海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

2泊目そして帰路に

2012-08-30 | 旅行
2泊目は秋の宮温泉郷の稲住温泉に宿泊しました。

この地域は雄勝地域と呼ばれ、小野小町誕生の地なのです。

奥羽本線の横堀駅から送迎車で20分程の山間の名湯旅館、私にとって学生時代の思い出深い旅館で、当時、皇室関係者や著名な政治家などが宿泊した名旅館でした。

お庭も広くいたる所に池があります。

戦争中、文豪・武者小路実篤が疎開していた所であり、最近では、福原愛ちゃんの卓球練習場として知られています。



翌日3日目は、再びローカル電車で移動し故郷で昼食と墓参り等々。
甥夫婦がやりくりしている、地産地消の「デリカテッセン紅玉」で兄貴夫婦と昼食。

このお店、展示スペースもあり地元の作家の作品展示・販売もしていました。
なかなかお洒落で、特に、女性に人気があります。

内蔵が多く現存する蔵の街増田町、昔、蛍町と呼ばれ、裕福であることを自慢せずに蔵を母屋の奥に建て、
それを家屋で囲った内蔵歴史がありました。尾が光る蛍に譬えたのは、そっと満足した証でしょう。


ここから、ローカル線で山形県に向い、新庄駅で山形新幹線に乗り換えます。


途中、もうすぐ収穫を迎える稲穂の黄金色の景色を堪能して、夜の東京駅に到着しました。




この2泊3日は、ローカル線と路線バスを利用しまくった今までにない旅でした。
のんびりして、時間的にも丁度良い心もちで、いつでもビールOKという何の心配もない癒し旅。
秋田県も暑い。途中、関西からの旅人が大阪より暑いのでは?と、呟きを耳にしました。

ローカル線と路線バス、いい旅です。スケジュールも作り甲斐のあった旅でした。

途中の駅で、有名な「なまはげ」の衣装一式を無料貸出していました。
次回は、ぜひ変身して綴ってみたいものです。




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2日目:角館から県南へ

2012-08-29 | 旅行
田沢湖駅から路線バスに乗って角館に向かいました。
一般道を走るバスは、ほとんどノンストップ。新幹線ではなくバスを選んで正解でした。
観る景色に退屈することなく、あっという間に角館駅前到着です。






武家屋敷の町並みは駅からそれなりの距離で、時間の関係で近場の屋敷をチラリ。


この町は歴史の中で重要な場所だったのでしょう。
武家屋敷が多いのも中心的人々が暮らした地域だったと思います。
それだけに多彩な文化が感じられるのです。

新潮社の創立者もこの町の人物でした。(初めて知りました。)
文学の史跡が多く残っています。少し鎌倉の雰囲気を感じます。





こんな建物も存在しています。武家屋敷だけではなく多くの文化物が見えました。


このあと、角館駅から秋田新幹線こまち号で大曲に向います。




この街は、花火コンクールで有名なところで、偶然にもこの日8月25日(土)は正にその日に当たり、人口約5万人の都市に、76万人の見物客が集まった日です。

普段は2両編成の電車が、4両編成になり、乗客はすし詰め状態で到着し、ホームはごった返していました。
新幹線から降りる人々も、東京駅のような状態です。

ここの花火は、全国の花火師が精根込めて作成した花火を打ち上げて、その出来如何でその年の花火の値段・価格が決まる、正に花火師たちの勝負の場なのだそうです。

普通の花火大会とは違う真剣勝負を観るために全国から観光客が集まり、秋田県内の宿泊施設はどこも満員状態のようでした。




大曲で奥羽本線上り線に乗り換えて、のんびりローカル線の移動を楽しみ、懐かしい思い出深い駅で途中下車して、ノスタルジーに浸って見ることにしました。

秋田県の湯沢市です。


今日は、これから再びローカル線で移動して今夜は、秋の宮温泉郷に宿泊します。
明日もトコトコ歩きます。      続く                                                                   


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1泊目:乳頭温泉

2012-08-28 | 旅行
一旦田沢湖駅に戻って、路線バスで乳頭温泉に向かいます。


今回の旅は、秋田県の県央から南地域を巡りました。
路線バスは、現在地:田沢湖駅から北の高原を走ります。


途中、湖を車窓から眼下に眺めることができました。
高原の温泉郷は、ぶな林の中に佇んでいて、空気が澄みいい感じです。
しかし、思ったよりは暑い!




夕食も朝食もバイキング、ここのバイキングは食べやすく美味しかった。




特に、山芋の鍋は絶品でした。


翌朝、こんなバス時刻表がありました。
こんな山深い場所なのに、行き届いていると感心しました。


それにしても、露天風呂などの風情を撮り忘れたのが残念でなりません。
これから、田沢湖駅に戻って武家屋敷で有名な角館に向かいます。                                  つづく
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一日目:田沢湖から

2012-08-27 | 旅行
秋田新幹線で、先ずは、秋田・田沢湖駅へ到着。


田沢湖を目指します。






たつこ姫像のところで、少し停車して自由見学時間を取ってくれます。
路線バスなのに、感激です。


たつこ姫伝説は、綺麗な姿に育つも、永遠の美を願って綺麗な湖水を飲んで龍になってしまった。
と、いう話と男鹿半島の八郎潟の八郎太郎との恋愛物語があるようです。
いずれにしろ、相当の美人であったことでしょう。

たつこ姫が、もっと美しくなろうと飲んだ湖の色は、透明度も抜群のこんな色でした。


水のきれいなところは、ビールも美味い!!


湖は鳥観ではこんな感じです。


この場所でも、見学時間を取ってくれました。


田沢湖付近は、韓流映画アイリスの撮影が行われ、韓国からの観光客も多かったようです。
駅のコミュニケーションスペースにはこんな風に表現されています。



                                     つづく
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2泊3日で東北に

2012-08-23 | 旅行
24日(金)から2泊3日で秋田県に行ってきます。

秋田県は私の故郷ですが、ここ1、2年帰省していません。
久しぶりに、今回は奥方と一緒に歩きます。
お盆ラッシュも落ち着いたところで、静かな電車小旅行をするつもりです。

車でほんの少し走ると、こんな景色が拡がります。













帰ったら、紀行を一寸綴りたいと、デジカメ持って行ってきます。
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