 こういう経験をしてきたのだなと

今さら思う次第・・・、

実際に経験するととても辛い、

 

ところが家に帰ると短い時間ではありますが ワカメさんは自分で歩いていました

日曜日に弥彦山のお水を汲んできた成果があったのか?

エミさん達にお祈りしていただいたおかげか\(◎o◎)/!

とにかくもうビックリです。

少しでも オイラを安心させてくれたワカメさんのパフォーマンスは

オイラにとって最高のプレゼントでした。

 

それからは立つ事すら出来ていませんが

それでも嬉しかったです。

 

『 お医者さんの言うことも大切ですが、悪い想像が悪い波動を引き寄せます。

ワカメちゃんには、大丈夫!元気になる!

と良い言葉をつかって、いい波動をいっぱい引き寄せてあげてください。』

と、エミさんに良いアドバイスをいただいて

確かにそうだと、再確認しました。

 

今は、歩けなくはなりましたが それでも食欲はあります。

高齢ですので これからは キツい治療とかはしません

自然のまま、ワカメさんと接して行こうと考えてます。

 

可愛い一人娘ですのでね、

まだまだ 元気になりますよ、

ワカメさんは みんなのアイドルですから(*^_^*)

 

 

「 ねぇ、神経臭い事言わないでくれるぅ? 」

 

 

 

コメント (28)
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