今日から9連休となりますが、私は今年はコロナの関係もあって実家へは帰省せず、巣籠りの予定です。
まぁこういったご時勢ですので、自宅でのんびり模型製作というのも悪くはないかなと思います。酒を飲みながら「大人の夏休みの工作」を楽しむことにします。
さてアオシマのNSR250Rの89ですが、前回仮組みして全体の雰囲気の確認までしました。
まず各部ばらしていき、マフラーやタンクの合わせ目消しとカウルの表面処理などを行いました。マフラーはメッキパーツのパーティングラインが目立つので、メッキを剥がしてから一緒に処理。
カウルに関してはカーモデルのボディー製作とほぼ変わらない感じですね。
では塗装に移ります。
まずガイアのサフEVOを吹きました。ホイールやリザーバータンクは白サフで、それ以外は全て黒サフです。
黒サフはフラットブラック代わりにもなって非常に便利です。この後シルバー系を吹いていくことになるので、発色の関係上黒の方が都合が良いというのもあります。
スクリーンは付属のマスキングシールを駆使して塗り分けます。
何とか綺麗に塗り分けられました。
カウルとタンクはEXクリアーを少量混ぜたEXブラックを吹き、乾燥後EXクリアーで軽くコートしておきました。この後デカールを貼る作業が待っています。
車体を先に製作します。
エンジンから。
ブライトシルバーを吹いてからEXクリアーでコートし、エナメルフラットブラックで軽くウォッシングしました。細かい部分やホース類は筆塗りで仕上げました。
前後ホイールとスイングアーム周り。
ホイールはグランプリホワイトで塗装。ブレーキはブライトシルバーを塗装後、エナメルフラットブラックやクロームシルバーでちまちま塗り分けました。
地味に面倒だったのがチェーン。実車画像を見ながらそれっぽく仕上げました。
あと分かりにくいですが、リヤサスにはミラーフィニッシュを貼りました。
エンジンとスイングアームをフレームで挟みこみますが、これが中々難しい・・・。一部ピンを折ってしまい、半ば強引に接着しました。
マフラー。
スターブライトジュラルミン塗装後に、クリアーオレンジとクリアーブルーで軽く焼きを入れました。
フロントフォークはブライトシルバー塗装後、リヤサス同様ミラーフィニッシュを貼りました。キャリパーはGXメタルブラックです。
グリップやレバーはエナメル筆塗りで塗り分けました。
その他ラジエーターやサイドスタンド、メーター等取り付けていき、
かなりバイクらしくなりました。非常にリアルですね。
パーツ取り付けに苦戦した分、ここまででも大きな達成感があります。もうクリアーのカウルを取り付けて完成にしてしまおうかと思うほどです(笑)
細かいデカール貼りやパイピング作業をしつつ、このバイクの肝となるカウル製作にいよいよ取り掛かります。
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