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【生還者の証言】「地獄のドア」たたく-新型肺炎、死も覚悟した武漢市の21歳男性 「高熱や体のあらゆる部分に拷問のような痛み

2020年02月14日 22時43分58秒 | 医療のこと
【生還者の証言】「地獄のドア」たたく-新型肺炎、死も覚悟した武漢市の21歳男性 「高熱や体のあらゆる部分に拷問のような痛み

→最初の4日間は過酷-高熱や体のあらゆる部分に拷問のような痛み
→病院代わりの施設に隔離-誰も入退室できないように警察が見張る

新型コロナウイルスの感染が拡大する中国湖北省武漢市の学生で、新型肺炎から回復した男性が取材に応じ、
死を覚悟せざるを得ないほどの重い症状に苦しんだ経験や警察による監視下の隔離生活を振り返った。

21歳の葉虎さん(仮名)が最初に肺炎を疑ったのは先月21日。体調不良で夕食を済ませることもできなかった。体温を測ると、熱があったという。
葉さんは真夜中に武漢でもトップクラスの同済医院に駆け込んだが、待合室は人であふれていた。検査を受けるなら、何時間も待たなければならないと知った。
葉さんは同済医院で待つことを諦めた後、近くの小さめの病院で薬を手に入れることはできた。
葉さんの症状は極めて重いとは判断されず、医師は帰宅し自身を隔離するよう指示するだけだった。

■過酷な4日間
新型肺炎の最初の4日間は過酷だった
葉さんは「高熱や体のあらゆる部分に拷問を加えるような痛みに苦しんだ」と振り返る。
日本文化が大好きで声優になることが夢だと話す葉さんは日本のアニメを見て気を紛らわせた。

病院での再診予約日がやってくる前に容体は悪化。「死ぬんじゃないかというくらいにせき込んだ」と語る。
病院では葉さんが新型コロナウイルスに感染し、肺へと広がっている可能性が高いことが複数のコンピューター断層撮影(CT)画像で分かった。
医師らは感染を確認するのに必要な核酸検査を受けさせるかどうか検討したが、そこまで重症でないと判断された。
供給された検査キットはもっと症状が重い患者のために残しておかなければならなかった。

葉さんの容体はさすがに死ぬかもしれないと自ら考えるほど悪化。「地獄のドアをノックしていると思った」と振り返る。

39度の高熱となった葉さんは病院を再び受診。医師は新型コロナウイルス感染の治療で有効性を一部示していた抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」を投与。
体温はその日のうちに37度まで下がったという。
葉さんが待ち望んでいた新型コロナウイルスの検査キットの1つをようやく入手した先月29日には状態が着実に改善。検査の結果は陽性だったという。

■今度は隔離
それから9日後の今月7日、別の核酸検査で陰性となったが、困難から脱したわけではなかった。
陰性だった人でもその後に重篤化する可能性があるとの報道を受け、地元政府は病院代わりとなっていた宿泊施設に葉さんを隔離。
誰も入退室ができないように警察が外で見張っていたという。

5日後、葉さんは帰宅を許され、約3週間に及ぶ新型肺炎を巡る出来事がようやく終わった。

生き延びることができたことに感謝するとともに、危険を顧みず、治療に当たった医師や看護師を称賛する葉さんに、
新型ウイルスに自らが感染しているのではないかと疑いつつも患者の治療を続けていると打ち明ける医師もいたという。

多くの住民と同じく、葉さんは新型ウイルス感染拡大への当局の対応に批判的だ。
 「湖北省は事情を隠そうとする間に、次から次へと機会を逃した。1カ月前、政府が情報を隠さなければこのような事態にはならなかったはずだ」と訴えた。



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【新型肺炎】満員電車に乗らないで

2020年02月14日 22時07分24秒 | 医療のこと
【新型肺炎】満員電車に乗らないで

鉄道各社の対応ぶりを、取材した。
飛沫感染による主な感染場所に「満員電車」

首相官邸の公式サイトにある「感染症対策特集」のページは、新型コロナウイルスに感染するうえで、くしゃみや咳と一緒に放出されたウイルスを吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」と、物に付着したウイルスを手で触って取り込む「接触感染」の2つが現時点で考えられるとしている。

 同サイトでは飛沫感染による主な感染場所として、満員電車を挙げている。つり革などからの接触感染リスクもあり得る。予防策は石けんを使ったこまめな手洗いだが、電車を降りた駅のトイレの洗面所にハンドソープがなければ、すぐ対処できない。



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【速報】政府、東京五輪の中止を検討へ=新型コロナ拡大で

2020年02月14日 21時53分46秒 | 政治のこと
【速報】政府、東京五輪の中止を検討へ=新型コロナ拡大で

日本で新型肺炎による初めての死者が発生し、政府内では五輪中止が最悪シナリオとして懸念され始めている。
国内で感染が拡大し、それが日本の対応能力への不信につながり、五輪開催が危ぶまれるとの悪夢だ。国の信認問題に加えて、経済的打撃も計り知れないとの懸念が強まっている。



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全国で拡大続く新型コロナ もう国内の感染防げない?

2020年02月14日 21時36分14秒 | 医療のこと
全国で拡大続く新型コロナ もう国内の感染防げない?もう感染拡大は防げないのだろうか。

14日朝の閣議後の会見で、加藤厚生労働相からは「感染が拡大していくことは否定できない」という言葉が聞かれた。

13日から14日にかけて、国内で感染が確認されたのは6人。

いずれも発症から3週間以内に中国への渡航歴がない。

このうち、80代の女性は13日に亡くなっている。

新型コロナウイルスによる死者は、国内で初めてのこと。

亡くなった80代の女性は、どのように発症したかなど、感染経路がはっきりしていない。

また、13日に感染が確認された、東京都在住70代タクシードライバー男性の義理の母親だった。

そして、70代のタクシードライバーの男性、1月18日に屋形船で開催された新年会に参加していたことがわかった。

参加者は、勤務先の同僚などをはじめ総勢70人。

ドライバーの男性は、発症する前は通常の業務をしていたというが、発症する前に感染するリスクというのはどうか。

ゼロではないが、やはり症状が出て、初めて人に感染させる力が出てくると考えていいという。

無症状病原体保有者と確認されているが、症状が出たら速やかに対応すれば、そんなに感染が広がる心配はしなくてもいいということなのだろうか。

感染症の専門家インターナショナルでは、発症して初めて患者になる。

そこから感染させる可能性が出てくると考えているという。

ところが、潜伏期というのがわからなく、多めに見ておこうというくらいのため、力は弱いと思う。

そして、13日、14日と、タクシーの運転手が感染しているということで、タクシー業界からは心配する声も聞かれているよう。

新橋駅のタクシー乗り場。

午後5時現在は、行列はできていないものの、定期的に人が来てはタクシーに乗り込んでいく姿が多く見られる。

そして、運転手の皆さんにお話を伺った。

皆さん、ご自身も不特定多数の方が乗ること、そして密室空間であるということから、感染のリスクが高いと不安を感じている人が多くいた。

そして、気になる対策だが、マスクを着けたり、定期的に窓を開けて換気を行ったり、皆が触る手すりの部分を安心できるように除菌をしたりと、対策を講じている車も中にはあった。

運転手の方も本当に不安だと思うが、密閉空間というのが危険ということだろうか?

人と近いということが、一番のリスク。

あらためて国内で感染した4人の人を見てみると、陽性と結果が出る2~3週間前にいずれも倦怠(けんたい)感や発熱などの初期症状、これはとても風邪と似ている。

どういうことに注意すればいいだろうか。

ウイルス性疾患の特徴。

全身倦怠感が強くて熱が出てくる、それがスタート。
その段階で感染力は出てくる。

「SARS」のときによく似ている。

しかし「SARS」のときに、下痢をしたり便に出るという話を香港で聞いたが、今、中国からは、そういう情報全然出てきていない。

そのため、やはり同じコロナのため、便には出ると考えたほうがいいと思われる。

トイレに行ったら必ず手を洗うというのを、きちんと心がけていただきたい。

国内での感染拡大を受け、15日から週末を迎える中で、人が多く集まる観光地ではどのような対策がとられているのだろうか。

東京スカイツリー。

14日は、平日にもかかわらず多くの人でにぎわっているが、やはり週末にかけてはさらに、観光客でにぎわう見込みだという。

かなり多くの方がマスクを着用しているなという印象で、話を聞くと「コロナウイルスに感染するのが怖いから家からマスクを着けてきました」と話す人もいた。

担当者によると、東京スカイツリーでは、出入り口を中心に消毒液の設置場所を増やしたり、スタッフのマスクの着用を認めたりして対策をとっているという。

やはり消毒液それからマスクといった対策だと思うが、今後、わたしたちにできる対策は何だろうか?

インフルエンザと同じに考えていただきたい。

皆、手でウイルスを拾っている、ということから、外から帰ってきたらまず手を洗うことを心がけることで、随分、抑えることができるという。

コロナで一生懸命手を洗うようになったから今、インフルエンザの発生がすごく抑えられているという。

手洗い・うがい、そしてマスク、しっかりとした予防が必要となる。

(フジテレビ)


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