マスタングのボディーを仕上げていきます。
まずは研ぎ出しから。
スポンジヤスリやラプロスを使用しました。
ここからタミヤコンパウンド3種+セラミックコンパウンドで鏡面にしていくのですが、
途中でボンネットのデカールがひび割れてきました。
クリアコートの際、最初にしっかり砂吹きしてからEXクリアーを吹き重ねたはずなのですが、途中の乾燥が不十分だったのでしょうか?
マスキングしてEXブラックを吹いてから再度クリアコートして磨き込みます。
何とか修正できました。良かった。
他にもデカールの寸法が足りなかったり、破れてタッチアップした部分を修正しました。
新車にガラスコーティングしたようなツヤ感!
その後、窓枠塗装とスミ入れを行いました。
普段であればタミヤラッカーのフラットブラックで塗り分けるところですが、今回レーシングストライプの黒と差別化するために、ドアミラー取り付け部にニュートラルグレーV、カウルトップ周りや窓枠(ウェザーストリップ)、ルーフモールにフラットベースを混ぜたカウリング色を使用しました。
黒に見えるけど黒ではないのがミソ。 画像だとイマイチわかりにくいかもしれません。
フロント周り。
ヘッドライトはメッキパーツで雰囲気が良いです。エナメル塗料の筆塗りで中を塗り分けました。
グリルやバンパーサイドのダクト(?)、リアのナンバーポケット、ディフューザーにフラットベースを加えたニュートラルグレーVを吹き、未塗装の樹脂パーツっぽさを出しました。
ナンバーはジャンクからの流用品。1/24スケールのため微妙にサイズは合わないのですが、飾り用のナンバーだと思えばそこまで悪くはないかと。
なお、前後のエンブレムはデカール貼りに失敗してしまったため、塗装で塗り分けました。
ウインドウパーツ。
リア3面にクリアーブラックを塗装しました。頑張って塗り分けた内装が見えなくならないよう、今回はスモーク薄めです。
黒セラ塗装に関しては、国産キットと違いマスキング用シールが付属しないので、気合いで乗り切りましょう。
ガラスは全て外側から取り付けるタイプで、ボディーとの段差がほぼ出なく、ツライチです。素晴らしい。
接着しろにあまり余裕が無いので、表面にはみ出すリスクを考慮して、接着剤ではなく両面テープでボディーに貼り付けました。
テールランプの塗り分けは苦戦しました。
アメリカレベルではデカールが付属したので赤い箇所だけカットして使用しましたが、今回はデカールが一切付属しないため、自力で塗り分けなければなりません。
裏側にミラーフィニッシュを張り付けています。が、あまり光を拾ってくれず、角度によっては黒一色に見える・・・。
後はシャーシと合体させ、ドアミラーなどを取り付けて完成です。ここまで意外と大変でした。
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