ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

初七日

2009年12月29日 | 介護
95歳で母が逝って7日になる。
さほどの苦しみもなく、希望通りに最後まで自宅で看取れたことで先ずはホッとする。
安らかに天寿を全うという表現でよいと思う。

90歳ごろまで裏の畑で野菜作りに勤しんでいた母である。
丁度二年前に脳梗塞を発症し半身麻痺の不自由な体となったが、デイサービスや毎月一回、1週間のショートステイを利用させてもらっていた。

ショートステイ中夏祭りがあったが、車椅子で盆踊りの輪に入れてもらったり、カラオケ大会にも参加させてもらった。

施設の職員さん方にも大切にして頂き、前向きな老後の生活を送っていたといえる。

この1ヵ月半、体調を崩しデイサービスにも行けないでいた。

医師の往診や訪問看護、ヘルパーさんの支援を受けて自宅療養を続けていた。
短期間点滴注射を受けただけで、少しづつでも重湯やヨーグルト、具無しの茶碗蒸し、プリン、葛湯、リンゴ汁、みかんの汁などを食べてくれた。
茶碗蒸しやプリンを作るのに圧力鍋が大変役立った。
最後の日の夕食まで食べてくれたことを良しとしよう。



花好きな母には、式場から溢れるほどのいっぱいの花と大勢の人々に見送ってもらい、夫や59歳で逝った次男のもとへ旅立つことが出来た。


コメント (6)
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