そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

大勝軒まるいち@六本木 「冷し坦々麺」

2011-08-20 09:28:10 | ラーメン 港区
一杯のラーメンに
何を求めているかって

圧倒的な満足

だと思っている


なんでラーメンがこんなに好きかって
その満足が
圧倒的だから
だと思っている


小手先のテクを
小手先の調味を
小手先の配合を
謳うのはイイと思う


だって
ラーメンって
独自性を出すには
もうそうなっちゃう
そういう食べ物だから


だけど
そのテクに溺れて
客の上に立とうとする


自らは王であって
賛同しない客は
客じゃないようなあしらい方




ともに満たされない思い
脳裏にクッキリと残しながら


「食わせてやってんだから」

そういう空気は死ぬほど伝わってくるし
そんな店にはもう行きたくない
そういうことなんです



かたや




一杯の中に




圧倒的な満足


冷やしというシバリの中
小手先に頼りそうなところを
剛球にブチ当てられるかのような
芯のあるパンチ力




質実がある




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

どうすか
なかなかでしょ
とりあえず
腹はいっぱいにして帰ってちょうだいよ




そういう
食い物屋としての
必然たる愛が伝わってくる一杯




二軒目
二杯目にして
ようやく心も腹も満たされたという
超激現実がそこにある




すぐ手前に
どちらかというと前者に転びかけて
宙をさまよわざるをえなくなっている店が
展開するわけだけど


客だってバカじゃない


肌で感じる
肌があればの
六本木という場所なんですが
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