そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「オレ様地方シュークルート」@ドイツ キールの自宅

2006-12-04 02:17:36 | 海外で飲み食い
ステキな朝日が昇ったときは



急いで職場のベランダまでダッシュ


でもこんなステキなのは滅多になくて

とくに冬場は
ヨーロッパの冬はかくあるべし
ってな ドヨーンとした天気ばかり


ヨーロッパ(特に北欧)では冬場に鬱多発


そんな理由が分かる気がしますが
何から何まで新鮮な我々は
まだダイジョブみたいです


そんな良い天気で調子に乗りすぎて
久しぶりの長距離ジョグのおかげで
なんだかヘロヘロしながら書いておりますが





最近のスーパーでの買い物具合も
すっかり独されてきましたね

ガッツリ買わないと買い物じゃない!!

なんてね



ドライトマトも1kgサイズ


いったい何年分かと

これで¥1000しないとなると
日本で二度とドライトマト買えませんな



肉ももちろん



「塊」



そしていつもの「ポトフ」かと思いきや
今日はちょっと違うんですね



「ザワークラウト」を



IN!! しちゃうのです

ザワークラウトを投入して
肉やソーセージを煮込んだ料理を
「シュークルート」というものだと
今日の今日まで思っていたのですが


実は
「シュークルート」=「ザワークラウト」
なんですね


じゃあ
オレっちが今作っているのはなんぞや?
ということになりますが


調べてみると


用語 
シュークルート(choucroute)

解説 
細切りのキャベツを塩漬して発酵させたもの。
これを使った料理もシュークルートと呼ぶ。
ドイツ語ではザウアークラウト。
ソーセージなどの豚肉加工品と
ジャガイモなどと一緒に煮た料理はアルザス地方の名物。


だって


なんだか急にひらめいちゃいましたが
この料理を作るのは実に4年ぶり

なんで今まで思いつかなかったのでしょうかね



クリスマス市を



フラリと周って戻ってくると



完成!!



ジャガイモが入らなかったり
ドライトマトが入ったりと
「アルザス地方」の料理とは異なるかもですが



「オレ様地方の料理」なんで
そこんとこヨロシク


ザワークラウトの酸味のおかげか
いつもよりも短時間で肉がほろほろに


日本では
ザワークラウトが高くて
苦笑いした思い出がありますが

コチラでは500gが100円しませんから
それこそ思う存分


しかるに
この料理のポイントとしては
ザワークラウトの汁は
一度絞るべきでしょうかね
あんまりスッパでは ね



4年前作った料理とは
ズイブン味も雰囲気も異なる風情にできました
ちょいとは成長しているということかしら?


「肩ロース」の部分の「Kassler」(軽い燻製肉)も
もちろん最高に美味いのですが

やっぱ



「バラ」でしょうが

脂肪でホックリ層状にほつれてこそ
豚肉ってなんぼですからね


このヌルヌルでトロントロンを
ヴァイスヴァインで
シャキーーン!!! っと


う(◎o◎)ま~~~!



ということで


余った汁に
翌日はソーセージを追加していけば
いつまでも楽しめるこの手の煮込み料理


最後は酸味の効いた
「スーパーポークスープ」をグビリと飲み干せば
まったく余すところなくコンプリート


酸味の効いた煮込みって
あとは「アドボ」ぐらいかしら
あんまり知りませんが


肉のトロトロを求める
一つの有効手段かもしれませんね~
Comments (3)
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