66歳の貧乏なアルバイター

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

年寄りの習性

2024-09-23 11:05:37 | メンタル
歳をとると身体がなかなか言う事を効かない。

頭の働きも面倒なことを避ける様になる。

先日、図書館へ本を借りに行った時の事。

借りた本が思っていたのと違ってるのに確認が面倒なので、そのまま借りた。

結局後になってわざわざ借り直しをしないといけない、となる。

つまりは更に面倒になるのだ。

そうなると面倒の比重の大きさからもう借りるのをよそう、と思う。

いろんな事で間違い、思い違い、ボタンの推し間違い、かけ間違いが起こる。

忍耐力もほぼ消えてるから癇癪を起こす。

自己嫌悪ならまだしも、悪態を付く様になる。

物事をもっとゆっくりと正確に行ったらいいんじゃないかと思う。

でも、焦りは忍耐力と反比例する。

ゆっくりできない。

まるで幼児だな。

簡単なことだけに絞ってみるのがいいかもしれないが、世間様はどんどん複雑化する。

いやいや、世の中は便利になると言うのだけれど、その便利は操作方法が随分と面倒で、覚えなければできない事がとても多く、複雑怪奇になっている。

若者にとってはそれが複雑ではない。

それは自分が若い頃を思い返すと解る。

若かった頃、同時に二つ三つの動作をするのが楽しかった記憶がある。

そういうことだろう。

老人は若者と生き物として別物になっている。

変異してる。

いつの間にか変身しているのだろう。

従って、同じ動物ではない、くらいに思った方がいいのかもしれないな。

でもって、自分自身が気付かないうちにそっち側になってる。

動くミイラかも。

以前ならゾンビと言ったろうけれど、今はちょっとかわいそうに思うから言い方を変えた。

しかし、ミイラの方がひどくないか?

どっちもどっち、変わらないか。

今日も多くのミイラが蠢いている。

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