昨年の2月5日にワカメさんが虹の橋に旅立ちました。
もうすぐ一年、
何だか何年も経ったような気がします。
gooブログからは一年前の記事が送られてきますが 自分で作った一年前の記事を読みながら
当時ワカメさんのカウントダウンを感じつつも あえて明るくワカメさんと付き合ってたんだなと思いました
ワカメさんは虹の橋に旅立ち前にちゃんと挨拶して旅立ってくれました。
あの時、あれが最後の挨拶だと知っていたら一生懸命聴いてあげれたのにと後悔すら感じました
ワカメさんが旅立って四十九日が過ぎて これでワカメさんは天国に行けたんだろうなと
勝手に思って観音様にお礼を言いましたが 半年くらい経って お友達にしてもらっているRYUさんに
『 ワカメはまだパパの傍にいますよ 』と教えてもらいました。
もうかなりショックでした。
沢山の徳を貰ったワカメさんですから ちゃんと天国で幸せに暮らしていると勝手に思ってましたからね・・・
話を訊くと オイラと銭婆さんの悲しむ気持と
ブログの読者様からの暖かい気持が逆にワカメさんの後ろ髪を引っ張ってる形になり まだ天国には行けてない状態だと言う事で
それでも飼い主としては自分の傍に居てくれた方が良いのか それとも天国で幸せに暮らして貰った方がいいのか
どちらが良いのか考えさせられました。
自分が死んだ時は確実にワカメさんとは合う事が出来ると信じてますので
やはり今は天国で待っていて欲しいと思いました。
それで ワカメさんを想う時は勤めて明るく そしてブログには出来るだけワカメさんを出す事を控える様に心がけました
しかし、一年近く経っても 思い出すとグッと来ちゃいますね、
ちょいとした事でワカメさんを想うと 涙が枯れる事はありません、
これではいけないと思っていても感情は制御出来ませんからね (;O;)
それからは朝夕毎日 観音様にワカメさんが天国に行って幸せに暮らしてるようにお願いしてます
そんな毎日が続いた訳ですが、先週の日曜日1月28日の日曜日の事です。
仏壇の掃除して、何とか掃除が終わって ふと見ると 今拭いたはずの場所の真ん中に
ワカメさんの毛が一本、 置いてある様にありました。
えっ?
ワカメさんが虹の橋を渡って一年近く経ってるのに、しかもこの部屋にはワカメさんは一度も入った事ないのに
どうして ワカメさんの毛があるの?
何か意味があるのかな?
って思い、またRYUさんに尋ねてみましたらなんと・・・!
「 ワカメさんが それは、上がった! という合図でしょう(^^)/
もう往くべきところに往ったサインです。 安心して待っていますよ!(^^)!」
え? もしかして天国に行けたって事?
その事を知って少し時間が経って、突然涙があふれ出すオイラ
もう果てしなく涙が出ました。
ワンコ一匹の事ではありますが 可愛い娘が無事に 「 パパー! アタイ天国に着いたよ!」
って、伝えてくれてたのです。携帯もスマホも無いし 字も書けないワカメさんですが
ちゃんとオイラに報告してくれたのです。
たった一本の毛ではありますが ワカメさんは頑張ってオイラに伝えてくれました。
一年ぶりにワカメさんの温もりを感じました。
ワカメさんを抱っこしてグルグル回っているような気持にさえなりました。
「 ありがとう、ありがとう!」
ただその一言しか思い付きません、
オイラがそちらに行ったら いっぱい抱っこして撫でてあげるからいい子にして待ってておくれ!
翌日、自分の気持がどういう状態なのかよく解りませんでした。
天国に行けたワカメさんに対し 嬉しいのか寂しいのか
どっちなんだろう、
でも、ワカメさんは行くべき場所に行けたのだから 幸せになって天国からオイラを見ていてくれてるんだよな
それから一日二日と経って、オイラの気持は とても幸せな気持になってるんだなと感じられるようになりました。
そして3日後の31日の水曜日の朝、朝のお経を唱え終えて部屋に戻ると、
銭婆さんが 「 ねぇ、ちりめんの生地にワカメさんの毛が一本あるんだけど・・・ 」と言って
赤いちりめんの生地に乗ったワカメさんの毛をオイラに見せました。
ワカメさんって凄いな、オイラばかりでなく銭婆さんにも挨拶の便りを置いて行ったんだ・・・
オイラ達がいつも心配してたから ワカメさんもオイラ達の事を心配してたんだな
って、思いました。
子を想う気持、親を想う気持って、多分こんな感じなんだろうな、
昨年の2月5日はワカメさんが虹の橋に渡った日です
長い様であっという間に過ぎた一年でしたが
この先は明るく ワカメさんを温かい気持で思い 前向きに生活して行きたいと思います。
ワカメさん最後の挨拶
このあと、ワカメさんはすぐに旅立って行きました。.

「 って訳でアタシが〆の担当になりましたのでっ!」
「いのちの理由」