ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

絶版車は楽しい♬ マッハⅢ KL600R

2022-12-18 05:53:00 | バイク

ここのところブログネタが溜まってましたが

最近は寒くなって何処にも行かなくなってきて

ネタもそろそろ切れ始めてきまして 仕方ないので少し前のネタになりますが放出と言う事でご了承ください

 

10月29日(土)

この日、朝イチに友達のこめやさんちに行って「芋掘り」をさせてもらい家に帰ったのが9時過ぎ、

この日は師匠のバイクでプチツーリングしようと約束してましたので

帰ってすぐに師匠に「 用事済んだからこれから行くよ―!」と電話すると

「 えっ? 芋掘りなんて言ってたから午後から来ると思ってたよ、今起きたばかりだからゆっくり来てー!」

 

オイラは朝方人間ですが師匠は夜型ですので 休みの日はかなり遅くまで寝てます

休みの日といえばオイラ的には午前中にシッカリ遊んで 午後からまったりして酔っ払う♬

っていうのが理想的! (実際にそういう感じで過ごしてますが^^;)

30分程暇を潰して師匠宅に行くと 師匠が慌ただしく準備してました。

ってか、オイラはワークスライダーの様に 何もせず身体ひとつでOKですので楽ちんです^^;

 

バイクを二台出して出発準備完了です

本当は三台で行く予定でしたが 「 ネバールくん 」が前日 ワクチン接種して熱出してリタイヤとなり二台になってしまったのです

そもそも今回のプチツーリングを決めたのが前日の仕事帰りの話でしたので仕方ありません

 

バイクのエンジン掛けは師匠のお仕事

何せワークスライダー扱いになってるオイラですので^^

ってか、この二台の年代車はコツがあってオーナーじゃなければ掛けられないんですよね

オイラがキックしても全く掛からないバイク達ですから

 

 

何とか掛かったけど エンジンがひとつ死んでるし

このバイク、エンジン掛けると煙が凄いので死んでるエンジンはマフラーからの煙が出ないので一発で分ります

少し空吹かしすると 師匠並みの お寝坊さんの真ん中のシリンダーも何とか目覚めた様です

 

師匠はこのマッハⅢに乗り、オイラはKL600Rで出かけます

師匠のマッハは1970年式(多分) もう52年経ってます。今のバイクとは次元が違いすぎてます

自動車だって52年前の車を運転したら 「何だこりゃ!」って思う部分も沢山出てくるはずです

しかし、不思議なもので今の時代、「それがいい!」と言って 当時の新車価格の軽く10倍以上の値段で取引されるのですから凄いです

 

このKL600Rは 1984年式

マッハより14年も若いですが それでも36年前のバイクです。当時これ以外のKL600Rって一度も見た事がありません

それほど珍しいバイクですが ほとんど乗ってなかったので 程度は抜群です。

と言っても、師匠が何年もかけてレストアしたのでここまで出来たのです

何しろ、超不人気車ですから部品が無い!って言うのが古いバイクには致命的です

無い物は作る! そうでもしなきゃ動かす事が出来ませんから

 

 

昔のバイクだからシッカリ暖機しなきゃいけません^^;

 

 

 

それでは出発進行!

KL600Rはオフロードバイクですが 600ccと言う事もあって車体が半端無く大きい!

足なんて片足のつま先がやっと着く程度で 車高が高くて運転してると前に走るNボックスの屋根が見える

まるでトラックを運転しているよう? 感覚的には竹馬に乗ってる様な感じで

日頃モンキーしか乗ってないオイラにとって 極端なライディングポジション!

久しぶりの大型車にもう、オロオロしてます

交差点の一時停止で足を出しても足の下に道がない!

何気に出した足が 地面に付かないって一瞬 ビックリしますよ\(◎o◎)/!

うわー! 大変だー!

でも考えてみると 小柄な女の子が中型バイクを運転してる時ってこんな感じなのかな?

身を持って感じると 女の子ライダーって凄い努力してんだなー!

 

バイク自体は調子良く古いバイクって感じはしません、

バイクより人間が不安! ほんと、このバイクでかすぎ(;O;)

オフロードの250ccバイクとは全くの別物です 重いしぃ! 

 

 

マッハの後ろを走るオイラ、曇空ではありますがまだ雨は降ってない、

で、シールドにポツンと雨粒が? えっ?

うわっ! これ雨じゃなくて師匠のマッハのオイルが飛んで来てるよぉぉぉ!

 

師匠は見るからに楽しそうに走ってます。

シーサイドラインのトンネルに入ってヘッドライト点けようと思ったら

ハンドルにあるスイッチ類が見えなくてどれがライトスイッチなのか分りません!

乗る前に確認しとけばよかった(+o+)

 

師匠は身体を屈めて マッハのライトをつけてました。

うっひゃー! 今どきガソリンタンクの下にキーが付いていて

そのメインキーにライトスイッチがあるんだー\(◎o◎)/!

昔のバイクって、キーがメーターの所に無いなんて信じられないし操作性悪すぎ!

 

 

 

 

 

バイクに慣れないまま 「 道の駅 天領の里 」に到着

 

天領の里ってバイクの聖地みたいに扱われてるけど

今回、バイクなんて3~4台しかいませんでした。

天気悪いからこんなモノなのでしょうか?

この時代、今の流行りは絶版車とかだし、高いお金だして買った年代物に乗ってきて

故障とかされると悪いもんね^^;

 

寒いから温かいもの食べるとホッコリする^^

 

 

 

 

この場所は天領地として佐渡の金銀荷揚げや北前船の寄港地として栄え、人口密度は越後一と云われたほど。

しかしそれも今となっては昔の話、街並みが佐渡と似た感じさえします

 

 

 

遠くに見える佐渡ヶ島、来年もう一度行ってみたいなぁ

 

 

 

と言う訳で 師匠にエンジンをかけてもらい♬

集まりだしたバイク野郎共に ワークス対応のオイラを見せつけてやりました(恥)

「もう、次にレストアするバイクはセル付きバイクにしてよね!」と、お願いするオイラ^^;

帰り道、そろそろバイクにも慣れて ビッグシングルの鼓動を楽しめる様になります

かなりのショートストロークエンジンなので SRの様な感じとはまた違う乗り心地

 

ギヤがかなり高めでトップギヤ 50㌔で走行してると、タコメーターはアイドリングよりチョイ上、

ノッキングが激しくてビッグシングルでその回転数では走れません

通常運転では3速あたりで走行しますが 車を追い越す時は凄いです!

加速するってよりも いきなりワープする感じで 異次元感覚で最高です^m^

 

 

少し休憩、タバコ好きな人なら一服タイムとなるでしょうね

 

と言う訳で出発! 早くエンジン掛けて~♪

 

ご機嫌で師匠宅に帰宅!

後はビールタイムとなるのはお約束です♬

 

 

            

 

11月12日(土)

 

早朝に白鳥を見てきてその後 また師匠の家に行きました

たまにまた モンキーさんに乗らなきゃ機嫌悪くしちゃう!

 

 

 

天気いいのでバイクは楽しい♬

 

この日もマッハとKL600Rでプチツーリング

前回と違って雨の心配も無いので 雨合羽も必要ないし 気楽さ120%アップです

師匠宅に行くと 頑張ってバイクを整備してました♪

相変わらずワークス並みの待遇で申し訳なく感じます^^;

 

またエンジンを掛けてもらい出発準備!

ここでUターンして行くのですが

このバイク、背が高過ぎて 怖くてマトモにUターン出来ません

師匠はさっさとマッハでUターンして行ってしましました。

うわ! ヤバいよヤバいよ! そのままUターン出来ないよ、

仕方ないので押してバイクの向きを変えました。

 

師匠はサッサと行ってしまったと思ってたので 見てないかと思ってたら

シッカリ見られてて 後で思い出して

「 グワーーーッハッハ! あんな所で押してUターンしてたよねぇぇぇ♬ 女の子か!」

と、大笑いされてしまいましたが  もう初心者に戻ってしまってるようです(T_T)

それでも前回よか慣れてきたようで ご機嫌なオイラ!

こんなバイク、オイラも欲しいな♪

とは思っても故障したら部品はないからオイラには無理だな!

 

 

今回は栃尾の道の駅に行きました

 

栃尾と云えば「 栃尾のジャンボ油揚げ!」

揚げたての油揚げの美味さは食べた人にしか解りません^m^

栃尾には数件のお店がありますが やはり手っ取り早いのは道の駅にある販売所でしょう

 

しかも昼前に着いたので順番待ちゼロで揚げてもらいました♪

 

 

 

ここのお勧めは絶対にネギ付き400円!

 

 

 

これねぇ、新潟でもトップクラスの美味しさですよ!

一度冷やした油揚げをまた焼いたりしても美味しいのですが

出来たてはその 13.25倍美味しいですから 観光で来られた方は絶対に食べて欲しいです

って、ハフハフしながら食べてるうちに 

 

一気に行列が出来てました

ウホッ! 早く行って良かったです!

 

 

ここもバイクの聖地、入れ換わり立ち替わりバイクがやってきます

 

 

 

おっ! モンキー125も来てるよ! しかも改造しまくってるし(^。^)

早くオイラも新車のモンキー125に乗ってみたいな

 

油揚げ食べて自販機でコーヒー買った時に

師匠が釣り銭口で50円あったと言って 先程買った人を探したら

バイクの場所に居たので

 

律儀な師匠は 50円持ってその人に渡してました。

オイラだったら、面倒臭いし自分の財布に仕舞いこんでたはずです

師匠って凄いなー!

 

 

凄いついでにエンジン掛けてよ!って事でエンジン掛けてもらいましたが

ここでバイク交換、

マッハに乗ったら 車高が低くて凄く乗りやすかったです。

しかし、サスやらスイッチ類やら クラッチの重さとブレーキの利かなさが凄くて

何かあったら吹っ飛ぶなと確信!

この年齢になると飛ばす気にもならないので関係ないですが^^;

 

たまに追い越しかけると バイクがどっか飛んで行くのでは?

なんて思うほど 落ち付きがありません!

なすがまま! って、この時の為にある様な言葉ですね!

それでも昔の2サイクルは凄く楽しい♬

 

もうオイラは若くはないですが 気持だけは昔に戻る事が出来る

昔の楽しかった記憶が蘇る気がします

この2サイクルオイルのニオイと音、

歩行者からすれば迷惑なだけに決ってますが 乗ってる本人だけが喜んでますが

それでは暴走族と一緒かな? 本人は「一緒にするな!」と思っていても興味ない人からすれば

そんな垣根などあるはずもありませんね^^;

 

昔のバイクに乗って来ただけなのに とても楽しかった!

昔って、人間がバイクに合わせるって感じで

例えば・・・

 

足を降ろすとキックペダルが腿の裏に当たって邪魔!

 

 

 

これがたまらず邪魔で不快! 

でもバイクマニアからすれば これがまたアンティクで良い! 昔ならではのもの!

と、不出来な思いでさえも伝説の一部にされてしまいます^^;

 

 

でもやっぱ。昔のバイクに乗って 育って来たから

今さら「新しい発見!」なんて言葉よりも 「 ああ、そうそう♬ 」って

昔の思い出を蘇らせながら走らす事ができて 

若い人よりも その世界に居る事が出来た世代として幸せなんだなと思いました

 

それにしても今の「 昔のバイクの中古価格 」は異常です(;O;)

 

500SSマッハIII 69初期型 H1KA

車両価格 支払総額
528万円 555万円
  • モデル年式1969年
  • 年式1969年
  • 走行距離走行距離疑義車
  • 車検/自賠責保険検無し

 

たとえ どんなに欲しくても買える値段じゃないです(;O;)

 

コメント (20)
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