うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

ちょっとだけ、むぎまる君 2018(7)

2018-02-05 20:57:10 | 1号室 むぎまる君の部屋
接近、むぎまる君。


「ね~、もう、ゆきふらないの~?」
もう降って欲しくないの。



こうして見ると、むぎってシュッとしてるね。
結構イケメンだな。

昨夜のお酒 『マッキンレー 5年』

2018-02-05 20:56:44 | 5号室 プライベートバー
『マッキンレー 5年』はブレンデッドスコッチウイスキーです。


1970年代~1980年頃のオールドボトルです。



ショルダーには『ウイスキー特級』の表示が。
この表記は1989年に廃止されていますので、少なくともそれ以前のボトルだという事が分かります。
封緘はかなり風化してます・・・。



このラベルのマッキンレーは、実は私が4番目に飲んだウイスキーです。
どうでもいい話を挟んでしまいますが・・・。
1番目 ハロッズ デラックス
2番目 ブリタニア
3番目 スコシアロイヤル 12年
・・・の順に飲みました。
どれもミニチュアボトルでした。
え~と、マイナーな銘柄ばかりですが、昔々はこの銘柄たちの流通量は多かったらしく、ミニチュアボトルで入手できる機会が多かったようです。



バックラベルには『従価』の表示があります。
1980年代頃、ウイスキーの従価税は価格に対して150%または220%の2種類がありました。
まあ、詳しいことはさておき、この『従価』の表示は従価税を納めた証として主にバックラベルに記載されています。
1979年に洋酒輸入協会が国税庁に従価税表記の記載の省略を求めていますので、大まかにはこのボトルがそのころのものだと分かります。
但し、1980年代に入っても一部『従価』表示が残っていたボトルもありますので、これだけでは年代の特定は難しいです。



容量760ml、アルコール度数43%。
この容量が年代を特定する大きなカギになります。
スコッチウイスキーはヤードポンド法を採用していて、代表的なウイスキーの容量は『4/5QUART』になっています。
これをメートル法でリットル換算すると約760mlになるんですね。
ウイスキーの容量は1980年代に入って、メートル法の普及もあり、容量が750mlに統一されました。
つまり、この容量760mlというのは1970年代のボトル、という事になります。



さて、個人的なインプレッションは・・・。
ニンジン、クロワッサン、パイ生地の香り。
カスタードクリームのような甘さ、砕いたピーナッツのようなナッティーさ。
バタークッキー、水飴。
後味にブラックペッパーのようなスパイシーさ。
甘さ、辛さ、深み・・・オールドボトルの良さをたっぷりと詰め込んだような味わい。
口に含んで舌先でかき混ぜると、たくさんの種類の甘味を楽しめる。



見掛ける機会が少ないボトルですが、もしバーなどで出会ったら・・・飲むしかない!!
とても美味しいウイスキーですよ。