ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

季節感無視の涼しい写真、2008年2月の出張乗り鉄、美幌から稚内へ、そして…

2020-08-04 22:23:40 | 鉄道
いよいよ猛暑がやってきました。今日は蒸し暑く、古河は34.6℃だったそうです。明日は猛暑日の予想。
ということで、全く季節感はないけれど涼しい(むしろ寒い)写真をご覧ください。

2008年2月の出張、この時はハードでした。
羽田から女満別に飛び、津別でお仕事。旭川経由で稚内入りしお仕事。未明までドンチャンやって、
朝イチの特急で旭川に戻り、旭川から関空に飛んで大阪でお仕事。一回の国内出張で最長移動距離を記録しました。

津別での仕事を午前中に終えて、JR駅のある美幌から稚内に移動します。

日本甜菜製糖美幌製糖所から上がる蒸気を眺めながら、旭川方面行の石北本線上り特急を待ちます。

キハ183系スラントノーズの特急オホーツク、こちらは逆方面。札幌からはるばる走ってきた下りの網走行き。
この時乗ったのは、同じキハ183系でも改造型のジョイフルトレイン。

ノースレインボーエクスプレスを使用した臨時特急でした。展望仕様の座席に、売店・カフェを設置。
定期特急のオホーツクが昭和の特急そのままなのに対し、接客設備は格段に進歩してました。
ただ臨時便なので本当にガラガラ。台湾からの団体客が数組乗っている以外に日本人客はあまり目にしませんでした。

日が暮れてから宗谷本線乗り換えの旭川着。一泊して翌朝の特急スーパー宗谷に乗車です。

旭川はまだ、地上ホーム時代の旧駅舎です。
ちょうど、旭山動物園が注目され始めたころで、駅前では氷のペンギンがお出迎えです。

DF200~RED BEAR~牽引のコンテナ列車を眺めながらスーパー宗谷を待ちます。快晴の寒い朝でした。

昼過ぎに小雪舞う稚内着。仕事まで少し時間があったので…

抜海港に生息するゴマフアザラシを見に行きました。かわいいけど実は定置網を壊す厄介者、害獣。
でも駆除はできないので、観光資源として活用しようといった感じでしょうか。港に姿を現した頭数が開示されていました。
仕事は夕方から夜まで。そのあと未明2時頃まで南稚内駅前でドンチャン。
ホテルは全日空ホテルの港から市街を一望できる広い部屋なのに、朝の稚内発が早いのでゆっくり寝ていません。

6時前には起きて仕度、少し余裕を持ってチェックアウトし、ホテル近くの北防波堤を見物して稚内駅へ。

北防波堤、自動車のCMロケによく使われる名所ですが、もとは終戦時まで存在した樺太行き、稚泊連絡船の波止場でした。

稚内駅も旧駅舎です。
午後に一便しかなかった旭川発関空行きに乗り継ぐため、7時半ごろに発車する特急で稚内を発ちました。