ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

ご報告 まちこさん帰天

2020年12月19日 | 
 ご報告が遅くなりました。
まちこさんは、12月2日16時にあまり苦しむことなく永眠しました。
保護犬であったまちこさんを気遣って下さった皆様 ありがとうございました。



前回投稿した次の日、もう無理に食べさせようとするのを止めようと思い、朝からそっと見守っていました。

鼻の頭が乾いているので水をあげると自分で飲みました。
息がいつもより浅く、苦しいのかとそっと体を撫で続けることしかできませんでした。

悪性の貧血は奇跡的に回復したものの、腹部の肥大は強くなり、細胞診をしていないので暫定はできないのですが、肝臓がんだったと思います。
静かに見送ってやろうと獣医さんと話し合っていたので、連絡はしませんでした。

夜は傍にいてやろうと、長座布団を買ってきていたので、横に一緒に寝ころんで過ごしました。
水を自分で飲んで、そのままうつぶせになり、すーっと逝ってしまいました。

余り苦しまなかったのが、せめてもの救いでした。

まちこさんは、繁殖犬としての役割を終わり保護犬になっていたのを
浜松から引き取りました。
7歳半で我家にきて、丁度5年になります。
12歳半・・・せめて15歳まで生きてほしかった。

初めは散歩もしたことがなかったので、50メートルほど歩くのがやっとで、抱いてしばらく進み、下ろしてやると又50メートルほど歩くのを繰り返す状態でした。

先住犬たちのように旅行に連れて行ったりはできませんでしたが、何より家にいるのが好きでした。
犬馬鹿クラブの「しつけ教室」が大好きでした。

たくさんの犬に会えるのが嬉しかったようです。
特にパピーが大好きで、必ず構いにいってました。
自分より体の大きなゴールデンレトリバーの仔犬でも気になるようで、くっついて世話をする風に見えました。 とても母性が強かったのでしょう。

亡くなる1週間程前まで、しっかりと番犬の役割を止めませんでした。
リビングにいても 来客があるとローカ、2つの部屋を通り、庭まで飛び出して行って吠えてました。

立派な犬でした。



一昨年は夏の暑さで枯れかかっていたハクモクレンが復活して、今年は蕾が膨らみ始まています。

コロナウイルスの拡大、雪国での大雪による立ち往生、三宅島周辺の地震 世の中は落ち着かない年末ですが、まちこさんは先住犬たちに会えただろうか。

12月6日は、犬馬鹿クラブの運動会でした。
教室はずっとお休みしていましたが、抱っこしてでも運動会には連れて行ったやろうと思っていました。
バックに写真を忍ばせて、お友達になった犬たちとそっとお別れをしてきました。



逝ったときは 未だ咲いていなかった犬部屋の横のスパニッシュファラメンコが咲き始まました。



庭中の花を全部摘み取ってまちこさんの体を覆ってやりましたので、丸坊主になっていたパンジーも再び咲いています。


コメント (4)
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