東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

夏休み3回目の土曜日を前にして

2009年07月31日 22時08分03秒 | 日記
 明日から 8月真夏の太陽が照って 入道雲がもくもく湧き上がってもよさそうなのに、未だ梅雨明けず 天気予報では、明日も 雨と言っています。 私が子供の頃には、天気予報もそんなに 正確ではなかったし、多少雨が降っていても キャンプに行って、夕立ち雨が一杯入って終ったカレーとか、テントを張っていても外の水きりの溝まで掘ってなくて、おまけに、テントもしっかり張ってなかった為に中に水が入って来たりと 散々な目に遭う事が当たり前の様に おこつていました、その時は、なそけなく、悲しい 気持ちに なりましたが 今振り返ってみれば、そんな事は 苦労の内に入らず、人生 もっともっと、辛いこと、悲しい事などいくらでも ある 事を思えば 多少の困難は、あえて経験して おいた方がいいのではとも 思います。但し 命に別状の無い程度にですが、と思っても、やはり、余りきつく降って 欲しくないと思います。雨が降った後の、梅雨明けだからこそ、夏の暑さを待ち遠しく思えるのかも知れません。子供たちの笑顔、笑い声が響く日が早くやって来る事を 祈って います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年3回目の訪問者

2009年07月30日 20時39分54秒 | 日記
 今年2回来られた家族は、これまでに2家族有りましたが、今年3回来られた方は1組で、聞くところによると、この東山いこいの森が出来た当初から来られているという事ですので、もう30年も前から来られている事になります。キャンプ場としてのやり方も、勝山市の方針や、管理人の考え方で年々再々変わって来ているのではと 思いますと、少しでも 前よりは、良くなって来ていると 言って頂ける様にして行かなければと思います。1か月前から予約をして頂いていて、東京に嫁いだ娘さんが、夏休みで子供たちを連れて来るという事で、それなら、勝山のキャンプ場に連れて行ってあげようと、計画をされていたとの事、東京からの新幹線の中の冷房がきつくて、女の子が少し熱ぎみなので、もう一週間遅らせようかとも思われたそうですが、せっかく 約束をしておいたのだからと 来て下さいました。泊まる日が水曜日と言う事もあって、他に泊まり客のいない、巣スペシャルディになって終いましたが、お爺ちゃん、お婆ちゃん、と楽しく飯盒でのご飯炊きなども一緒に見ていて、こういう 思い出づくりって、子供の心には、一生残るだろうと 思いました。この10ヘクタールの敷地の中に、私と この家族しかいなく 車の音も 全く聞こえない、生活なんて、いままでに 経験した事が無いだろうしこれからも 多分そんなに無いだろうと思うと、この 東山いこいの森は、誰が付けたか 知らないけれど いい名前だなあーと 思いました。         携帯電話を忘れて 行った人に 何回も掛けても 通じませんでした。1日過ぎた、昼過ぎにようやく 電話が掛って来て、送り先を言われたので、言われた通り着払いで 送る事にしました、携帯を 粗末に扱ってもらっては困ると思い、宅配便の お姉さんに、何かいい梱包方法は 有りますかと 尋ねると 携帯輸送用の段ボールが 有りますから、明日それを持ってお伺いします。と教えてくれました 自分でも 安全に包めない事は 有りませんが、それよりも 運ぶ人が一目で これは 携帯電話だ と分かった方が より安全に運んで もらえると思ってもちろん箱代は、着払いでなく 私が 出しました。電話を忘れて 困っている人の事を思えば、本当は郵送料もこちらが払うべきだと思うのですが、それは困ると言われたので 今回は出しませんでした。無事届く事を 願っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪割り

2009年07月29日 20時11分54秒 | 日記
今日は、一日 キャンプの定番とも言える薪割りをしました。最近は、キャンプに来ても 薪を焚いて飯盒炊飯を するグループが少なくなって終いました。結果を先に決めて終って、失敗する、とか後始末が面倒だとかで、楽(らく)な方を選んで 電子ジャーを 持ってきたりしています。キャンプは 非日常では出来ない事をらくでは無く、楽しむものだと思うのですが、ですから メッコご飯もありですし焦げだっていいと思うのですが、朝7時前から薪を割っていると、昨日泊まった、小学2年ぐらいと幼稚園の兄妹がやってきて、割った薪を次々きれいに積んでいってくれました。このキャンプ場は 杉の木が多いけど、お兄ちゃんの学校にはどんな木があるの、と聞くと、ケヤキがあるよ、と言っていました。ウサギとかニワトリとか飼っているのと聞くと、ハムスターがいるよと言っていました。東京のど真ん中の学校では、本当に自然にふれる事は少ないのだろうと思いますが、あまりにも一生懸命、薪を片づけてくれるので、ご褒美に、ミヤマクワガタのオスとメスを一匹づつ上げました。昨日の晩のバーベキューの残りの炭の始末も、お兄ちゃんが指定の場所まて゛運んで来てくれました。キャンプにきても、子供に合った役割のお手伝いをさせる事は 大事な事ですし、それを 嫌がらずにやる子も 立派だなと思います。お父さんが恐竜や化石が好きで、今日も県立恐竜博物館へ行ってそのあと 白峰の恐竜パークにも行くと 言っておられましたが、恐竜は 子供だけでなく、大人にも、人気のある事が、最近ようやく分かって来ました。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤蜂の巣

2009年07月28日 21時09分37秒 | 日記
本当の名前は、クマン蜂なのかも知れませんが、この地方では、赤蜂、とかオンゴロ蜂と呼んでいます。赤というよりは、橙色に黒のしましまなのですが、もう一つの呼び名のオンゴロ蜂は、羽音が、ただのブーウンーではなく、ウォンゴローウォンゴローといかにも、強そうな音に聞こえた事から付けられた名前だと思います。 丸い巣の周りを何匹も飛んでいる羽音は、ウォンゴロー、ウォンゴローの大合奏に聞こえて来ます。私が小学生の頃には、秋も深まって 蜂の巣が大きくなってから父と母そして、子供たちも後について、夜中、父は杉の木に登ってボロ布と稲わらを巻いて作ったカビと言うものに火をつけ燻ぶらせて、煙幕を作り、はちを弱らせて、巣に袋をかけて一気にもぎ取っていました。それを、家に持って帰り、幾段にもなっている巣をばらして、幕でふさがれて、サナギになりかけたのや、未だウジ虫みたいのや、幕を破ると、本物の蜂になって、飛び立って行くものもあって油断をしていると、それには、刺されて終います。すごい恐怖と緊張の中 蜂の子を取り出し、それをフライパンで炒って少し塩味を利かせた、香ばしい蜂の子は、薬だと言って食べさせられました。そういう事を思いだしながら、でも私には、蜂を採る技術は無いので、友人にお願いをして、採ってもらいました。私はその様子を写真に撮ったのですが、未だこのブログにうまく載せられず誠に残念です。本当は、もっと大きくなって蜂の子がびっしり詰まってからの方がいいのですが、ここはキャンプ場。そんな事をしていたら 何人もの人が、蜂に刺されてしまいます。安全第一のため やむなく 採りました。未だ蜂の子は20程しか有りませんでした。それを軽く塩を振って ミョウガの葉っぱで包みさらにアルミ箔で包んでフライパンで蒸し焼きにしました。蜂には、大変かわいそうな事をしましたが、それを粗末にする事無く、命を頂き私の身体の滋養とさせて頂きました。子供の頃の事、父母の事を想いながら、、、、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

官位宿泊所営業更新現地査察無事終了しました。

2009年07月27日 21時29分10秒 | 日記
 25日の夜は、ほとんど寝られなくて、昨晩は、10時頃に夕飯を食べて、そのまま眠って終って 気がついたのが夜中の2時でしたので もう日記を書く時間を過ぎて終っていたので、また寝て終いました。今朝は雨模様の中、保健所の査察があるという事で、トイレや炊事棟、コテージ、バンガロー、シャワー室など今一度確認をしてまわっていると、市役所から 電話で保健所の件とは別に新型インフルエンザへの対策として、石鹸などを設置して置くようにと言われました。最近は、人間だけでなく、カラスも衛生観念がそなわったのか、石鹸を置いておくと、突いてボロボロにしたり、銜えて何処かに持って行って終い、困っています。ミューズなど容器に入っている物はなんともないのですが、カラスも進化し続けているのでしょうか、保健所の方にも、カラスの事を云いますと、最近何処へいってもそう言われますと 言っておられました。東山いこいの森では、食材の販売はしていませんが、たとえ お客さんが、持ち込まれた物であっても、もし ここで食中毒など発生したと公表されると、イメージダウンにもつながって終うと ご指摘を受けました。イメージダウンよりも、本当にお客さんの安全第一を念頭に置いて、お伝えしなければいけない事はハッキリとお伝えしなければと思いました。もう後数日で7月も終わって終うというのに、雨が降って寒い日が続いています。今日も最高気温22度までしか上がらず、長袖を着ていても、うすら寒い感じでした。今度の土曜日なんとか、雨が降らず、暑い夏になって欲しいと祈っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大賑わい

2009年07月25日 21時57分25秒 | 日記
 朝の気温21度と なま暖かく感じられる 今日一日、天気が持つだろうかと心配になる。11時を過ぎた頃から 激しく降り出し、もうダメかと あきらめムード あんのじょう 某子供会から 電話で もうしばらく様子を見て 行くかどうか決めると言われ そのあとも雨は止まず、2時になっても誰も上がって来ないし電話もかかって来ない。全員キャンセルかと、不安になる ようやくアスファルトも乾き、これなら来てもらってもなんとかいけそうと、思って国道から上がってくるのが見える柵の所迄で出ていて待っていると、エンジンの音が聞こえ、車が一台二台と上がって来るのが見え安心しました。結局今日の予定者は、全員来て頂きひと安心。しかし4時からまた少し雨がぱらつき、子供たちは、大丈夫か晩御飯の支度はうまく行くだろうか、など心配になりましたが、考えて見ると子供会の親は、皆私とは親子ほどの年の差のある人が多く それだけにエネルギッシュで雨なんかへーっちゃらと 小雨降る中イワナのつかみ取りも無事終了。風がきつくてキャンプファイヤーは どうかなと 迷っていました。一応消防署の許可はい頂いていたのですが、私としては、やらない方が安全と 思いそのことをお伝えしますと。ひとつの子供会は、分りましたと 了解して頂き、小さな 花火だけにしてくれました。もう一つの子供会は、これが 楽しみで来たのですから、やらせて下さい。私たちも、何人か監視を付けて 注意してやりますからと言われます。谷の山を愛する会のメンバーも、応援に上がって来てくれたので、それならという事で、時間を短縮してやってもらいました。結果的には、キャンプファイヤーの間風もおさまり事なきをえる事が出来ました。これもこの東山の自然に守られていればこそと感謝せずにはおれません。もし反対に、キャンプファイヤーの時だけ、風が強く吹いたりでもしたら  それこそ取り返しのつかない、出来事に なって終っていたのかも分りません。しょせん人間が考えている、善悪の判断なんて、この大自然の中に守られているか、いなかで大きく変わって終うのではと、思いました。北海道での山岳事故でも、もう少し、天候が安定していれば、なんでもない事で終わっていたでしょうし、この東山いこいの森から登った無謀としか言えない、大長での冬山登山の遭難事故にしても、全員が助かったのは、やはり大自然に守られていればこその奇跡でしかないと思います。何時でもどんな時でも正直に生きる事が人間に出来る大自然への感謝の表現方法の様に東山の仙人はこの頃 特に感じています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな一日

2009年07月24日 21時47分54秒 | 日記
今日は、久し振りに 穏やかな 一日でした。昨年も2泊された大阪のご家族が 昨日の晩も暗くなってから帰って来られ昨日の晩は、寒かったので毛布を出して欲しいと言われるのでコテージに行ったついでに 朝早くから何処へ行って来られたのですかと尋ねると、お父さんが、恐竜博物館の年券を持っていて、みんなで恐竜博物館に行って来ました。と言われ今朝も、8時半に降りて行かれるので、今日も寄って帰られるのですか、と聞くと そうですと答えが返って来ました3日間連続となるとこれは本間もんと脱帽です。世の中には、すごい人もおられるものと改めて感心し、それだけ観てもらえれば、恐竜会館も値打ちがあると思いました。   もう一家族は、昨日の朝早くに、白山に登ると言って出かけられ、今朝は、白山室堂泊まり、ゆっくり下山をして、帰りに 白峰の総湯温泉に入って帰って来るとの事でした。それにしても、帰りが遅く、着かれたのが午後7時頃でした。観光新道の道を降りるのに、下の子が疲れてなかなか降りられなかった、と言っておられましたが、無事帰って来られて ひと安心でした、五右衛門風呂は 少しぬるくなっていましたが、先ほど私が一人で入りました。明日は、子供会が3組来られます。それに、予約の電話もかかって来ますので てんてこ舞いです。しかしこれを乗り切らない事には、目標達成する事が出来ません。先ずは、雨が降らず、子供たちの元気な 歓声が聞こえる東山いこいの森になって欲しいと思います。今日は、初めてクワガタのメスを1匹見つけました。いよいよ夏です。キャンプの季節到来です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は、ごめんなさい。

2009年07月23日 19時20分45秒 | 日記
昨日は、インターネットにつながらなくなってブログを書く事が出来ませんでした。ごめんなさい。これは、私の不注意で、何所か、関係無いキーを押して終ったからだと思いますが、それを、修復出来ない 未熟者です。折角画像の取り入れも教えてもらって、恐竜の化石発掘現場の写真を入れる事が 出来たのに後が続きません。ところで、あの 写真を拡大して行くと、岩肌に恐竜の全体化石が見え隠れしている様な気がして来るのは 私だけでしょうか、日記が書けなかった昨日によって又、沢山の出来事が有りました。西日本放送の電話出演も無事終了しましたがこの東山いこいの森に来て下さる人に、通じたのかどうか心配です。丁度徳島生まれの方が、宿泊していて、聞いてみたのですが、徳島でも、離れているのか、西日本放送は 余り聞こえないとの事でした。でも折角取り上げて下さり、放送して頂いた以上は、何千人かの人は 聞いてくれていたと思うと、本当に有り難く感謝するものです。 今の世の中 唯で宣伝してくれる所なんて ほとんど有りません。昨日から今日にかけて、その事で 一つ問題が 発生しました。昨日いきなり電話で、あなたの カエルの産卵の写真が素晴らしいと、トルコの大使が言われるから日本とトルコの友好120周年の記念として画集を作りたいのでそのトップに使わせて欲しい、それには 40万円かかるのですが、色々な人のお計らいで今回は特別、26万5千円でいい、と言うものでした、話に嘘はない様でしたが、私にはそんな大金は有りません。断ろうにも、今晩トルコの大使に会わなければいけないと言うし、しかし電話一本で いきなり言われても、即答出来かねる、貴方の会社の事も、この企画の事も今初めて聞く事ばかりで 分からない、と言うと、私どもが精神誠意を持って行うから安心して欲しい、と言い、その画集の出来上がるのは来年4月で、それまでに、お金を払うよう、契約書を送るから、直ぐ手続きをしてほしい、としつこく言って来るので、これが 言葉の魔術というものなのか、とうとう根負けして、分りました、と言ってしまいました。そしたら今日午後4時に速達が届き、契約書に署名、捺印する様にと、書いて有ります。しかし私の今の生活では、絶対に払えないので、電話で、ある人にアドバイスを受け、断る事にしました全国的な賞を取ると、それにつけて、色々言って来ても、それが、本物であっても断るようにとの事でした。これからは、使うのなら、著作権とか使用料を頂けるところとだけ話をしようと、思いますが、そういう、おいしい話は、有るはずは無くやはり自然の中で正直に汗を流し、働くのが一番、それが健康にもいいのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真をブログに入れる

2009年07月21日 14時10分46秒 | 日記
今日、教えてもらって初めてブログに写真を入れます。これは、勝山恐竜の発掘現場の写真です。まだ一般の人は 入れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙人の誕生日

2009年07月20日 20時58分05秒 | 日記
 今日目出度たく 六十うん才の誕生日を迎える事が出来ました。先ずは 親、先祖に感謝であり、東山の大自然の懐の中に生かされていればこその 命である事に心からの感謝です。人は 大袈裟と 思うかも知れませんが、私にとってはとても大切な事なのです。昭和47年に胃の全摘出手術を受け、その後も入退院手術を繰り返し、コバルト照射で髪の毛が全部抜け落ちたりで、手術で縫った縫い目は40針を超えています。若い時には、縫い目の数まで生きていられるのだろうかと、真剣に悩んだ事もありました。振り返ってみれば、我が力、我が努力は いか程もなくみんな周りに支えられ、助けられての今日でしか有りません。そして六十を過ぎて東山にこもり、自然の中に生かされている事が一番幸せな事だと思っています。先ほども、少し雨が降って来ましたが、五右衛門風呂に入って来ました。夕方入った時よりは、少しぬるくなっていましたが、ゆっくり雨に当たりながら真っ暗な風呂の中にいると、自然の中に溶け合っている様で、心も静まり、今日一日の出来事を振り返り、素直な心で 反省出来るのも有り難く、感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五右衛門風呂の完成

2009年07月19日 19時55分13秒 | 日記
今日は、朝の8時から、谷の山を愛する会の精鋭達が、4人も来てくれ、五右衛門風呂を基礎の上に据え付け、周りを囲ったり、焚口を作るなど、実にテキパキと手際よくやってくれた。足りない材料は、倒されている、杉の間伐材を、チェィンソーで切り出して間に合わせ、東山いこいの森ならではの、五右衛門風呂の出来上がり。夕方暗くなってから登って来た、大東市からの家族が、今からイワナのつかみ取りをしたいと言うので、急いでプールに水をはり、5匹ばかりのイワナを放す。昨日は、同じプールに50匹放して、50人余りが入って、必死になって捕まえたのに、今日は、たったの5匹を父親と、小学生2人と幼稚園の4人で、チャレンジしようというのですから、無謀と言う以外の何ものでも有りません。しかし最初から結果を勝手に自分で決めて、出来ないと判断して やめて終うのでは無く、怖いもの知らずに、出来ると信じて、子供たちに、体験させている、父親に 感動しました、本人も結構本気でイワナを追いかけているのですが なかなか捕まりません仕方がないので初めに 私が1匹捕まえて手渡しに長男の子に上げました、そしたら、感覚を覚えたのか、1匹、2匹と捕まえるようになりました。それでも1時間近くかかって終いましたが、結構楽しかったです。昼間でも冷たいのに夕方の山水は一段と冷たく、冷え切った体を温めるには、今日 完成したばかりで昼過ぎに湧かしてあった五右衛門風呂に入れてやるのが 一番とお父さん、お母さんに言うと是非お願いします。との事で入れてあげました。仕事が一段落してから、私も入ってみました、頭の上は、星が見えるようにと、屋根はつけて無いので 今日は星の代わりに雨粒が、ポタポタ落ちて来ましたが、薪で焚いた風呂は、体の芯から温まるのか、今でもホカホカとして気持ちがいいです。これから、誰もいない時には、この五右衛門風呂にゆったり浸かって心も身体もリフレッシュしようと思います。東山いこいの森の自然に感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢山の出来事 

2009年07月18日 19時36分50秒 | 日記
 今日は、嬉しい事、悲しい事、沢山の出来事が有りました。事の重さの順番に書いて行きます。第一は、私の不注意で利用者のご家族のキャンプの楽しみをふいにして終った事です。朝早くに奈良を出られて、東山に着き、テントを張っておられる時、未だ草刈りの仕事が 途中だったものですから、草刈機を回して草を刈っていました。その時は 全く気が付かなかったのですが、また別の用事が出来て、事務所に入っていると、車のガラスが 割れて終っていると 言ってこられました。行って見ると、車のリヤーガラスが木端微塵に割れています。草刈の時の石が跳ねて割れたものです。草を刈っている所と車とは10メーター以上離れていたので全く気付か無かったのですが、他に割れた原因は考えられず、私のミスです。もちろん、かかった費用はすべて弁償させて頂きますが、それ以上に自分の不注意でこんな事になって終った事を心からお詫び申し上げます。これからは、焦らずお客様の安全を第一に考えて何事も、行おうと強く決心しました。そしてこのご家族には、もう一度、東山いこいの森に来てゆっくり泊って頂けるよう、これからも精神誠意尽くして行かなければと思っています。もう一つは、今日は朝から雨が降っていてそれでも イワナのつかみどりが出来る様、6時から土嚢を積んで池を仕切って、水を取り入れ掃除をして、子供会が来てくれるのを、楽しみにしていましたが、 9時半頃電話が掛って来て、雨だから キャンプは中止にする。イワナもいらないけれどいいでしょうかと言う事でした。丁度北海道での山岳事故もニュースになっている時ですので、こんな雨ぐらいで中止にするなんて、と言う事も出来ず、又次の機会に是非来て下さい。とお願いをしました。そうなると、もう一つの子供会の方も心配になり、電話をしますと、うちは 行きますと 言って頂きました。それは大変嬉しい反面 雨になって 子供たちが濡れて風邪でもひいたら大変と、ガラスの事も有り大変弱気になっていましたが、この子供会が来てくれ、ジャブジャブと冷たい水の中、唇を紫色にしながらも元気よくイワナを捕まえてくれ、それを見て、私も元気をもらうことが出来ました。昨日仕上げた、ドラム缶の魚焼き器も順調にいき、焼きたてのイワナを1匹頂いたのですがコンガリと焼けていて骨も頭も全部食べる事が出来ました。子供たちが食べている姿も写真に撮る事が出来ました。奈良のご家族がテントにいてくれたら、おすそ分けも出来たのに、本当に残念でした。他にも三家族、奈良の香芝市、愛知の豊川市、石川の小松市から合流してキャンプをするのにとこの東山いこいの森を選んで頂き楽しくやっておられる姿を見て、どこかで一緒だった仲間が 離れ離れになっても こうして再開し合えるのは いいなと 思いました。こういう付き合いの出来る友達って出来そうですが実際には、そう簡単でなく素晴らしい事だと思いました。長くなりましたがもう一つマキノ町からも友達二家族連れで来てくれました。マキノは若い時何回もスキーに行った事のある所ですが、山もそして日本一の琵琶湖もあってキャンプにはとてもいい所なのに、此処まで登って来てくれそして 楽しんでおられるのを見て有り難いなと思いました。反省と感謝夏休みの第一日目は、思い出深い感謝の一日となりました。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から夏休み

2009年07月17日 21時36分14秒 | 日記
 せっかく今日の日記を書いて 投稿したのに どこかキーを押し間違えたのか消えて終いました。もう同じ事は 書きたくないので、別の事を書こうと思います。 明日の 子供たちは、イワナのつかみ取りを楽しみにしています。生きた元気のあるイワナを池に放して、手づかみで捕まえるのです。指先だけの ゲームと違って そう簡単には 捕まりません。水は冷たく15分も入っておれません。せっかく捕まえても、ヌルヌル感が 気持ち悪くて、思わず手を放して終う子もいます。ワイワイ ガヤガヤ、明るい声が山々にコダマします。楽しい夏休みの 始まりです。捕まえたイワナは塩焼きにして、皆で食べてもらいます。自分で捕まえ 命を頂くのですから、残さず きれいに食べて その命の尊さを 分かって欲しいと 思います。キャンプは日常では無い非日常を体験する所とも言われていますが、そこで 体験した事は、日常の生活の場でも 生かして欲しいと 思います。    明日は、いい天気になります様に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術と平和の祈り世界にとどけ

2009年07月16日 20時56分32秒 | 日記
確かに産経新聞関東版7月16日に掲載されたと 広報堂のホームページには出ていました。それも写真は1枚だけ? *ホームページでのご紹介は、一部作品に限らせて頂きます。悪しからず、ご了承下さい。と書いてあるので 他にも写真が有るのかも知れませんが、本物の新聞がこちらには無いので分りません。これで今もらっている年金の6か月分を払う事になるのですが、それが高いと思うか安いと思うか、それだけの価値があったか、無かったのかは、私の受け止め方次第だと思います。先ずは、選んでくれた人がいた事に感謝し、新聞を見る事で、関心を持ってくれる人が、一人でもいてくれれば、いいかな、と思います。タイトルのバックのグリーンと、水芭蕉のグリーンがマッチしてとても静かな雰囲気に見えました。レイアウトして下さった方にも、感謝です。これで勝山市東山いこいの森にはモリアオガエルが住む水芭蕉が咲く池が有る事を分かってもらえるのではと 思います。
今の気温は19度肌寒く、さわやかです。こんな自然が一杯の中に囲まれ生かされている事に感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再会

2009年07月15日 20時56分11秒 | 日記
今日一日で7件の申し込みが有りました。初めは、もう何年も前から来られているご家族で 今年も5月のゴールデンウイークと5月28日に谷村であったほう葉の会に参加するために来られ、今度は8月15日 同じく谷村で行われるはやし込み祭りを見る為 2泊されるとの事、京都のど真ん中からですから、東山の利用者の中では、距離的には中間ぐらいになりますが、年に3回も 来て頂く事は、有り難い事です。今京都は祇園祭りで賑やかです。と電話の向こうで言われるのを聞き昔京阪電車に乗って見に行った事など思い出し、京都の暑さはここでは想像も出来ません(今の気温は20度で下着だけでは寒く感じます。)都会で毎日頑張っている人達には、クーラーのいらない世界に来てゆっくりして頂きたいと思っています。  二番目に掛って来た人は、西宮の方で毎年テントサイトで3連泊される家族ですいつも車で早くに出かけ、夕方帰って来られるので 今日は何所へ行って来られたのですかとお聞きした事があります。すると海に行って来ました。と言われました西宮から若狭の海に行こうと思うと混んでいて大変だけどここから三国や東尋坊なら1時間半ぐらいで行けるし、海も奇麗だし混んでいなくていいと言われます。私の感覚では、奥越の山の中から、海はとっても遠い存在だっただけに、ちょっとびっくりしましたが、西宮の人にすれば、1時間半は、大変近い所となる事は、ものの見方を、自分の小さな視野の中の常識で決めつけてはいけないなと、思い知らされ、西宮の方に今度は何を聞いてみようかと 会うのが楽しみです。 もうひと組は、高校の時のクラスの合宿で来られた人たちが、同窓会の様な形で、皆でもう一度東山いこいの森へいこうやと なったとの事でした。これも本当にうれしい話です。2年前と、どれだけ変わったかみんなに 会うのがこれも楽しみです。一回こっきりでなく、何度でも訪れて 頂ける東山いこいの森と、なりますよう明日も頑張りましよう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする