こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

あまりにも酷いことが連日多く起こる

2024年05月10日 | 電脳化社会
気温も湿度も低いすこし肌寒い朝だったが、気温はみるまにぐんぐん上がった。
テレビの天気予報でも5時台は10度だったのに、7時過ぎには13度を表示していた。
今日は23度ぐらいまで上がって、いい陽気になるようだ。

連日悲惨な戦争・紛争、陰惨な殺人事件、さらには貧困、少子化、高齢者の問題などが、これでもかというほど報道されている。
どの戦争、どの事件といっても、それらに対していちいち論評を加えても意味がないように思える。
もちろん、一つ一つのことに含まれているであろう問題を考えることは重要だが、それには時間も能力も足りない。

私自身が今、この世界のどこに存在しているかを考えればいいのかもしれないが、それすらも今ではわからない。
私は自分を他人と比べることをあまりしてこなかった。
とはいえ、他人への羨望や嫉妬心が全く無いわけでもないから、そういうところを起点とすれば自分の立ち位置がわかるはずだが、世の中には様々な情報が溢れていて、価値観のスケールをどこに合わせたら良いのかが判らない。

自分自身に基軸となる価値観があればいいのだろうが、それは移ろいやすく、壁掛け時計のようにぴたりとそこに固定されていてはくれない。
ネット環境が脳の延長上にあるようになって、大量の情報を個々人が処理することはほぼ不可能になってきている。
とすると、それぞれの人の思考というか、思惟というかそういったものが巨大なプールのようなところに浮いていて、相互に信号を送り合っているだけのようにもみえる。

もちろん、それぞれの実体はこちら側に存在しており、映画マトリックスの世界とは違う。
でも、VRを使えば、実体の困難さからの逃避が可能になるかもしれない。
そうすると、実際の戦争・紛争は無くなってゆくだろうか、それともやはり人間の感情のせめぎ合いは最後まで残るだろうか。

頭がパンパン

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