ライラックが綺麗で綺麗で・・・毎日写真を撮りつづけています。
大好きな花木です。
小さな少女の頃、本に「リラ」などという言葉が出てくると
どんな花なんだろう?と憧れました。
そのリラはいい場面にばかり登場します。
リラの花の揺れる下を馬車が通ったり
リラの香りが漂う街で恋が芽生えたり・・・・。
挿絵に夢を膨らませていたものです。
そして大きくなって
リラつまりライラックを初めて見たのはいつだったのか。。。
そのライラックが今は私の庭にいます。
優しい紫の蕾を開かせて
大きな花穂となって咲いています。
植えたばかりの頃は花芽がつくのかさえ心配でしたが
やっと少し力がついて
今年は花の数も花穂の大きさも一人前です。
いいですね~、この姿、この色、この香り
散り始めた木蓮の側で咲きだしました。
株立ちのようになったライラックで根元は一緒なのに
冬の風の影響なのか、枝や高さによって蕾の育ち方が違います。
咲き出して綺麗になってきた枝と
まだまだ蕾が固い枝と・・・。
だからしばらくは楽しめそうです。
今日は雨に濡れながら
ますます枝垂れて咲いています。
傘をさしても側にいたいバカな私です。