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美人AV女優と呼ばれた女の絶望的な「その後

2022年02月10日 23時35分47秒 | 女と男のこと
美人AV女優と呼ばれた女の絶望的な「その後

AV女優の実態を描いた『名前のない女たち』シリーズ。最新刊『貧困AV譲の独白』では、「貧困」に焦点を当て、18人の女たちの壮絶な過去と現在を著している。本書のなかから一部を抜粋して公開する。

画像はイメージです

突然の電話
「私さ、元AV女優だけど。取材してもらいたいんだけどさ。暇なんだよね」
井上沙耶(仮名)という元AV女優から突然電話があった。2004~2005年に企画AV女優をしていたそうで、年齢は37歳。とにかく暇なので取材して欲しいという。
神奈川県某市に向かった。駅から徒歩15分ほど。言われた住所は古い住宅街で、築40年以上と思われる老朽した木造アパートがあった。一般的な所得があれば、決して住むことはない老朽住宅だ。

2004年といえばAV女優志願者が増え、スタート地点に立つまでの競争が始まっていた時期で、元AV女優ならばそれなりのスペックを持っているはず。引退後も水商売や風俗に流れれば、それなりの稼ぎはあるはずで、老朽住宅に違和感があった。
住所を間違えたかと思い連絡すると、一番手前の部屋の扉がひらき、肥えた中年女性が現れた。彼女が井上沙耶だった。現役時代から30キロ以上太り、とても同一人物には見えない。

「これ、男の家。居候。暑いから中入れば」
 
部屋の中は臭い。吠え続ける子犬がいて、ゴミだらけの部屋は埃や動物の糞尿やタバコの匂い、体臭が入り混じる。床は油っぽく、絨毯は湿っている。空き缶、スナック菓子の破片、クスリ、化粧品などが散乱し、昼間だろうというのにカーテンは閉めっぱなしで、部屋は薄暗い。畳が所々破れめくれていた。

薄型テレビの画面は割れ、ヒビが入っている。テーブルには飲みかけのビール缶が散らばり、灰皿には吸い殻が山盛り。昼間から酒を飲み、亀裂で観づらいテレビを点けていたようだ。ヒルナンデスが流れる。

「働いてないよ、こんなカラダだからね。彼氏に養ってもらっているの。半年くらい前から、まあ無職かな。太ってデリヘルをクビになったんだよね。どこも雇ってくれなくて、暇だからお酒がとまらない。狂ったように飲んじゃって、マジで止まらない」

Photo by iStock

AV女優だったのは、29歳。それからデリヘル、ヘルスと非本番系の風俗店を転々とし、半年前、体型を理由に解雇された。太りすぎたことが原因だ。
「彼氏」という家主は、元々男性客。未婚37歳のサラリーマンで、収入は高くない。彼氏のアパートに居候しながら、酒を飲み続け、気が向いたら自転車で行ける距離の出会いカフェで売春する。稼いだお金は、数日分のお酒とタバコ代金で消える。半年以上、そんな生活をしていた。


空き缶と物が散乱するテーブル上にAV女優時代、3年前のデリヘル嬢時代の写真があった。写真はビールや醤油がついて汚れていたが、肥えた現在の姿からは想像もつかない、フェロモンを漂わせた色っぽい女性が写っていた。写真の彼女はヘアメークして綺麗にドレスアップされ、採用の難易度が高い現在のAV女優や高級キャバクラなどでも十分に通用する美人だった。
しかし、目の前の井上沙耶はタンクトップ姿、サイズが体型に合わずにお腹が膨れあがっている。ブス、醜いなどという形容詞を超えた状態で、左の二の腕から手首まで無数のリストカット痕があり、さらに脇の下の無駄毛は生やしっぱなし。そして、笑うと口元から見える歯は、ヤニが蓄積されて真っ黒だった。
黒い歯に私は息を飲んだ。目の前には、美人AV女優の絶望的な「その後」があった。
 
居候のきっかけは…

「リスカは、もう10年くらい前からとまらない。昨日もだし。彼氏がすごく冷たくてね。もう何ヵ月も不眠みたいな感じ。昨日も2時間しか眠れなくて、彼氏は『今日も帰ってこないかも』とか言ったの。キレて暴れちゃった。それで彼氏の前で暴れてリスカして血まみれ。まだ何時間かしか経ってないから、絨毯血でベトベトしているかも。でもさ、リスカはスカっとするのよ」

1人ではリスカはしない。誰かの前でするか、切って怪我をしてから誰かを呼ぶ。それは癖だという。

「この前は血まみれの状態でおまわりさんを何度も呼んだ。それで措置っていうの、おまわりさんに精神病院に連れて行かされて検査させられたよ。精神病院でいろんな薬をもらったけど、なにもよくならないよね。リスカ癖も治らない」
連続飲酒状態か。ビール缶を持ち上げると手が痙攣する。ゆっくりと口元に運び、手が缶を維持できずに中身がこぼれる。手の痙攣は不自然で激しく、自分では制御ができないようだった。

「そう、アル中。実は来週から入院なの、アルコール依存症だね。去年、風俗の仕事がダメになってから連続飲酒するようになって、しばらくして手がぷるぷる震えてとまらなくて、今では水も普通に飲めなくなっちゃった。汗はかくし、手は震えるし。こんなバカみたいに太ったのも、原因は全部アルコール。

デリヘルをクビになってから夜中から朝まで食べて飲んで、起きてすぐ飲んで、そんな感じ。クビになってから一週間で6キロ太って、まったく止まらなくて、今はプラス30キロ。もうどうしようもない」

自虐的なことを言いながら、膨れあがったお腹をぽんぽんと叩く。脂肪というより、風船のようで、おそらく自力では元の体型には戻せない。風俗に復帰するのは難しい。


「彼氏とは4年前から付き合って、なぜか続いているのね。最初に会ったのは、出会い喫茶。生活費を稼ぎに売春しに行って、こいつ金なさそうだなってのが第一印象。こいつ金ないだろうけど、良い人そうだから食事に行こうかなってのがキッカケ。どっか適当な居酒屋で酒飲んで、最初の日はそれだけで別れたのね。また次の日に歌舞伎町の出会い喫茶に売春しに行って、電話が鳴って、昨日会った男だけどって。それで番号登録した。


その日、売春で誰かとホテルに行って、朝方帰ったときに変なオヤジに絡まれたの。それで彼氏に助けてって電話した。当時、住んでいた部屋に呼んでエッチして、エッチが終わって昼頃に『帰る』っていうから、目の前でリスカした。そこからずっと一緒」

ずっと一緒」という言葉が不気味に響く。女性の路上生活者は少ないが、彼女のように男の部屋に居候することで踏みとどまるケースも多い。モテない男の寂しさは根深く、彼女のような人でも拾う男が存在する。

アル中だけでなく、いくつかの精神疾患を抱えている。サラリーマンの彼氏が出勤や用事で自宅から離れようとすると、リストカットをする。リスカと逆ギレは日常で、割れたテレビも暴れたときに破壊した。なにもかもが、狂っていた。
「彼氏はさ、別に男だったら誰でもいいんだよね」


井上沙耶にビールを勧められたが、断った。潔癖な性格ではなく、少々のモノならば手をつけられるが、出してくれたお茶にもお菓子にも、手をつける勇気がなかった。
「15歳からずっと男が途切れたことがないけど、4年前、ちょうどそのときだけ彼氏がいなかったの。出会い系でメールしても、テレクラに電話しても、なにしてもできない。たまたま今の彼氏が、こんな毎日のようにリストカットしても、なんとか耐えてくれるすごいいい人だったの。一緒にいる理由は、それだけ。これからも、あんないい人は現れないって思っているし」
 
母親に言われてはじめた仕事
ひっきりなしにビールを飲む。ずっと手が震えているのでいちいち中身がこぼれる。おそらく食料やクスリ、手に取るものすべてがこぼれるのだろう。掃除はしないし、拭かないので絨毯には幾重にも染みが拡がっていた。それが臭気の原因だった。
異臭漂う老朽アパートの一室は、壊れて立ち直りようがない現在を象徴していた。かける言葉がない、ただ耳を傾けるだけだ。


「自分がおかしいことは、本当によくわかっている。精神かアルコールかといえば、たぶんアルコールで壊れちゃっている。アルコールから始まって精神も侵されているっていうか」

壊れる彼女は、どのようにして現在の破綻を招いたのか。昔の話を聞いてみた。アルコールが原因で記憶は曖昧なようだった。
「売春は15歳から。それまではイジメられっ子で、小学校高学年くらいから学校にはちゃんとは行っていないかな。

母親がメチャクチャな人でヤクザみたいな男を転々としているような女。借金して、お前がカラダでも売って払え、とか。そんなことを平気で言う家庭で、私は15歳からずっとアソコをしゃぶっている。


15歳で売春を始めて、母親に毎月いくらか払っていたね。家賃とか生活費ってことで。私の人生で一番良かったのは、やっぱAV女優やったとき。こんな私でもチヤホヤされて稼げたから。AV女優時代はマジでいい思い出だよね」
Photo by iStock

18歳で風俗嬢になる。風俗嬢は半年前に解雇されるまで22年間継続し、現在の収入も出会い喫茶での売春だ。出会い喫茶での価格は2万円。しかし本格的に太ったこの半年は、誰にも相手にされない。



こんな体型だから、基本的にみんな嫌がるよね。でも、まあいろいろやっているよ。出会い喫茶の売春もだけど、今はお客さんをお店通さないで会うのが一番の仕事だね。20年以上も風俗とか売春やっているから、こんな体型でも持っているお客がいるの」

この半年間、この部屋に籠ってずっと酒を飲み続けている。ビールとタバコを買うお金がなくなると、出会い喫茶に行くか、客に電話をしてラブホテルの近くで待ち合わせて1万円~2万円をもらう。

部屋に引きこもるようになってからは毎日体重が増加、それに比例して精神状態もおかしくなった。リスカや突然暴れるなどの頻度が増えて、現在は「なんとか生存している」というギリギリの状態だった。


「彼氏は売春には賛成しているかな。売春しないで、部屋でカラダを切っているよりはいいって。だからカラダ売ってこい、って言われる。一人でいるとイライラして暴れるし、お金を払ってくれるってことに存在価値を感じるというか、売春するとやっぱりホッとする。

アソコしゃぶるのは嫌だけど、ホッとする。これまで風俗と売春しかしたことないから、カラダで稼げなくなったら本当にどうしていいかわからない」
 
カラダを売る仕事以外に一切の社会経験がなく、中学3年からそれだけが社会との接点だ。太って風俗店で働くことが許されなくなってからは、感情の起伏が激しくなって暴れてばかり。売春で男が買ってくれると精神的に安定し、しばらくは落ち着くという。


先日、暴れて警察を呼んだことで問題になった。来週からは精神科に措置入院となるようだ。


「浜崎あゆみの曲にも美しい花も散っていくってあるでしょ。AV女優で活躍してチヤホヤされた時代もあって、街にでればスカウトマンに散々声かけまくられたとか。今じゃ、歩いてもティッシュも渡されないよ。だからそういう時代もあってよかったよ」
彼女は重症だ。おそらく帰って来ることはないのではないか。彼氏も、いい機会とばかりに逃げるのはおそらく間違いない。ただ一つの価値だった「売れるカラダ」を失い、身寄りも、健康も、支えてくれる友達もいない彼女には、このまま医療や福祉の世話になるしか生きる術がなさそうだ。
「暇だから駅まで送るよ」


乳首が透けるタンクトップ姿のまま玄関を出て駅まで送るという。外に出てようやく異様な臭気から解放された。彼女は缶ビール片手に歩く。通行人はフラフラと歩く姿を横目で眺める。もはや、誰の目にも「普通」ではないのだ。
電車に乗った。彼女から離れたとき、私は大きく深呼吸した。壊れた空間でビールと血がしみ込んだ絨毯を踏み続けた靴下は湿っていた。

1/19/2017

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50739?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

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イランの「拷問絵図」が残酷すぎる…“チキンケバブ”吊るし、性器に催涙スプレー

2022年02月10日 23時05分50秒 | 国際情勢のことなど

体じゅうが何百万本もの針で突き刺された」 国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は2日、昨年イランで起きた抗議デモの参加者たちが拘束後に残酷な拷問を受けていたとして、イラン政府を非難する報告書を発表した。 


イランでは2019年11月、ガソリン価格の大幅値上げに抗議するデモが全土に拡大したが、治安部隊に弾圧され、多くの参加者が逮捕された。 アムネスティは逮捕された推定7000人(最年少は10歳だった)からの証言と、裁判所の記録などをもとに今回の報告書を作成。「恣意的な拘束、強制失踪、拷問など、衝撃的な人権侵害が行われた」ことが明らかになったと発表した。

9/8/2020

 逮捕者の拷問は、反体制派グループや外国政府・メディアとの関与を「自白」させるために行われたという。水責め、むち打ち刑、電気ショック、性器への催涙スプレー噴射、性的暴行、爪はがし、模擬処刑などの拷問手法が使われたと、アムネスティは報告している。

 電気ショックを受けたとする男性は、「体じゅうが何百万本もの針で突き刺されたような感覚でした」とアムネスティに語っている。

 また別の男性は、手と足を棒に縛られて吊るされるという拷問を受けた。アムネスティの報告書によれば、尋問者はその拷問手法を「チキンケバブ」と呼んでいたという。

 その男性はこう振り返っている。 「体に耐えがたい痛みが走り、体にかかる圧力もきつすぎて、おしっこを漏らしてしまったほどです……家族は私が拷問されたことを知っていますが、どんなふうにされたのかは知りません。誰にも話すことができない私は、自分の涙でのどが詰まりそうです」 アムネスティによれば、「不公平な司法手続き」で500人以上が禁固1ヵ月から10年の実刑判決を受けたという。


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新型コロナが影響 失われた婚姻が約11万件と推計

2022年02月10日 21時03分47秒 | 女と男のこと

新型コロナが影響 失われた婚姻が約11万件と推計

2/9/2022

 新型コロナの影響で失われた結婚の数が2年間でおよそ11万件に上るという推計が公表されました。 

 東京大学の仲田泰祐准教授らの推計によりますと、新型コロナの影響で経済的な不安が大きくなったことや出会いが減少したことなどによって失われた婚姻数は2020年と21年で合わせておよそ11万件に上るということです。 

 これを埋め合わせるだけの婚姻数の増加がなければ、今後、数年でおよそ21万人の出生数の減少につながるということです。 

 婚姻数や出生数は長年減少が続いていますが、コロナの影響が長引けばその傾向に拍車がかかることになりそうです。


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バックモニター装着率は上昇も後退時事故なぜ減らない? 依存しすぎでメリットがゼロにも

2022年02月10日 15時00分00秒 | 日々の出来事
クルマの後退時に必ず注意すべきこととは

 大型トラックやバスなどは、ほとんどの車両に装着されているバックモニターですが、アメリカでは2018年5月以降に販売される乗用車には装着が義務化されており、日本でも2016年から国土交通省が義務化の検討を始めました。 

8/17/2020

【画像】これはエグい…色々な事故の画像を見る(13枚) 

 いまや多くの新車に装着される装備ですが、現在でも後退事故は起き続けています。どのようなことが原因として考えられるのでしょうか。

後退時にバックモニターへ依存する危険性とは

 交通事故総合分析センター(ITARDA)によると、2011年以降、乗用車の新車出荷台数に対するバックモニター装着率は年々上昇し、2016年には約4割のクルマが装着しているといいます。 

 一見、バックモニター装着率が上がり、安全性が高まっているように思えますが、事故が減らない原因として挙げられるがバックモニターへの依存です。映し出された映像に頼りすぎることで、バックモニターの死角付近の確認が疎かになっているのです。 

 JAFは、YouTube公式アカウントで、さまざまな交通場面から危険を予測するトレーニング「実写版 危険予知トレーニング」の動画を公開しています。  そのひとつに、駐車スペースからバックモニターだけを確認しながらバックで発進する乗用車が、クルマの左側を通り抜けようとする子どもに気づかず危うく事故になる、という再現動画があります。  


そこで、JAF東京支部事業課交通環境係の高木孝氏に、バックモニターの注意点について話を聞きました。 「バックモニターは、後方の確認がしやすくなるという点でドライバーの負担を軽減してくれます。 

 モニターが搭載されているのであれば、積極的に活用し、事故の回避に役立てるべきですが、気をつけたいのは依存しすぎて、つい危険な行動をとってしまうことです。  

急に後退を開始したり安全確認を省略したりすると、せっかくの安全面でのメリットがゼロになってしまいます」 

 教習所では後退時の安全確認として、バックミラーやドアミラー、さらには体をひねって目視で確認する方法を教えています。

 「クルマの運転席に座った状態で見えない部分が死角です。バックモニターは、運転席から見えにくいクルマの後方を確認できる便利な装備ですが、モニターにはクルマの側方や前方は映りません。また、後方がすべてモニターに映るわけでもありません。 

 とくにミニバンやSUVのような車体の大きいクルマは死角も大きく、背の低い子どもは見落としがちになります。駐車場では子どもの存在に十分注意して、バックする際はバックモニターだけでなく、ミラーや目視でも確認するようにしてください」(前出・JAF高木氏)


将来のミラーレス時代の安全性もドライバー次第か
 今後、電子式ミラーといえるカメラモニタリングシステム(CMS)が主流になり、従来のルームミラーやドアミラーもいらないミラーレス車の時代が到来するといわれています。 

「ミラーレス車における視認可能な範囲の広さは、ともすればドライバーを油断させ、知らず知らずのうちに視点を特定の方向に集中させてしまうことがあります。  

バック時は、必要に応じて前後左右にも注意を向ける必要があることを忘れないでください。また、ミラーレス車であっても、乗車の前に異変がないかどうか、クルマの周囲を確認することも大切です」(前出・JAF高木氏)



ミラーの機能をデジタル化したクルマも増加傾向にある(写真:日産「キックス」のインテリジェントルームミラー)

※ ※ ※  前出のJAFの高木氏は、いくらクルマが進化しても、基本を忘れないことが大切といいます。一番危険なのは、慣れることで注意力が散漫になることでの安全確認を怠ることです。 

 クルマは常に進化します、便利にもなりますが、それを使うドライバーが安全への意識、基本を忘れてしまえば、そうした技術は何も意味もありません。  

自宅の駐車場や、保育園や幼稚園の送り迎えで我が子を事故に巻き込んでしまうという痛ましいニュースを聞くことがあります。  

急いでいるとき、自宅の敷地内でつい安心してしまっているときこそ、基本を忘れず安全確認をおこないましょう。



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女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発

2022年02月10日 11時00分06秒 | 医学と生物学の研究のこと
女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発

2022/02/04(金) 11:08:09

女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発
川和田周

<法律がこの技術の使用を許可すればの話だが、最悪の出生率に直面する国の未来にとって突破口になるかもしれない、と中国の科学者たちは期待を込める>

 中国科学院傘下の蘇州医用生体工学研究所の研究チームは昨年12月、人工子宮の環境で胎児に成長する胚を監視し、世話をする人工知能システム「AIナニー(乳母)」を開発したことを発表した。

 中国の医療専門誌『Journal of Biomedical Engineering』に掲載されたレポートによると、この「AIナニー」は、すでに多数の胚の世話を進めている。
 人工子宮あるいは「長期胚培養装置」と呼ばれる容器の中で、栄養価の高い液体で満たされたキューブを並べてマウスの胚を成長させるという。



 この技術の応用を進めれば、人間の女性の胎内で育てることなく、体外で胎児を安全かつ効率的に成長させる可能性があると、同論文は述べている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2022年02月02日(水)17時30分 


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