DC5の内装に手間取っているため、息抜きにこちらのキットの製作を始めました。
ドイツレベルのフォード マスタング BOSS 302です。またマスタング、またアメ車です。
今年6月にアメリカレベルの2014年モデルのマスタングGTを製作していますが、このキットはドイツレベル製。
同じレベル製のキットでもどう違うのか気になったので購入してみました。
BOSS 302は、6代目マスタングの2012年モデルと2013年モデルに設定されて復活した限定モデルです。
5リッターV8エンジン搭載のGTをベースに、各部に専用チューンが施され、最高出力450馬力を発揮するハイパフォーマンスな1台です。
ミッションはショートストロークの6MTで、レカロシートやボディーのレーシングストライプが特徴的です。
2004年に登場した6代目マスタングは、2010年モデルでマイナーチェンジし、2013年モデルからはいわゆる“シェルビー顔”に変更になりました。
なのでBOSS 302にはフェイスリフト前の2012年型と、フェイスリフト後の2013年型の2種類存在します。今回は2013年型です。
まずボディーから取り掛かります。
中身を見てみると、フォルムはアメリカレベルに近い印象です。
ただ、前後バンパーやリアスポイラー、グリルがしっかり別パーツになっているなど、ドイツレベルの方がより細かく分割されていました。
また、ウインドウパーツはバラバラになっていて(ドアガラスは無し)、全て外側から取り付けるようになっています。
個人的に、こちらの方がボディーとウインドウパーツの隙間が出にくくなるので、国産キットにももっと採用して欲しいです。
モールドを深く掘り直して表面処理していきます。
前後バンパーは接着してしまいました。接着しろが少ないので、裏側に瞬間接着パテを盛り付けて強度を上げました。
アメリカレベル同様ボンネットは開閉し、完成後もV8エンジンが拝めます。
塗装していきます。今回はパケ絵やインストでもメインカラーになっているスクールバスイエロー風にします。
白いボディーに明るいカラーなので、透けないよう、ボディーの表裏にガイア白サフをしっかりめに吹き付けました。
その後、クレオスのキアライエローを吹きました。
デカールを貼り付けました。
この手の大判デカールをボディーに貼るのはカーモデルでは初めてでしたが、余白部分が少なめで、丈夫で破れにくいので、思っていたよりも貼りやすかったです。一部ミスった箇所はありましたが。
EXクリアーでコート。
黄色いボディーに黒いラインは引き締まります。マスタング、アメ車にはストライプがよく似合いますね。
ボディーを乾燥させている間にシャーシを進めてます。DC5の内装も。
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