今日はすごい雨です。
この写真はいつもの定点観察の場所。
こんな雨だから、今日はいつもお世話になっている
グランドカバー達のお話をしてみますね。
どの植物もお金も手間もかけなくてOKの自然児です。
今の季節にいい仕事をしてくれているのは
やっぱり忘れな草ですよね。
青い小さな花をどっさり咲かせてくれて
しかも結構ロングラン。
まさに「ほったらかし」。
野生化したように毎年増えて楽しませてくれます。
あちこちから現れて可愛いですよね。
私の庭では南側に住んでもらってます。
↓この鉢植えは具材がいつも同じままのものなんですが
いつの間にか居候が飛び込んで
景色を変えていっています。
中身はこんな具合です。
上段:忘れな草と何年目かのアークトチス
下段:蕾が現れたブラキカムと飛び入りのスミレ
他にオレガノ・ケントビューティも生き延びています。
2~3年前からこのまんまで堆肥をちょっと重ねる程度。
なんだか小さな世界がここで広がっているようで
楽しくなります。
そして早春からずっと明るく地面を彩ってくれるのは
このカレンジュラ。
一度キンセンカを一株植えてから
そのコボレダネで毎年こうやって咲いてくれます。
まだ寒い頃から小さく咲いて、今はこんなに広がっています。
かわいいですよね~
早春から初夏まで庭にはなくてはならない存在感。
冬も緑で助かるのは↓このワイヤープランツ。
霜に当たっても、雪が降っても大丈夫。
毎年すごい勢いで陣地を広げていくので
今年はかなり調整しました。
大きく見える葉はシュウメイギクの葉ですよ。
東側の軒下では↓こんな子達が元気になってきました。
植えっぱなしのオーブリエチアとスィートアリッサムとスミレ。
オーブリエチアとスィートアリッサムは多湿が嫌いです。
このスミレ、可愛いんですよ。
もしかしたら九州の華さんから来た子じゃないかと思うんですが
華さん、どうでしょう?
たくさんのお花をつけていて
すみれって見ていると癒されますね~
そしてシェードガーデンでは別のスミレが。
とってもいい感じで、シェードを演出してくれてます。
可愛いんですが・・・・すごい繁殖力なんですよ。
まぁ、芽が出るの出るのって。
かなり抜いて調整しながらですね。
あ、忘れるところでした!
西洋桜草(プリムラ・メラコイデス)も大事な庭のお友達です!
この子もいつもどこからか出てきてくれて
しかも日向でも日陰でも文句も言わず咲いてくれます。
夕方から夜、香りたつんですよ。
それは素晴らしい香りです。