海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

2日目:角館から県南へ

2012-08-29 | 旅行
田沢湖駅から路線バスに乗って角館に向かいました。
一般道を走るバスは、ほとんどノンストップ。新幹線ではなくバスを選んで正解でした。
観る景色に退屈することなく、あっという間に角館駅前到着です。






武家屋敷の町並みは駅からそれなりの距離で、時間の関係で近場の屋敷をチラリ。


この町は歴史の中で重要な場所だったのでしょう。
武家屋敷が多いのも中心的人々が暮らした地域だったと思います。
それだけに多彩な文化が感じられるのです。

新潮社の創立者もこの町の人物でした。(初めて知りました。)
文学の史跡が多く残っています。少し鎌倉の雰囲気を感じます。





こんな建物も存在しています。武家屋敷だけではなく多くの文化物が見えました。


このあと、角館駅から秋田新幹線こまち号で大曲に向います。




この街は、花火コンクールで有名なところで、偶然にもこの日8月25日(土)は正にその日に当たり、人口約5万人の都市に、76万人の見物客が集まった日です。

普段は2両編成の電車が、4両編成になり、乗客はすし詰め状態で到着し、ホームはごった返していました。
新幹線から降りる人々も、東京駅のような状態です。

ここの花火は、全国の花火師が精根込めて作成した花火を打ち上げて、その出来如何でその年の花火の値段・価格が決まる、正に花火師たちの勝負の場なのだそうです。

普通の花火大会とは違う真剣勝負を観るために全国から観光客が集まり、秋田県内の宿泊施設はどこも満員状態のようでした。




大曲で奥羽本線上り線に乗り換えて、のんびりローカル線の移動を楽しみ、懐かしい思い出深い駅で途中下車して、ノスタルジーに浸って見ることにしました。

秋田県の湯沢市です。


今日は、これから再びローカル線で移動して今夜は、秋の宮温泉郷に宿泊します。
明日もトコトコ歩きます。      続く                                                                   


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