幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

東海道歩き旅(8)水口宿から土山宿へ

2020年01月23日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

東海道歩き旅(8)

水口宿から土山宿へ

* 1月23日 早朝より暴風雨の為 出発を躊躇したが、地域のコミュニテーバスで鈴鹿峠の山麓まで行くことにした。  この間は後日歩く事として、土山宿の先の田村神社から雨と霧の鈴鹿峠を超え、坂下宿から関宿迄を歩く(1月23日東海道歩き旅(9)に掲載)

* 6月10日 それまでの新型コロナウイルス予防のための外出自粛、越境自粛が解除された為 このバス区間の 水口宿と土山宿の間を歩く (6月10日のブログ東海道歩き旅(8)に掲載)

 

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東海道歩き旅(9)土山宿から坂下、関宿へ

2020年01月23日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

1月23日(木)5/12℃ 

東海道歩き旅(9)

土山宿から坂下、関宿へ

 いよいよ鈴鹿峠越えだ。 土山宿は鈴鹿峠前にあり早くからの宿場で繁盛したとされる。 しかしここには何度netで調べても宿がない!? 峠越えに加え次の関宿迄は遠すぎるしどうしようか? 迷って水口の宿で聞いてみると、やはり宿がなく夏場なら朝4時過ぎから夕7時過ぎまで明るいので歩く人はいるが、冬場は危ないのでやめたほうがいいですよ! との事。 しかし歩き旅の主義に反するでしょうが~ と提案してくれたのは、ここから峠手前の田村神社までコミュニテイーバスがあるので、麓まで行けば峠越えできると思いますが・・と。 早速その提案に乗り、朝一番のミニバスでその田村神社まで行くことにした。

 8時に着きそこから歩き始める。 時折激しい雨が降るが何とか峠を越えねばならぬ。 覚悟してスタート。 国道は大型トラックが次々と走りその風圧によろけ、雨水溜まりを跳ね飛ばし走るので最悪の歩き旅だ。

途中から東海自然歩道を上る。 箕面から高尾へ続く山岳の東海自然歩道だが霧が深くなり見通しがきかない。 罠にタヌキがかかっていたが哀願する目に助けてやりたいと思ったが仕掛けた人もいると思うと諦める。

 霧がますます深くなりこれでは峠越えができそうになく、第一危ないので国道に戻り鈴鹿トンネルを通る。 これも一人旅の面白さで自分の都合で何とでも変えられるが、途中で道を聞く人影もまったっくなく不安はぬぐい切れないが、引き返すこともできない。

でもボリュームいっぱいにEXILEの曲でテンポを取り大声で歌いながら歩く。 やがて坂下宿が見えてきた。 人影は全くないが家があるだけでホッとするが、後にただ一人老婆の姿をみかけた。

寂れた坂下宿から歩くと次にやっと関宿が見えてきた。 思ったより大きな宿で歩けども同じような宿場姿に驚いた。 雨で人影は全くないが、ここに住む人々は何で生計を立てているのかと不思議になった。

今日は距離の割には雨と霧、国道のトラックに排気ガスで喉も痛くなり、鈴鹿峠の上り下りで疲れた。 でもよく足が頑張ってくれたのでゆっくり熱い風呂で足を癒し美味い酒で心も癒した。

* 余談ながら、途中に宿がなし大雨だからと諦めバスに乗り麓まで来たが、小さな宿を見つけたので、近いうちにこのバス区間を必ずや歩き、この穴埋めをし歩き通しての歩き旅を完成させたい。

 

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