青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

木綿街道探訪帖(5)

2015-04-30 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

30日の一宮市内は、晴れの暖かい天気が終日、続きました。

今日は、複数の近所の方から、家族旅行のお土産をいただきました。

ありがとうございます。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアー第一の巻、(1)來間屋生姜糖本舗「日本生姜糖元祖の巻」に参加しています。

売場奥にありますお部屋で、店主様から、生姜糖に関するお話を、引き続き聞いております。

(2)生姜糖について

当店の生姜糖は、秋に収穫した「根生姜」をすりおろし、搾った汁を使用しています。

製造方法の流れは以下のようです。

1.柄の付いた鍋に、水と砂糖を入れて、炭火(島根産)が燃料のコンロの上に置いて暖めます。

2.砂糖水が沸騰したところで、出西(しゅっさい)生姜の絞り汁を注ぎます。

※作業場一面に生姜の香が広がるそうです。

3.鍋の中に指を入れて、鍋をいつ、コンロからおろすかを、見定めます。

※経験がすべてだそうです。

4.鍋を火からおろして、少し冷ましてから、鍋に入っている、液体状の生姜糖を、一気に銅製の型に流し込みます。

5.生姜糖が冷えてきたところで、銅製の型から生姜糖をはずします。

※型からはずした時は、柔らかく白色で、キラキラとしているそうです。

6.完成した生姜糖を、手作業で、丁寧に包み、箱に詰めて、店頭に並べたり、通信販売で発送します。

写真は、完成した板状の生姜糖です。

店主様から提供された、生姜糖の破片を食べて、生姜糖を味わいます。

(3)商品紹介

1.生姜糖:來間屋の生姜糖は、生姜の風味が豊かでキリっとした辛みが特徴です。

2.抹茶糖:抹茶をふんだんに使った抹茶糖です。不昧公(ふまいこう。松江藩主・松平不昧)の誕生百年周年を記念して作られたと伝えられています。

3.ひとくち糖:板状の生姜糖をひとくちサイズにカットし、飴包みにしたものです。2000年、第11代目が考案しました。

次回に続きます。

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木綿街道探訪帖(4)

2015-04-29 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

29日の一宮市内は、晴れの暖かい天気が終日、続きました。

本日も、お店でカーテン縫製をしておりました。

近所のマンションに住んでいらっしゃる方が、世間話のついでに見学していました。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアー第一の巻、(1)來間屋生姜糖本舗「日本生姜糖元祖の巻」に参加しています。

お店に入ります。

写真は、店頭で販売されている商品です。

きれいなおねいさんの案内で、売場奥にあります、どっしりとした、木製の机と椅子が置いてあるお部屋に入ります。

お部屋に店主様がいらっしゃり、説明に使うための、生姜糖の破片と、銅製の型が出てきます。

説明は要約して以下のようでした。

※私がミニツアー参加第1号でしたので、その後、説明方法が変更されている可能性があります。

(1)出西(しゅっさい)生姜について

当店は創業以来、出雲市斐川町出西地区の、限られた畑で育てられた生姜を、生姜糖の材料として使用しています。

違う場所では育たない生姜です。

出西生姜の歴史は400年にもなり、出雲風土記にも伝えられています。

繊維質が少ない生姜で、風味と香が大変によく、独特なピリっとした辛味が特徴です。

生姜の栽培の流れですが、5月に種蒔きがおこなわれ、6月から7月にかけて、苗が成長して根茎(こんけい)や塊根(かいこん)が大きくなります。

8月に新生姜を、10月に種生姜の収穫をします。

当店の生姜糖は、秋に収穫した「根生姜」をすりおろし、搾った汁を使用しています。

■参考にしてください■

1.生姜は以下のように3つに分類されて出荷されます。

・根生姜:地下にある塊根(根茎より下部)にあたる部分。

・葉生姜:根茎が5cm前後までに成長、葉が付いたままのもの。

・矢生姜:軟化(日光に当てない。暗所)栽培で、15cm前後まで成長したところで、日光を当てて、茎元が紅色になったもの(焼き魚の添え物「はじかみ」で使用。毒消し、香付けで使用)。

※矢生姜以外に、筆生姜、芽生姜、一本生姜、軟化生姜とも呼ばれる。

2.生姜の大きさは以下のように3つに分類されます。

・大生姜:生姜の晩生(おくて・ばんせい)種で、1つの大きさが1kgになることもある。品種は「おたふく」、「印度」など。紅生姜などに加工される。

・中生姜:生姜の中生(なかて・ちゅうせい)種で、1個の大きさが500g前後。品種は「三州生姜」、「黄生姜」など。

・小生姜:生姜の早生(わせ・そうせい)種で、1個の大きさが300g前後。品種は「金時生姜」、「中谷生姜」、「出西生姜」など。

次回に続きます。

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木綿街道探訪帖(3)

2015-04-28 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

28日の一宮市内は、薄曇りの、暖かい天気でした。

本日はお店で、カーテン縫製と、空いた時間に、組み立てレイアウトを連結して、隙間なく上手くつながるかを確認しました。

近所の方が、短い時間ですが、見学されていました。

つながらない箇所もあるので、角材の出っ張りを、カンナで削って、微調整しました。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

さっそく、ミニツアーに参加してみましょう。

第一の巻は、(1)來間屋生姜糖本舗「日本生姜糖元祖の巻」です。

木綿街道のミニツアー参加につきましては、ご店主の來間様に、大変、お世話になりました。

加えて、木綿街道振興会の平井様にもお世話になりました。

ありがとうございました。

同ミニツアーは、來間様のお仕事の都合により、月曜日、水曜日、金曜日の、平日隔日開催になっています。

受付時間は、12時20分から50分までで、13時からおこなわれます。

料金はお一人様300円で、所要時間は15分前後です。

開催回数が制限される理由は、生姜糖を作る職人さんである、來間様自身が、仕事の合間に、ミニツアーのガイドをされるからです。

来間屋生姜糖本舗様は、創業三百年(1715年)、日本生姜糖元祖のお菓子店です。

繊維質が少なく、風味の良い出雲産の、出西(しゅっさい)生姜にこだわって、現在も、炭火を使って、手作りで製造されています。

炭火の熱を、無駄に使わないようにするために、工程内で、一工夫されているそうです。

写真は、来間屋生姜糖本舗様の店舗です。

店舗は築140年で、明治9(1876)年の片原の大火により再生されたものだそうです。

平成18(2006)年に大改修とリニューアルをおこない、現在に至っています。

店舗の看板は、昔のものを使っているそうです。

店舗は、出雲市まちづくり景観賞を受賞しています。

建築様式は、平田に建つ商家の特徴である、「切妻妻入り塗り家造り」です。

そして、建物が道路に対して、斜接して建てられていることです。

屋根瓦を見ますと、分かりますが、瓦に人の顔が入っています。

次回に続きます。

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木綿街道探訪帖(2)

2015-04-27 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

27日の一宮市内は、晴れの良い天気でした。

朝10時頃、小学生の皆様が、二列に並んで、楽しそうにお話をしながら、一宮市青色申告会前を、通過して行きました。

混戦模様だった市議会議員選挙が終わりました。

私のお店前の道路には、選挙の時期になりますと、ポスター掲示場が設置されます。

私の作業場は、玄関付近にあり、掲示場がよく見えます。

今回、掲示場の前で立ち止まって、携帯電話やスマホに、文字を打ち込んでいる人をよく見ました。

組織票に加え、(1)フェイスブック、(2)ブログ、(3)ツイッター、の「三種の神器」を、上手く使いこなしている方が、トップ当選でしたね(若者から教えていただく)。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアーに参加しているお店や施設は以下のようです。

(1)來間屋生姜糖本舗
(2)持田醤油店
(3)酒持田本店
(4)木綿屋
(5)木綿街道交流館
(6)岡茂一郎商店

写真は、木綿街道探訪帖のスタンプ台紙を兼ねたエントリー帳の裏面です。

ミニツアーの内容は以下のようです。

()内はミニツアー所要時間です。

(1)來間屋生姜糖本舗:日本生姜糖元祖の巻(15分)
(2)持田醤油店:醤油蔵の巻(20分)
(3)酒持田本店:造り酒屋 酒蔵見学の巻(30分~1時間)
(4)酒持田本店:造り酒屋 日本酒の巻(20分)
(5)木綿屋:木綿の歴史と機織り体験の巻(30分)
(6)木綿街道交流館:本石橋邸と切妻妻入り塗家造り建築物の見学の巻(30分)
(7)木綿街道交流館:本石橋邸見学の巻(20分)
(8)岡茂一郎商店:醤油テイスティングの巻(20分)

ミニツアーは基本、毎日開催ですが、お店の都合で、平日隔日だったり、土・日曜日のみ、予約が必要な場合があります。

1日で、体験できるミニツアーだけを、まとめて体験したり、2日以上の時間をかけて、予約が必要なミニツアーを含めて、じっくり体験することも可能です。

ミニツアーに参加するためには料金が必要となります。

ただし(8)岡茂一郎商店:醤油テイスティングの巻のみ、無料になっています。

次回に続きます。

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木綿街道探訪帖(1)

2015-04-26 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

26日の一宮市内は、晴れの良い天気でした。

本日は、真清田(ますみだ)神社と本町通りを中心に、市民ブンカまつり「杜の宮市」が開催されました。

会場に行って、楽しまれた方はいらっしゃいますか?

私は、ティアレ様のクレープを、やっと、食べることができました。

美味でした。

本日より、島根県出雲市から、一畑電車を利用して、松江市に向かいながら、観光地や観光施設にお邪魔する旅の話題を、再開します。

前回までは、「木綿街道おちらとリレーガイド」に参加したお話を、途中まで書きました。

書いている途中、お店や街道施設の記憶が、曖昧になってきました。

加えて、木綿街道振興会様から、「-リレーガイドは終了して、新しく『木綿街道探訪帖』という、ミニツアーが始まる」と教えていただきました。

その関係で、「木綿街道を歩く」は、一時中断、とさせていただきました。

本日からは、4月15日から16日までに参加した、「木綿街道探訪帖」について書いて行きます。

「木綿街道おちらとリレーガイド」は、岡茂一郎商店様から順番に、指定された施設やお店に、参加者がお邪魔するガイドでした。

振興会様のお話では、ガイドさんの解説に熱が入って、解説時間が長くなり、最後のお店である、來間屋生姜糖本舗様に、参加者が到着するのが、予定の1時間遅れになる時があったそうです。

遅れにより、お店や参加者に迷惑がかかることから、リレーガイドを止めて、行きたいお店を、参加者が決める、ミニツアーというかたちに変更されたそうです。

加えて、週1回開催から、ほぼ毎日開催に変更となっていました。

ミニツアーに参加しているお店や施設は以下のようです。

(1)來間屋生姜糖本舗
(2)持田醤油店
(3)酒持田本店
(4)木綿屋
(5)木綿街道交流館
(6)岡茂一郎商店

写真は、木綿街道探訪帖のスタンプ台紙を兼ねたエントリー帳です。

次回に続きます。

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