ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

清水由貴子さんの死を悼む

2009年04月29日 | 介護
 4月20日、父親の墓前で清水由貴子さんが自殺、母親と心中を図ったのかと報道された。
助かった?お母さまは、入院中だが快復に向われていると・・・。
 介護疲れが原因の一つとも伝えられている。

タレント活動も止められ母上の介護に打ち込まれていたという清水さん。
何もかも一身に引き受け、とても責任感の強い方だったと語られているが、それ故に燃え尽き症候群に
陥ってしまわれたのではないだろうか。
本当にお気の毒としか言いようがない。

4月の介護保険の改正とも会わせて、TVでは盛んに介護の問題を論じている。
介護疲れの問題は、人事ではない。

母の認知症が進んでしまったようで、4月に入ってから弄便(便をいじくること)が3回あり、衣服や
寝具まで便で汚してしまう。

日曜日の夜は、殊にひどく衣服や寝具をそっくり3回も取替えた。
余りの情けなさに泣きながらオムツを変え体を拭いていると、母は「こんな子をもって苦労するね。
どこか預かってくれるとこはないのか」という。
母は、時々私のことを母で自分は子供だと思っている。

いつ死んでもいいのに、こればかりは・・・と涙声でいう。
全く痴呆状態というのではなく、その時々の応答はきちんとできる.
何倍も情けない思いをしているのは母の方なのに、そう言わせてしまった自分が情けなく、二重に
落ち込んでしまう。

介護の施設では禁じられているが、自由に動く方の右手をお腹には触れるが、オムツの中までは届か
ないように軽く抑制する。
その方が母も安心するようで、次の夜も自分から手を出しありがとうという。

3日間くらい何度も便が出て、その後4日間位は出ないというパターンになっているので、排便の調整
をうまくすることが課題。

汚い話をしてしまったので、爽やかな香りのみかんの花をどうぞ。



みかんの花は、種類によって花びらがもう少し尖がっていたり、肉厚だったりと
少しづつ違うが、柑橘の爽快な香りは共通しているように思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする