うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

そうだ、宇宙に行こう! (3)本物の人工衛星が目の前に!

2017-05-25 19:10:18 | 64号室 社会科見学
茨城県つくば市のJAXAは、人工衛星やロケットなどの研究開発や開発試験、打ち上げた人工衛星の追跡管制、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の運用管制、宇宙飛行士の養成などを行っています。
予約が必要ですが、施設の一部をガイド付きで見学できる「見学ツアー」もありますよ。


ロケット広場の近くにある『SPACE DOME』では、人工衛星の実物(試作モデル)が展示されています。
ここの見学は無料ですよ~。



入館すると、こんなのがすぐに目に飛び込んできます。
『ドリームポート』といって100万分の1スケールの地球ですよ!
地球は美しい!
(今も本当に美しいのかは・・・。)



実験用中型放送衛星「ゆり」。
家庭で衛星からのテレビ 電波を直接受信する直接放送衛星システムのための実験衛星として、宇宙開発事業団( NASDA)によって開発されたものです。
1978年に打ち上げられました。



データ中継技術衛星「こだま」。
日本が初めて打ち上げたデータ中継を専門とする人工衛星。重量約1.5トンで、最近の静止衛星としては中型サイズだそうです。
金色の2つの大きなアンテナで地球観測衛星や国際宇宙ステーションと地上局の間のデータを中継するそうですが・・・スケールが壮大過ぎてさあ。



でっかい銀色のヤツの前にある金色の小さな人工衛星は陸域観測技術衛星2号「だいち2号」。
地図作成・地域観測・災害状況把握・資源探査の分野で利用されています。
ん?後ろのヤツ?・・・説明は今回割愛させて頂きます。
だって・・・次回、乗るし♪



3機写ってますが・・・左の小さいのが技術試験衛星I型「きく1号」
旧宇宙開発事業団(NASDA)の初の人工衛星 。
N-Iロケットの打ち上げ技術、衛星の軌道投入・追跡および運用技術などを習得するために打ち上げられたそうです。
1975年に打ち上げられたそうですが・・・生まれてなかった人、手を挙げて!
真ん中のコマみたいなのは、技術試験衛星II型「きく2号」。
静止衛星の打ち上げと追跡管制技術、軌道 保持、姿勢保持技術などの習得、通信機器の宇宙環境での機器試験などを行うために1977年に 打ち上げられました。
日本初の静止衛星です。
右から2番目は、技術試験衛星III型「きく4号」。
電力を必要とする地球観測衛星などの開発力 を高めるために、3軸姿勢制御や太陽電池パドル展開機能の確認、能動式熱制御 に関する実験、イオンエンジン装置の動作テストなどを行いました。
・・・って、話が難しすぎるよね。
あ~、読むのがめんどくさい!って人はスルーしちゃっていいですよ~。
一番右は、技術試験衛星VI型「きく6号」。
1990年代当時の高性能実用衛星開発に必要な大型三軸衛星バス技術の確立を図るとともに、高度の衛星通信のための搭載 機器の開発・実験を目指して開発されたものです。
「きく1号」から始まって・・・人工衛星はどんどん大型化してます。
この「きく6号」、「きく1号」と比較すると50倍ぐらいの大きさですよ~。



技術試験衛星VII型「きく7号」。
「おりひめ・ひこぼし」と言う愛称で、将来の 宇宙活動において必要なランデブ・ドッキング技術や宇宙用ロボット技術を修得すること を目的とした人工衛星です。
そういえば七夕って、晴天率低いよね。
まあ・・・織姫と彦星は一年に一度しか会えないわけだから・・・そりゃあ、雲で覆い隠したくなるよね(笑)。



今回は内容が専門的過ぎた・・・ってか、ちょっとウザかったかもねえ。
でも、人工衛星が好きな人がたまたま多趣味部を見てくれた時にガッカリしないように、と思って書きました。
説明が雑だったら、多趣味部が成り立たないもんね~。
次回、シリーズ最終回。
人工衛星に乗っちゃうよ♪ショップも行っちゃうよ♫
お楽しみに!!

※記憶が曖昧な部分はJAXAのホームページで確認・引用しています。