blue sky diary

子育てと仕事、時々趣味の何気ない日々の日記です。

無言電話の件、その後

2023-06-16 01:14:45 | 日記

今日は月一度の、店長会議のある日でした。

前は、全店一斉に集まったのですが、コロナの感染が始まってからは、1階店舗と2階店舗で分かれて、30分ずつ集まるようになりました。

お茶屋は1階店舗なので、1階の食品を扱う店舗の多いグループで、14時から集まりました。

いつものように、事務局のイベント担当S埼さんが、連絡事項を報告。

売り上げに関することや、1か月さきまでのイベント情報の報告など、一通り話し終わると、いつものように、何か各店、困っていることや報告したいことなどありますか、と言われました。

それで私、手を挙げて、うちの店では毎朝、すぐに切れてしまう無言電話がかかってきてるんですが・・・と言ってみたんです。

言ったとたん、「うちもです!」「うちもです!」との大合唱。

「受話器を取ると、すぐに切れちゃうんです」

「それそれ!」

ということで、「それで、どれくらいの範囲でかかってきているのか、知りたいのですが」

と言うと、イベント担当S埼さんは頷いて、じゃあ、無言電話があるお店は手を挙げてみてと言って確認してくれました。

全員かな、と思っていたら、意外にも半分くらいで、八百屋さんやお肉屋さんは首をかしげており、和雑貨のイケイケの還暦店長などは面白そうに眺めて、「うちにはかかってきてへんでえ」なんて言ってます。

S埼さんは、手を挙げている店舗を「お茶屋さんと・・・」と数え上げてメモを取っており、手を挙げた店舗の店長は、いつも10時頃だったり、11時過ぎだったりにかかってきて、受話器を上げると名乗る前に切れてしまうことなど、お茶屋にかかってくるのとまったく同じ状態であることを報告し合いました。

私はまた、2階の手芸屋さんに手伝いに行っていた時は、「晴れでーす」とか「曇りでーす」とかお天気を知らせる電話が朝一番にかかってきており、お知らせバージョンもあったこと、お総菜屋さんもそれだと教えてくれたことを報告しました。

それを奥で聞いていた副局長のSYさんが、「あ、それはねえ、やってる人が判ってたから、やらないように注意したので、もうかかってきていないと思いますよ。無言電話は違う人みたいなの」と言ってきました。

「一言言う人は、みなさん知ってると思います。70代くらいのおばちゃん(笑)」

どうやら、朝、やってきては各店に「おあようごぜます」と挨拶してまわる、小太りでちょっと腰が曲がった、こう言ってはいけないのですが、「ちょっと足りなさそうな」おばちゃんがY子ちゃんだったみたいです。

悪い人では無さそうなのですが、なんせ、精神的に問題を抱えてそうな話し方。

そういう抱えたもののせいで、執拗な電話になったものと思われます。

こちらはもう、挨拶をされたら、ちょっと頷いてでもいれば満足して行ってしまいます。

では、無言電話は・・・

「もう、何年も事務局にもかかってきてるので、無視してます」

とのこと。

朝、30分くらいは電話に出ないことで対抗していると言います。

「もう、気にしないで放置してください(笑)くれぐれも気に病まないように(笑)」

電話だけで、何もしては来ないからだというのがSYさんの答えのようでした。

「じゃあ、放っておけばいいんですね?」

と、無言電話のある店舗を代表して(?)答えておきました(笑)

会議が終わって、それぞれの店に戻りつつ、和雑貨のお店のイケイケの店長は、「あれ(無言電話の主)は絶対、店に来てスタッフの顔も知ってるよ、だって、見事に女性ばかりの店にかけてきてるじゃん!」と、言うので、なるほどな、と思いました。

「野郎ばかりのところは、怖くてかけられないんだよ!」と、鋭い指摘。

受話器を取って答えられるまえに切ってしまうところなど、確かに気が小さい気がします。

「俺のところにかけてきたら、怒鳴りつけてやるんだけどな」

と言うので、無言電話のある洋菓子店の店長が「いやいやいや、そんな暇ないんですって!名乗る前に切れちゃうんですから!ねえ」と。

「そうなんですよ、とにかく切れるのが早いんです」と私。

「気が小さい奴だなあ(笑)、何が目的なんだかなあ」

和雑貨店のお喋り好きの店長にも、正体が掴めないようでした。

お茶屋に戻ると、早番で出ていたOさんに、店長会議の内容を説明しました。

Oさんは、「今日は無言電話、かかってきて無いですよ。今日が年金支給日だってことは、関係ありますかねえ(笑)」

「あはは、もしかして、銀行に行ってお金おろして、お買い物なんかが忙しくて?」

「年金もらってる人かも、なんて(笑)」

そこまで話して、私は、Oさんと二人で、それ案外当たってるかもって言い合いました。

年金生活者ならば、電話の前で暇にしていても、時間はいくらでもあるでしょうし、受話器の置き方も若者の置き方ではない音がしていたのも頷けます。

何より、確かに今日は電話がありません。

これは、相手にしなくても、本当にいいことだと思われます。

気の小さい年金生活者。

女性スタッフのところにしか、いたずら電話を掛けられない人。

そんな人物像が浮かびます。

だとしたら、私たちもナメられたものです。

女だからって下に見ないでもらいたいものです。

そして本当に、今日は一切、電話はかかって来ませんでした。

平和で忙しい一日でした。

 

 

 

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無言電話の件

2023-06-15 00:38:59 | 日記

いつからだったか覚えてすらいなかったのですが、開店してすぐの電話は、無言電話が多いなと気が付いたんです。

たまに、本店からの急ぎの電話もありますが、それが終わった後に、無言電話というパターンもありました。

大抵は、忙しさに紛れて忘れてしまうような些細なことだったのです。

でも、この前たまたま気になって、朝一番に無言電話があったことを、何気なく日誌に書いておいたのです。

すると、一番若いMMさんが、自分が早番の時は毎回無言電話があるって言って来たのです。

それから、他の2人も、そういえば毎回あるって。

それで、引継ぎの時に、じゃあ毎日かかってきてたんだねって、やっと今頃になってみんなで認識したんです。

お店には、基本、一人ずつしか出ていませんから、連絡しないことは共有できません。

無言電話なんて、気にしている暇がないほど、やることもたくさんありましたし、毎日何かしらありますし、受話器を取ってすぐに切れてしまう電話など、それも朝一回のものなんて、忙しさに紛れてすぐに忘れてしまっており、全然大したことではなかったのです。

連絡しておかなければならないことはたくさんありますから、重要でも何でもない、すぐに切れてしまう電話など、連絡しておこうと言う頭すらありませんでした。

それが、こうしてみんなの話をまとめてみると、毎朝、出るとすぐに何も言わず切れてしまう電話がかかってきていることが分かり、改めて「何なんだろうね?」と意識するようになりました。

「気持ち悪いね」って。

対策を練るにも、何も分からないので、私は、とりあえず「統計」を取ってみようと提案しました。

毎朝、何時にかかってくるのかだけでも、その日出勤した人にメモしておいてもらうことにしました。

それなら、手間もかかりませんし、簡単なことです。

MMさんは乗り気で、電話機の前にメモ紙を貼っておいて、日付と時間をメモできるようにしておいてくれました。

そしてこの一週間で判ったことは、何も電話を使っていない時は、10時2分頃にかかってきており、本店や業者さんとの連絡で電話が話し中になっているときは、11時過ぎにかかってきていることです。

電話を切る音は、固定電話の受話器のようです。

スマホを切るような感じではなく、受話器をガチャ切りしています。

ということは、自宅から、ずっとつきっきりで電話に向かっているのでしょうか。

そのあたりで、MMさんは、本店とショッピングセンターの事務局に相談したそうなのです。

生憎、本店は今バタバタしている状態なものですから、後回しにされてしまったようなのですが、事務局からは驚くことを言われました。

事務局の、困った時はいつも駆けつけてくれるH田さんが、「出るとすぐに切れちゃう電話でしょう?それならここにも毎朝かかってくるよ」って。

しかも、お客さんの中に、「あの人だな」っていう目星をつけている人がいて、だいぶ前にやんわり言ってみたそうなんです。

すると、家族で押しかけてきて、「絶対、うちじゃないから!」って否定してきたそうです。

でも、事務局では、その人だろうと掴んでいるようなのです。

もう、10年くらい毎朝だっていうから驚きです。

どういういきさつで無言電話の主に目星をつけ、どういう事があったのか、MMさんは聞かされてはいないので、私は何も分からないのですが、もう一つ収穫は、実は、無言電話は、事務局とお茶屋だけではなくて、ショッピングセンター全体の店舗で受けているらしいことが判りました。

二階のお洋服屋さんでも、何年も前からあるようです。

お茶屋も気にしていなかっただけで、思い出してみれば、普通に何年もそうと気付かず、受けていました。

私は、自分のせいで、この事態になったかもしれないと気にしていましたが、そうではないと判って、正直ほっとしました。

でも、じゃあ何なんだという疑問は晴れません。

それで今日、18時頃暇になったので、ショッピングセンターオープン当時から営業している、すぐ近くのお総菜屋さんの店長に、訊いてみました。

「ちょっと変なこと訊いてもいいですか?」と言って。

店長は、「変なことなら嫌だよ(笑)・・・と言うのは冗談で、何?」とオヤジな返答をかましてくれましたが(笑)、私が毎朝、無言電話かかってきませんか?と訊くとすぐに「あ、Y子ちゃんね」と言うのです。

「Y子ちゃんですか!?誰ですか、それ?」

店長によると、70代のよく買いに来るお客さんで、私も見たことがあるはずだと言うのです。

お総菜屋さんには毎朝、「晴れでーす」とか、「曇りでーす」とか、一言、その日のお天気を知らせてくるそうです。

私、それなら知っていました。

二階の手芸屋さんでダブルワークしていた時に、必ずかかってきていた電話で、しかも正午には必ず「お昼でーす」ってかかってきていたんです。

手芸屋さんはとても忙しく、系列店やお客さんからの電話も頻繁にあり、また手が離せないときもあるので、とても迷惑していました。

店長がほとほと困っていたのを思い出します。

そこまでは判りました。

でも、うちのは無言電話なんです。

同じ人なのかどうかは判りません。

迷惑電話には、無言電話バージョンとY子ちゃんバージョンがあることが判っただけでも、今日の収穫だと思います。

そして、お茶屋のは、事務局と同じ無言電話で、お総菜屋さんと手芸店はY子ちゃんバージョンでした。

同じ人・・・つまり、Y子ちゃんだとしたら、お店によって使い分けられるでしょうか?

10年以上も、間違えずに、無言のと、お天気を知らせるのと、何店舗もあるところで使い分けられるのでしょうか。

何か、また振り出しに戻ってしまったような・・・

お総菜屋さんの店長は、事務局のSさん(副局長)に訊いてみたら、いろいろ教えてくれるんじゃない?って言ってくれました。

教えてくれるのなら、手っ取り早く訊いてしまったほうがいいんですけどね。

Sさん忙しいから、つかまるかなあ・・・

まったく何なんだ、と言う感じです。

 

とりあえず、電話で満足していて、今のところ、悪さをしに来るというわけではないようなところは、安心しました。

これも、スタッフに教えておこうと思います。

 

 

 

 

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あれからいろいろありました。

2023-06-11 23:53:27 | 日記

気が付いたら、二か月以上経っていたんですね。

職場で倒れたOさんは、2日ほど入院して、無事退院となりました。

それで、倒れたのがトラウマになってしまって、仕事を辞めることも考えたようなので、一か月ほど休んでもらって、ゆっくり先のことを考えてもらっていいよと伝えたんです。

また何かあってからでは責任が取れませんし、かといって、他にスタッフを募集してもそうそう応募も無いでしょうし、こちらからは残ってくれとも、辞めたほうがいいとも言えないことも伝えました。

ただ、別のところで働こうと思うなら、仕事に慣れたここのほうがいいんじゃないかな、と。

迷惑をかけるとかは考えなくていいから、Oさんがどうしたいかで決めていいよ、と言うと、Oさんはかなり迷っていたようなので、いったん持ち帰って考えてくるということになりました。

そして、休み始めて半月ほど経ったころ、ちょっと前向きに考えられるようになりましたと言って、職場にやって来ました。

話し合った結果、週2日くらいのペースなら、疲れずに働けそうだというので、そのようにシフトを組んで、5月下旬から復帰してもらいました。

Oさんは、徐々にペースを取り戻したようで、問題なく働けています。

私は、Oさんが抜けていたところを、職場で一番若いMMさんと分けて入ることになり、ただでさえ休みが少なくなったところへ、農繁期が重なり、土日は農業の手伝い、平日の休みは、次女の中学校への入学式やら授業参観やら体育祭やら、委員会に部活の後援会などなど、とにかく休みが無くなり、すっかりブログの更新から遠ざかってしまっていました。

大抵、寝る前に更新していたのですが、ここしばらくは、9時をまわったくらいで目を開けていられなくなっていました。

それで1時間ほど、台所の椅子に腰かけたまま居眠りをして、それからお風呂に入ってちょっと目が覚めて、髪を自然乾燥させながら書き物をして、12時から1時くらいに寝るという生活でした。

今月に入って、まとめてブログに取り掛かろうと思っていたところ、ちょっとした事件が起きてしまって、また延び延びになってしまいました。

父親が、私の勤めているショッピングセンターの駐車場で、駐車して降りようとドアを開けたところ、手をドアから離した途端、必要以上にドアが開いてしまって、隣に駐車していた車のドアに当たってしまったようなのです。

結局、その相手からは金銭の要求があり、父親が言うには、傷も何も付かなかったとのことなのですが、相手は、板一枚交換しなければならない事態だと言って騒ぐので、私が電話で応対しました。

よくお詫びして、話を聞くと、板一枚交換すると3,4万かかるので、それでは大変だと思い、こちらで直したので5千円でいいということでした。

お金は、ショッピングセンターの屋上駐車場で、ということでしたので、仕事が終わってから向かうことになり、休みの日にパソコンで「承諾書」を作成して持っていきました。

金銭の要求が2度3度あっては対応出来ないので、文章で、賠償金として5千円を受領し、それ以上は一切要求しないことを、保険屋さんに書き方を教わって記入して、日付、住所、署名欄を作り、A4のコピー用紙にプリントして持って行ったのです。

相手は、普通の主婦でした。

肌の感じは60前後、でも、フィットネスクラブにでも通っていそうな活発な感じのする、若見えする女性でした。

話が分からないような感じも無く、冷静に私のお詫びを受け入れ、承諾書へのサインは拒否されましたけど、二度と電話もしませんから安心してください、と。

私は、女性はきちんとした人だと感じたので、大丈夫だと思い、5千円を渡して帰って来ました。

父親は当然、納得しておらず、「ぼったくりに遭った」と言って、今でも怒っていますが(笑)

5千円で済んだのですから、まだ良かったとしか思えません。

昨日は、ドコモショップで余計な料金設定を解約してもらうのに、午後3時くらいまでかかって、でも解約出来ず、月末にまたやってもらう予約を取って帰って来ました。

今日はやっと何も無い休日。

自分のサンダルを買ったり、お掃除シートやら文具などを百均で買ったり、ちょっと外食をして息抜きをしてきました。

そんなわけで、ブログの更新も出来ました。

 

職場のほうは、Oさんより2歳年上のAさんが、自分も疲れがなかなか取れないようになってきたからシフトを減らしてほしいと言い出しまして。

結局二日減らして、私とMMさんに一日づつ組み入れました。

ですから、私もMMさんも、働く量はちょうどAさんとOさんを足した日数になります。

働き盛りとも言いますから、別に良いんですけどね。

Aさん、Oさんだけ優遇されてるように思ってしまったのかなあ、と。

高齢のお姑さんと内孫3人抱えて大変なのも解りますしね、無理はさせられないです。

ただ、仕事って、そんな甘いものでは無いですし、私生活が大変だから仕事は楽にやりたいというのはちょっと違いますよね。

どう折り合いをつけていくか、難しいところです。

そんな中、お茶屋で不気味な電話がかかってきており、対策を練っているところです。

何か判ったらまた書きますね。

 

取り急ぎですが、今夜はこのへんで、おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

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