ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

「給食はまるで修行」完食指導で登校さえも苦痛に 食の悩み、どう解決 #令和の子

2024年03月06日 19時03分05秒 | 教育のこと

「給食はまるで修行」完食指導で登校さえも苦痛に 食の悩み、どう解決 #令和の子(ベネッセ教育情報) - Yahoo!ニュース 


https://news.yahoo.co.jp/articles/8092b139763f8a7ba9f0a32209436d35db1ffa06

「給食はまるで修行」完食指導で登校さえも苦痛に 食の悩み、どう解決 #令和の子
3/3(日) 20:01配信




3998
コメント3998件




ベネッセ教育情報
「給食はまるで修行」完食指導で登校さえも苦痛に 食の悩み、どう解決 #令和の子 ※写真はイメージです


楽しいはずの給食や食事の時間が、苦痛を伴う時間になっている子どもたちがいます。「残さず食べよう」「好き嫌いはしないように」、よくある指導がプレッシャーとなり、人前で食べられない、学校に行くことまで苦痛となってしまうことも……。


給食や食事の時間を豊かで幸せな時間にするために、大人にはどのような対応や心がけが求められるのでしょうか。お子さまの給食への恐怖をきっかけに子どもたちへのサポート活動を行う鈴木さん(仮名)と、自身も会食恐怖症を経験し、子どもから大人まで幅広い食の悩みに向き合い続ける山口健太さんにお話を伺いました。


帰りの会まで居残り…給食はまるで修行のよう
帰りの会まで居残り…給食はまるで修行のよう ※写真はイメージです


お子さまが給食を食べられずに悩んでいるという鈴木さん。お子さまは現在小学5年生ですが、その悩みは幼稚園時代から続いていると言います。


鈴木さん「登園が嫌だと泣くので、理由を聞くと『給食が嫌だ』ということでした。もともと小食で、離乳食もあまり食べない子だったため、給食では苦労するかもと思ってはいたのですが……。食べきれずみんなから見られることや、食べ慣れないものが出てくることもストレスに感じていたようです」


園の先生に相談したところ、園の方針で完食指導をしていたとわかりました。量を減らす対応はしてもらえたものの、残すことは受け入れてもらえなかったと言います。


鈴木さん「昼休みだけでなく、午後の活動まで居残りして給食を食べていました。一度は帰りの会まで残っていたことも。さすがにやりすぎだと思ったのですが、先生も園の方針があるため『残していいよ』とは言えなかったようで……。『他のお子さんも頑張って食べているので』とも言われてしまいました」


週に2日間のお弁当の日を活用しながら、ごまかしごまかし卒園まで乗り越えた鈴木さん。しかし、完食指導による悩みは小学校でも続きました。


鈴木さん「事前に先生に相談していたため、量は減らしてもらえたのですが、完食を目指す方針は変わりませんでした。量を減らす際も、苦手なメニューだけでなく全てのメニューを一律に減らされてしまい、汁物は底が透けて見えるくらいだったと聞きました。少ない量の給食が変に見えてか、クラスメートの注目を集めてしまったことも娘にとってはつらかったようです」


「量を減らしたんだから食べられるよね」「小学生なんだから食べきらないと」といった周囲からのプレッシャーを感じて、給食をノルマや修行のように感じるようになってしまったとのこと。

部活の指導がきっかけで会食恐怖症になるケースも
部活の指導がきっかけで会食恐怖症になるケースも


給食に悩む子どもの姿を目の当たりにした鈴木さんは、教育者向けに給食指導の情報提供をする「きゅうけん」の活動に参加。編集長の山口健太さんは、自身も人前で食事ができない「会食恐怖症」の経験者です。現在まで、延べ5,000人の会食恐怖症に苦しむ人を支援してきました。そのきっかけは部活の指導にあったと言います。


山口さん「当時所属していた部活の合宿で、食べる量のノルマがありました。白米を朝昼は2合ずつ、夜は3合食べるよう指導されていたんです。でも、食べられなくて部員みんなの前で怒られてしまって……叱責された恐怖で『また怒られたらどうしよう』というプレッシャーに。吐き気や、嚥下(えんげ)障害といった体の症状まで現れるようになりました。」


食事への不安は、部活動の時のみならず、友人との食事にまで影響し、人との食事の機会を避けるように。自身の状態への違和感を覚える中、「会食恐怖症」という症状を知り、支援に携わりたいと思うようになったと言います。


山口さん「20代前半に参加したセミナーの講師から、『自分が情熱を持って取り組めることをやろう』と助言があった時、改めて自分の人生を振り返りました。その時に、会食恐怖症や食に関する悩みに苦しむ人のためだったら、情熱を持って取り組めると思ったんです」


山口さんは、給食指導に関する情報を発信する活動をスタート。「食べられないことはわがままではなく、子どもなりの理由がある。適切な支援を伝え、楽しく食べることを広げていきたい」との思いのもと、保育士や栄養士、カウンセラー、医療従事者などと情報発信に取り組んでいます。


給食が会食恐怖症のきっかけになることも
会食恐怖症に苦しむ人は、給食や部活など学校での指導がきっかけとなったケースが少なくありません。山口さんが代表を務める一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会が行ったアンケート(2019年11月実施)によると「完食指導や周りからの強要」が原因となった人が34.7%。そのうち、72.1%が「給食で先生から」と回答しています(※1)。

Q. 会食恐怖症の1番のきっかけとなったことを教えてください。


●完食指導や周りからの強要…223人(34.7%)
●その他、体調不良から…135人(21.0%)
●明確には覚えていない…122人(19.0%)
●自分や周りの嘔吐に関する体験…115人(17.9%)
●周囲からの注目を浴びたことに関する体験…47人(7.3%)


《完食指導や周りからの強要》の具体的なシチュエーション


Q.《完食指導や周りからの強要》と答えた方(223人)は、具体的にどのようなシチュエーションで、誰からでしたか?


●給食で先生から…161人(72.1%)
●家族や親戚から…32人(14.3%)
●クラブ活動の指導者から…21人(9.4%)
●恋人や友人から…2人(0.8%)
●その他…7人(3.1%)


会食恐怖症は、社会不安症という精神障害の一つとされています。子どもたちが毎日接する学校給食が苦手になり、交友関係や通学などに支障をきたす。そんな不幸が起こらないよう、どのような対応が求められるのでしょうか。


※1 【図解】先生でもわかる会食恐怖症 | きゅうけん|月刊給食指導研修資料


学校現場も給食指導に苦慮する一方、変化の兆しも
山口さんによると、学校によっては、先生も給食指導に悩んでいるケースが少なくないといいます。


山口さん「ある中学校の先生は、自分のクラスの残食が多いと隣のクラスの先生から『多いですね』と指摘されるのがつらくて、残った給食を自分で食べているとお話されていました。子どもだけでなく、先生もプレッシャーを感じ、給食の時間がつらいと感じている実態があります」


残食ゼロというプレッシャーに晒されている先生の置かれている状況が、子どもたちを追い込んでしまっていないか、気になるところです。


都内の小学校で勤務経験があるかたによると、「先生も、非常に忙しいなかで給食の指導に悩みながら、子どものためを思ってルールを設定しています。また、給食指導をしっかりしてほしいという保護者のかたもいれば、自由でいいという保護者のかたもいる。その間で先生が苦しんでいるというのが実情です」

以下はリンクで、











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「潔白とは言ってない」──トランプ出馬を認めた米最高裁判断のウラを読む

2024年03月06日 11時05分34秒 | 国際情勢のことなど



「潔白とは言ってない」──トランプ出馬を認めた米最高裁判断のウラを読む
3/5(火) 19:13配信2024

ニューズウィーク日本版
<トランプは議会襲撃事件についての事実上の潔白証明を求めていたが最高裁はその点には踏み込まなかった>
トランプは歴史的勝利を勝ち取ったが、まだこれで終わりではない 
REUTERS


米連邦最高裁は3月4日、ドナルド・トランプ前米大統領の2024年米大統領選への立候補は可能との意見書を公表した。だがトランプにとってこれは、必ずしも起死回生のホームランとはいかない。【キャサリン・ファン】


【動画】トランプの動画がネット上で話題に...男性を押しのけた? 肩をたたいただけ?


今回の判断は、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件への関与を理由にトランプの予備選立候補資格を認めなかったコロラド州最高裁の判断を覆すものだ。連邦最高裁の判事9人全員が「誰が大統領選挙に立候補できるかを個々の州が選ぶことはできない」という意見で一致した。


ただし、立候補の資格はく奪条項の提供範囲については、判事らの意見が分かれた。また判事らは、トランプが連邦議会襲撃事件に関与したかどうかの判断には(その機会があったにもかかわらず)踏み込まなかった。


バラク・オバマ元米政権下で倫理担当法律顧問やチェコ共和国駐在米大使などを歴任したノーム・アイゼンは本誌に対し、「連邦最高裁には、連邦議会襲撃に関するコロラド州裁判所の判決に直接対処し、(同じく立候補資格なしと判断した)メイン州とイリノイ州の判決も覆すという選択肢があったが、彼らはそれを行わなかった」と指摘した。「そのこと自体が力強いメッセージだ。これまで連邦議会襲撃について行われてきたあらゆる捜査がトランプの関与を認めてきたことを、今回の判断は暗に認めている」


■「暴動関与」についての潔白証明はなし


法律の専門家たちは、連邦最高裁がトランプの連邦議会襲撃への関与について言及しなかったことに注目した。コロラド州最高裁の過半数の判事は、トランプ側の主張が本質的に、合衆国憲法修正第14条第3項(資格はく奪条項)はあらゆる官職にはあてはまるが「大統領だけは例外」と判断するよう求めるものだと感じていた。


元連邦検事のマイケル・マコーリフは本誌に対して、「連邦最高裁は今回の判断の中で、『暴動や反乱に関与した者』の定義や、コロラド州の裁判所がトランプを『暴動や反乱に関与した者』と事実認定したことについては異論をはさまなかった」と述べた。「これらの事実認定は存在しているが、連邦最高裁は今回、コロラド州という一州に合衆国憲法修正第14条第3項に基づいて資格はく奪を行う権限はない、という点のみについて判断を下した」



オバマ元米政権で訴訟長官代行を務めたニール・カティヤルも同意見だ。ただ今回の連邦最高裁の判断はトランプにとって勝利ではあるものの、全面勝利ではない。トランプが求めていた「暴動への関与」の否定はなく、これが将来的にトランプにとって不利に働く可能性があると指摘した。


■トランプにとって「まったく勝利ではない」
カティヤルはX(旧ツイッター)への投稿の中で、「トランプは連邦最高裁への提出書類の中で、議事堂襲撃事件当日の自分の言動は平和的なものだったと主張していた」と述べた。「トランプは連邦最高裁に対して、暴動について自身の潔白を証明するよう求めていたが、連邦最高裁はそれを行わなかった。連邦最高裁はこの春に、トランプの免責特権の有無について審理を行うが、その判断の結果とタイミングによってはトランプの刑事裁判が行われる可能性がある」


トランプの弁護団は連邦最高裁への提出書類の中で、トランプは「暴動に関与しておらず」、「トランプ氏の当日の言葉は、平和で愛国的な抗議を呼びかけ、法と秩序を尊重するものだった」と主張していた。


弁護団は提出書類の中で、「2020年大統領選の結果へのトランプ氏の反応や、彼が2021年1月6日に行ったことは、『暴動や反乱』にはまったく当てはまらない。従って連邦最高裁は(コロラド州最高裁の)判決を覆すべきだ」と主張し、さらにこう続けている。「21年1月6日から3年が経過し、トランプ氏に対して執拗に捜査が続けられているものの、これまでトランプ氏を合衆国法典第18条2383項違反の罪に問おうとした検察官は一人もいない」


■免責特権についても連邦最高裁が審理へ


トランプの立候補資格はく奪を目指して訴訟を起こしたコロラド州の有権者グループを支援した非営利団体「シティズンズ・フォー・エシックス」も、連邦最高裁がトランプの暴動関与の有無についての判断に踏み込まなかったことを強調した。


同団体はXに「重要なことに、連邦最高裁は暴動への関与でトランプは潔白だと判断しなかった。彼らにはその機会があったが、そうしないことを選択したのだ」と投稿した。「連邦最高裁は法律上、トランプの名前を投票用紙に記載することを可能にしたが、これはトランプにとってまったく勝利ではない。この問題を実質的に検証した全ての裁判所または意思決定機関が、1月6日の出来事が暴動・反乱であり、トランプがそれを扇動したと結論づけている」


今回、連邦最高裁がトランプの立候補資格について迅速に判断を示したことを受けて、法律の専門家たちは、免責特権の問題についても最高裁が今回同様に迅速に対処することを求めている。トランプは自らが前大統領であることを理由に、刑事責任を問われないはずだと免責特権を主張しており、連邦最高裁は2月28日、これについて審理を行うと発表した。


■「今回と同じ基準の適用」を求める声
アイゼンは「最高裁は(免責特権の審理にも)今回と同じ基準を適用すべきだ」と述べ、さらにこう続けた。「今回、連邦最高裁がスーパー・チューズデーの前夜にこの判断を下したのは、候補者が暴動・反乱に関与した者かどうか、有権者には知る権利があると認識しているからだ。免責特権の審理にも、それと同じ主張が当てはまる。米国民には、ドナルド・トランプが大統領としての権限を乱用したのかどうかを知る権利がある」


カティヤルは、連邦最高裁が25日間の審理で今回の判断を発表したことを指摘し、免責特権の問題について判断を下すのにそれ以上の時間がかかれば「一貫性に大いに欠ける」ことになると主張した。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【速報】米大統領選 共和党・予備選 首都ワシントンでヘイリー氏がトランプ氏に初勝利

2024年03月06日 09時03分26秒 | 国際情勢のことなど

【速報】米大統領選 共和党・予備選 首都ワシントンでヘイリー氏がトランプ氏に初勝利(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース 




【速報】米大統領選 共和党・予備選 首都ワシントンでヘイリー氏がトランプ氏に初勝利
3/4(月) 10:57配信




149
コメント149件




テレビ朝日系(ANN)
【速報】米大統領選 共和党・予備選 首都ワシントンでヘイリー氏がトランプ氏に初勝利


今年秋のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者を選ぶ首都ワシントンの予備選で、ヘイリー元国連大使がトランプ前大統領に勝利しました。


【動画】ヘイリー氏「撤退いたしません」 トランプ氏の急先鋒 強気のワケ


CNNによりますとワシントンで1日から3日にかけて投票が行われた共和党の予備選は、ヘイリー氏がトランプ氏におよそ30ポイントの差をつけて勝利しました。


共和党の候補者選びではトランプ氏が初戦から8連勝していますが、ヘイリー氏が今回初めて勝利したことになります。


多くの州で予備選や党員集会が集中するスーパーチューズデーを5日に控え、トランプ氏が圧倒的に優位な情勢に変化はありませんが、ヘイリー氏は少なくともスーパーチューズデーまでは選挙戦を続ける考えを示しています。


また、トランプ氏の陣営は声明で、「ヘイリー氏は全米で拒絶されたが、ワシントンではロビイストとインサイダーの支持を得た」として、今回の敗戦は例外的なものだと強調しました。


テレビ朝日報道局






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麓から見る日和田山です

2024年03月06日 06時03分32秒 | 日々の出来事
年明けとは思えない暖かさですね⭐
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康な子ども必要なし>WHO、コロナワクチン接種勧告を修正

2024年03月06日 03時03分42秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


WHO、コロナワクチン接種勧告を修正 健康な子ども必要なし(ロイター) - Yahoo!ニュース 



WHO、コロナワクチン接種勧告を修正 健康な子ども必要なし
3/29(水) 1:28配信
331コメント331件

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する勧告を修正した。パンデミック(世界的大流行)の新たな段階に合わせた措置で、健康な子どもや青年は必ずしも接種する必要はないが、リスクの高いグループは前回のワクチン接種から6─12カ月後に追加接種(ブースター接種)を受けるよう提案した。(2023年 ロイター/Denis Balibouse)


[28日 ロイター] -     
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する勧告を修正した。パンデミック(世界的大流行)の新たな段階に合わせた措置で、健康な子どもや青年は必ずしも接種する必要はないが、リスクの高いグループは前回のワクチン接種から6─12カ月後に追加接種(ブースター接種)を受けるよう提案した。

 【動画】鳥インフルエンザ、ヒトへの感染リスクを正しく警戒するには 

今回の勧告は、コロナによる感染やワクチン接種の広がりに伴い世界的に高水準の集団免疫が存在することを考慮した上で、コロナ感染による深刻な症状や死亡などの脅威にさらされている人々へのワクチン接種に注力することが目的と指摘。高齢者や重大なリスクをかかえる若年層などリスクの高いグループに対しては年齢や免疫不全の状態などに基づいて前回のワクチン接種から6─12月カ月後に追加接種するよう推奨した。 

一方、健康な子どもや青年はワクチン接種の「優先度が低い」とし、このようなグループへの接種を推奨する前に疾病負担などを考慮するよう各国に要請。コロナワクチンおよびブースターワクチンはあらゆる年齢層にとって安全だが、勧告では費用対効果などの要因も考慮したという。 

 今回の勧告は現在の状況と世界の免疫レベルを反映しているが、毎年の追加接種が必要かどうかに関する長期的なガイダンスとみなすべきではないとした。

 さらにコロナワクチンを2回接種したあとに追加接種を受けた「中程度のリスク」を抱える人々は追加でワクチンを接種してもそのメリットはわずかであるため繰り返しの接種は推奨されないとした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする