ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

みんなちがって、みんないい

2014年03月17日 | その他
 2週間ほど前に 乙武洋匡氏の講演会「みんなちがって、みんないい」があった。
東京から名古屋、そこから3時間以上もかかる当地へ、あの車いすでどうやって来られたのだろうと、先ず思った。

「遠い!」当地に講演に来る講師の誰もが少々嫌味たっぷりに必ずいう。
不自由なお体で大変だっただろう。
来る前に紀州について当地出身の知人に聞いたところ、「何にもないですよ」と言われたが海と山の両方があってすごい! 

伊勢神宮や熊野信仰の参詣の道として、世界遺産に登録されているのも納得ですね・・・・と。

「五体不満足」を大学生の時に発表されてから16年になるという。
今は、お二人の男の子に恵まれての生活や小学校の教師としての3年間、東京都の教育委員になったことなどを話してくれた。

失礼とは思いつつも、どうやって食べたり、字を書いたりするのだろう? との皆の疑問を 
ご自分から実際に飲んだり、色紙にサインを書いたりして見せてくれた。

迫力のある話し方、ユーモアたっぷりの受け答えを堪能する。
只、テーマの「みんなちがって、みんないい」をどこかで聞いた。
誰のフレーズだったかな?という思いにずっととらわれてしまった。

家に帰って調べると、金子みすずの「わたしと小鳥とすずと」の一節だった。
そのことを最初にちょっと言ってくれたら、ずっと引っかからずに気持ちよく居れたのにと残念。



今年は、気候が安定せず2月の終わりにほころびはじめたコブシが、強い雨風に打たれて咲けないでいた。
春の嵐が吹き荒れた後、やっと開いた。

白モクレンも同じく、やっと咲いたが花弁が傷んでいる。

コメント
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