桂馬＠東松山 「ご当地グルメ カシラ他」

とりあえず
カシラ２本ぐらい焼いておきましょうか


いわばこの店の
いやこのエリアの
合言葉なんだろう


そう
とうとうやってきた


その昔は
ゴルフ場のためだけに存在してると
思っていたインターチェンジ


「やきとり」という名の
「やきとん」の聖地


東松山


住人の約半数が
やきとんを刺すことを生業にして
残り半数は
やきとんを焼くことを生業にしているという




その中でも
古典酒場的に
最も来たかったお店


入り口がどこか分からず
垣根を超えてきたりしたけれど
わたしは今日も元気です



さて


とりあえずホッピー下さい！！


俺はできるだけ物おじせず
ハッキリという
注文を聞きかえされるのは
やっかいだ




ホッピーないんですよー



ひとこと


いや
一文字で言うとしても


ゲ (゜д゜lll) ！！　だ


ホッピーミーナが紹介していた店と
脳内であれこれ
融合を果たしてしまっていた




全身で一見




食べ歩きとバレたら
追い出されてしまうのかもしれない


「飲まないとダメ」とか
その辺をもっと
濁さないで書くべきなのか


飲まずに
カシラ2本だけ
そんな痛い一見客も
いるからなんだろうけど


メンドウなバリアー
張っている店で
良い思いをしたためしが
ないのも事実で




しっかし
常連が多い


常連しかいないと
言ってもイイ


常連との会話の中では
オレが今
全身で感じている
よそよそしさ and/or アゲインストを感じない


まるで
大阪のたこ焼き屋に紛れ込んだ
井之頭五郎の
まさにあの感じだ




ほう
これがその
ウワサを超えた
アレだというのか


ネギ


ネギかあ


カシラってのは
あのネットリが
次のネットリと境界がつかずに
ここか？
ここでいいのんか？


そんな感じで
継ぎ目を探すのが
楽しいものであるというのに




どうにも
この肉の水っぽさ感とあわせて
軽さがすぎる一本が
自慢のストロング辛味噌を
受け止められていない気がする




そうだよなぁ


こんなもん
であるべき


そんなもん
なんだよなぁ




発祥の地

三大聖地


言葉だけが先に
からまわりしていたのかもしれない



だけどコレ
この辛味噌のまとわりつき


「アブラ」こそないわけだけど
「シロ」のコッテリしたところには
シックリくるかもしんまい


すんませーん
シロ一本下さい！！




タレ (゜д゜lll) なん！！


なにこの
ルール超えの
ルールみたいなの



上福岡から30分
あの店を超える
わずかでもいい何か


それだけを
模索していた


最後の一秒まで
それだけをただ
一生懸命
模索していた

佐藤養助＠銀座 「タイ風グリーンカレー」

「麺の本」って
イイチャレンジだったと思う
けど


一見レンジを広げたように見えて
実は内容も購読層も
シャローでナローになっていないかと
全員が初見
危惧していたのも事実


だって
そばの人は
そばの人でしかないし


うどんの人は
うどんの人でしかないし


ラーメンの人に至っては
その他大勢の人を攻撃し始めるぐらいの
ラーメンの人であるのが
古来不変の
この世の在り方


そしてまた
そのラーメンの人の
多いこと
多いこと





だったら
誰かさんみたいに
とりあえず「ラーメンの本」にして
他を囲っちゃえばイイじゃんか！！


やり方


上手いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


そんなこんなで
囲われちゃったのが
とりあえず
「ちゃんぽん」だったと


つい最近
改めて認識した次第です


「ちゃんぽん」って
ラーメンとしてアリどころか
長崎のラーメンをそう呼ぶぐらいのフィーリングで
「完全に仲間」だと思っていたけど




いま一度
背筋を伸ばして
茶をシバキながら整理してみたい


ラーメンの本にどこまでアリなのかと


「沖縄そば」のクラス
もはや超激アリに
なっている一方で


最近では
「焼きラーメン」とか
「別府冷麺」とか
「トムヤムラーメン」に
「カオソーイ」まで
「つけナポリタン」は当然か


敷居がズイブンと
アレになってきましたが


「やきそば」のアレコレ
「ロメスパ」のアレコレ
「韓国冷麺」のアレコレ
なかなかコレ
載りにくい


まあ
フジテレビが作ると
また話も違ってくるかもしれないど



キーワードは
「ラーメン」
ズバリの文字が入っているか
「地域土着の汁もの」
って感じかしら


そりゃー
もっちろん
「うどん」や「そば」なんて
ラ本に載せちゃイケナイの
筆頭中の筆頭


な・の・に


港屋　載ってるねー
安土　載ってるねー


元ラーメン屋が打つうどんなら
肉汁うどんになっちゃえば
載ってくるかもしれないねー


そしてラヲタが
食ってるねー


ラヲタの好物たる
キワモノ路線テイスト
添えること
タンパク質と脂肪の香り


網膜に焼き付ける
付加価値的免罪符を備えていさえすれば


言われたもん勝ち
載せたもん勝ち
なのか
実際




さてと




どうだ！！

稲庭グリーンカレー！！



載るか！！
載るのんか！！




石神先生！！
載せて頂けますのんか！！




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


載ったら
載ったで


また
僕が発見した！！
みたいなの読んで
オマエ！！
って思うんだろうけど



でも
ハッキリ言うと
これはもう
「うどん」じゃないよ




異文化を
和麺文化にトランスファー
楽しんでしまってる
このヤリ方は
もはや「ラーメン」の部類だと思う



なんだろうね
ラーメンって


「カンスイ論」
だけでは語れないものが
すでにあって




マルチカルチュアリズムの
シェアハウスで
世界各国の大学生たちが
ライフシェアしながら
乱交パーティー
って感じかな　実際


でもそのハウスは
必ず日本になくちゃならなくて




シェアハウスに入って
ステキなライフに濡れるか
入らず固辞して
枯れた童貞人生を貫くか


もはや
それぐらいのことなのかも
しれないかもしんまい