ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

江の島に行って生シラス丼食べて来るどー! その8

2017-05-12 03:23:28 | Weblog

 

 

ついにこの江ノ島シリーズも今回で最後となりました。

 

 

鶴岡八幡宮から歩いて何とか鎌倉駅の交差点まで辿りついた銭婆さん、

「 行く時は心配したけど無事に駅まで歩いてこれたよ~ ♪ 」

と、喜んでましたが、オイラにしたら 江の電で江の島駅から江の島までどうしようかと

考えっぱなしでありまして、

 

そんな時、駅前のバスロータリーに来た時に

『 江ノ島 』って表示されたバスを発見!

もしかして、これに乗れば直接 江ノ島まで行ってくれるんだ!

 

オイラが「 多分、このバスに乗れば歩かなくてもいいんじゃない? 」って、言うと

銭婆さん、「 えっ? それじゃこれ乗った方がいいじゃん!」

って事でこのバスに乗って江ノ島まで行く事にしました。

 

そうなると、来ると時に江の島から江ノ島駅まで自転車に乗って来なくて正解になる訳でして

こういう運とか、銭婆さんは昔から強いんですよね^^;

自転車、車に積んだままで良かった~(*^_^*)

 

で、バスの中はすでに満席、乗ろうとしたら、乗車券が出てるとこに券が出ていない、

あれ? どうやったら乗車券がでてくるの?

って、二人で少しの間、悪戦苦闘しましたが分かりませんでした、

と、銭婆さんが突然大きな声で、「 どなたかここの乗車券の出し方を教えてくださーーい!」と、言いだしました。

しかし、満席にも関わらず誰も何もいいません、ほとんどの人がお婆ちゃん達でしたが

皆、固まって振り向きもしませんでした(+_+)

 

何度か声を張り上げてましたが、誰も何も言いませんでしたので

近くのお婆さんに 「 ねぇ、知りませんか? 」と、尋ねると

まるで四の字固めされてギブアップして、早く解いてくれとアピールする外人プロレスラーのように

手と首を振って 「 私は知りません(半泣き) 」と、言います。

 

他のお婆さんを捕まえて訊き直す銭婆さん、すると

「 始発だから券は出ないんですぅ 」と、教えてくれました。

何だ、始発の停留所では乗車券は出ないのか、

もう、バスなんて乗った記憶が無いほど乗ってないので乗り方さえ知らない二人です、

 

さすが銭婆さんです。こんな時は非常に心強い^m^

「 江ノ島までいくらなんだろう 」と言って運転手さんに訊いたら「 310円です 」と、答えてくれましたが

江の電より50円ほど高かったですが直接 江ノ島まで行ってくれるのだから絶対にこちらの方がいいです(^^)

しかし、混み過ぎて座れないので前方に来たまま

手すりに、おっ掛かる状態で体重をかけて立つしかありませんでした。

この体勢でいると 銭婆さんはまた足が痛いとか言うんだろうなと、思い、

『 やっぱり江の電の方が良かったのかな… 』などと考えていたらバスが発車しました。

 

そしたら何と! ふたつ目の停留所で 銭婆さんの横に座っていた人が下りるじゃありませんか!

銭婆さん、早くも座席をゲット!

 

 

他はまだ何処も空かなかったのに、やっぱり銭婆さん、スゲー強運の持ち主でした!

 

これで、銭婆さんは家まで足に負担のかかるような事はありません

安心しました~。自転車は車から出さなかったので良かったし、

良い事づくめですぅ(*^_^*) 

 

ほほう、ここが大仏さんの停留所か(^_^)

 

こうやってみると 鎌倉とかは路線バスで移動した方がいいのかもと思った次第、

これで少し利口になりました。

何せ 車で来ると、車しか頭がないのでねぇ^^;

 

 

満足そうに 景色など眺めている銭婆さん^^

 

オイラも銭婆さんの心配とか無くなってすごく気が楽になりました^^

こうやって考えると、小さな子供連れのパパとか何処に行くにも大変なんだなぁって、思いました。

yzさん、毎週毎週ご苦労様( ^^) _U~~

 

 

いよいよ終点の江ノ島です(^^)/

 

終点近くになると あれだけ混雑していたバスの中が

ほとんどいなくなってました(*^_^*) 

 

 

 

「 バスもいいねぇ ♪  すごく楽だよ~ 」

 

お気楽で楽しめて何よりですが、

テレビで恵比寿さんと同行している太川 陽介の気持が分った気がします^^;

本当は江ノ島水族館にも行きたかったのですが

それよか早く帰りたいという気持の方が大きかったのでパスしました。

 

 

弁財天と世界女性群像噴水池

 

弁財天を中心にオリンピックの五輪をあらわす5体(西洋・東洋の女性像)の世界女性群像が池の中に建っています。

江ノ島は1964年の東京オリンピックのヨット競技の会場となったために整備された島です。

 

あとは帰るだけだね

さてと、行きましょうかね、って、時計を見ると丁度4時でした。

 

その前にこの大昔のナビ、来た道を綴って出てくれないかな、

使い方がイマイチ分かりません、ナビが古くて圏央道は表示されてませんので

どうしようかと思いましたが 取りあえず藤沢インターに乗ってしまえば何とかなるだろうって思いまして。

目的地を藤沢インターにセットしました。

 

 

江ノ島を出てすぐに

ン? 親子で二人乗りかな?

 

 

 

 

釣り道具が満載で沢山釣れたのかな?

って、よく見たら お爺さんとお婆さんでした(*^_^*)

ダッコちゃん人形のようにシカと隙間なくくっ付いている婆ちゃん、

何故かホッコリ^ ^

こういう風景って、オイラ大好きなんですよねぇ(*^_^*)

 

藤沢インターに乗って、最初の分岐でさっそく道を間違えた!

分岐点の際で間違いに気付きましたが車線変更出来ずに真っ直ぐ行ってしまい次のインターでUターンして戻ってきました^^;

 

それからは順調に走ってましたが 出発した時からガソリンを補給して無いので  

関越道に入ってすぐにサービスエリアに入り燃料補給、

ついでにチョイと休憩、

 

休憩が済んで出発しようとする時に「 トイレ! 」とか言う人がいるし(`´)

 

トイレが長いので車でトイレの近くまで行って待っていると

やがて銭婆さんがやってきて、「 おまちど~ 」とか言って入ろうとした時に

「 あれ? 私の帽子がない!」 って、傘の次は帽子ですか(-_-)

 

その辺にあるんじゃないの? って、車の中を探したけど無い、

トイレに忘れて来たんじゃないの? と言っても トイレに行く時は被って無かったと言ってますが

一応、見て来いと命令して身に行かせましたが やはり無かった。

「 もうあの帽子は いらない!」と言ってましたが、何処かにあるはずだと

最初に停車した場所に戻ってみると、その駐車した場所に落ちていました。

 

 

「 あ~良かった~ ♪ 」

 

まったく何やってんだか・・・

それからも頑張って走りましたよ、

しかし、歳取ると 長距離は目がかすみますね、帰りは特に時々休憩を入れなきゃ危ないです。

 

 

三国トンネルを越えると見慣れた雪山が顔を見せます。

 

おお、帰ってきたぞー!

って、思いますね

そして、事故も無くちょうど8時に家に無事に到着しました^^

 

 

全走行距離は719キロ 日帰りはキツかったですが楽しかったです(^^)

 

疲れたはずの銭婆さんですが その夜は楽し過ぎて興奮して寝れなかったそうです^^;

本当に子供みたいなやつです(^^)

歩き疲れたのか翌日はオイラ、足や腹など筋肉痛でしたが

肝心の銭婆さんは 全く元気そのものだったそうで

とても不思議な妖怪であります(+o+)

 

買ってきた二つのダルマさん、

 

大きさを気にして買ったわけでは無いのですが

丁度、同じ大きさのダルマさんでした(^^)

 

「 何だか私たちのようだね 」などと言っておりますが

ノホホンとした左の銭婆ダルマと それを監視するオイラのダルマ! ってか? 

 

 

ダルマさんは 飾り棚に仲良く飾って置く事にしました(*^_^*)

 

そろそろ歳も取って来たし、

これからは少しくらいは人生を楽しんで生きなきゃです(*^_^*)

 

何とかやっと江ノ島シリーズが終了しました。

こんな長編になるとは思いもしませんでしたよ、

皆さま、お付き合い本当にありがとうございました(#^.^#)

 

 

「 人間ばかり長生き出来ていいなー!」

 

ワカメさん、今度生まれ変わったら人間に生まれてきて欲しいな^ ^

 

 

コメント (18)
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