先回の続きになります。
登山道に着いた途端にドシャ降りを喰らい何とか出発前に回避出来た我々、
雨雲が通り過ぎるのを待って いよいよ出発です。
「 出発したけど雨降らないだろうなぁ(-"-) 」と、言われましたが
オイラは晴れ男! これから雨が降る訳が無いじゃないですか!
( この後、実際に雨は降りませんでしたから~^^ )
それでは出発! 上り坂の勾配が丁度ふくらはぎが伸びて気持いい ♪
と行ったら、ゆるS君も 「 そうっすね、自分も気持いいっす!」と言ってくれたのですが
師匠は 「 筋が伸びるって皆が言ったりするのを聞くけど そういう感覚って経験が無いので解んないんだよね~ 」
と、申す!
実際に師匠は タコみたいに身体が軟らかくて 一緒に柔軟とかしても
オイラみたいに「 イテテ! 」なんて言った事ないし、
もしかして他の人よりも骨に比べて筋肉が長くて我々が突っ張った状態になったと思ってる状態でも
長い筋肉のおかげで 『 筋肉が伸びる 』という状態にはならないのかもしれないと分析しております(゜_゜)
それから少し歩くと稲島薬師堂と大杉があります。
今年の初登山ですから手を合わせていると ゆるS君も釣られて一緒に手を合わせました。
「 ゆるS君も信心深いんだね 」
「 いえ、ワカメパパが手を合わせたので真似しただけっす ♪ 」
まぁ、真似しただけでも 良いのでは?
と、思うようにします^^;
少しすると 階段が出没しますが・・・(@_@;)
ここからは ずっと階段ばかりになります。
階段って続くと かなり疲れるんですよね(+o+) 階段大嫌い!
しかーし! 今回のオイラは 今までのオイラではありませんでした!
チャリ&徒歩通勤の成果がモリモリと現れまして。
自分でもビックリするほど身体が軽い!
こんな嬉しい事ってあるー?
「 足が重いよー、疲れたよー!」と文句言ってる師匠に爽やか笑顔をプレゼント ♪
「 あと4分の3! 頑張ろう ❤ 」と、元気付けますが なおさら元気を減らしたかもしれません^m^
そこから途中、湧水が出ている場所があって、
普通ならそこで顔など洗って身体を冷やすのですが、
さっきの土砂降りのせいか かなり気温が低く 湧水で顔は洗いませんでした。
その脇に看板が 『 これより登山道はさらに急になります 』みたいな感じで立て掛けてありました。
おお! ここからオイラの本領発揮区域となる訳ですね~(^◇^)
登れど登れど続く階段、雲の中から現れる師匠
写真では伝わりにくいのですが かなりの斜度です^^;
「 大丈夫っすか師匠ー?」
「 全然大丈夫じゃないってばー (>_<) 」
それでも男の子は頑張らなきゃなりませんからね^m^
と、ここまで来ればあと僅か!
晴れてりゃ ここからの景色は最高なんですけどね~
と言う訳で、その後 三人は何とか無事に山頂に到着しました(^-^)
今回は、『 オイラどうしたの\(◎o◎)/! 』って程 体力付いてました❤
もう~、すごく幸せ感じちゃった うふっ
オイラが山頂の碑に 手を合わせて山の神様に感謝すると・・・
ゆるS君もオイラの真似して 手を合わせてました。
天下のゆるS君が そんな事するとはビックリ!
「 そんなの ゆるS君らしくないジャン! そんな事してないで碑を足で踏んでみなよ 」と言ってみると
「 うへー! パパが手を合わせた姿を見たあとに そんな事出来る訳ないじゃないですか(>_<) 」
などと言ってましたが・・・
実は2年前、師匠と二人でここに来た時に オイラはこの碑を踏んでピースしました。
そしたらすぐにお兄さんが走ってやってきて 今回の様にしゃがんで この碑に手を合わせて去っていき
何だか 恥ずかしい気持になったのを覚えています。
その人は オイラ達が休憩中 行ったり来たりしながら その碑に手を合わせてました^^;
と言う訳で今回オイラは、澄ました顔して手を合わせましたが
こういう経験がありましたので ゆるS君に格好付けていただけなのでした~^^;
近くにいたおじさんに 記念写真を撮っていただきました^^
しかし、写真見ると汗かいてるのオイラだけじゃないの?
「 濡れたベンチもこうやって水を払えば大丈夫♪ 」
このまま座ると パンツの中身までグショグショになりますので もちろんレジ袋を下に敷いて座りましたよ
オイラと師匠は 買って来たオニギリを食べましたが
ゆるS君は奥さんが作ってくれた オニギリとおかずが入った弁当箱を持参!
特に師匠が羨ましがってました^m^
霧でかすれた景色が何とも神秘的(*^_^*)
ゆるS君は愛妻弁当の他に オヤツを300円分買ってきたとかでオイラ達に配ってました(^_^;)
子供の遠足かっ\(◎o◎)/!
山頂で食べるオニギリは最高!
さて、それでは下山する事にしましょうか ♪
ゆるS君は機嫌良くなると 手を後ろに組む癖があります^^
「 何だかトトロに出てるような景色だよな~ ♪ 」
「 ふんふん ♪ 」
「 晴れた景色もいいけど こういう景色も感動モノかもね~ 」
「 フンフン ♪ 」
「 こんにちわ~っす ♪ 」
少し歩くと観音堂がありますが
本来、こういう景色が見れるはずでしたが あいにく雲の中に居ますので
ちょっと先はもう真っ白^^;
真っ白な中、 ウグイスがほんの先で鳴いてます。
手を伸ばすと届きそうな感じの場所で鳴いてるのですが姿が見えません、
「 この山って、霧がかかっても幻想的でいい感じだよね~ 」
ゆるS君、折りたたみのポールを拾いましたが
そこは漢(おとこ)ゆるS! 「 こんなポールなど無くても 楽に歩けます!」
と言って、落ちてあった場所にトレッキングポールを戻しました。
さすがのゆるS君ではありますが 斜度もキツイのか 手を後ろに回して下りる事は無かったです^^;
ゆるS君が 「下り階段で ヒザがカクカクになった」と申した坂
ようやく階段地獄から解放されて安心した二人^^
「 今日は特に大変だったよー 」
「 自分は山をナメてました。また精進しますっ!」
との感想を述べられたお二人ですが
日頃のトレーニング(?)が功を奏したオイラ、今回は特に嬉しかったですね~ ♪
帰る途中、いつもの温泉に行って汗を流し そのままビール買って師匠宅に!
「 さー! 肉焼いて食べましょー!」
今回は ゆるS君に帰りの運転をお願いしましたので 楽しく飲ませていただきました~(^◇^)
※ ゆるS君の名前の由来は いつも お腹がユルユルな彼は アルコールなど飲むと特にお腹が…
と言う訳で 「 頼んだよ~!」と言って運転をお願い出来るのです^m^
ってか、半強制的ともいう ♪
「 朝ご飯まだなんですけどぉ チュンチュン ! 」
「 やっぱこの味最高だよね~ ♪ 」
そりゃそうでしょー、
ちゃんとした小鳥の餌ですからねぇ