そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

めとき@新大久保 「中華麺」

2014-04-28 13:44:54 | ラーメン 新宿区
終わりの始まりと聞いて
はやいくばく

フラれることを憤るよりも

不意に開いてないことが
心配でしょうがないお店に




無事
煮干しが香ったお昼

この店に
シャッターってのは
なんだか煽ってしまうようで
ちょいと
乙ではないかも

なんて
他とは違う回路が
働いてしまいますが




しばし遅れて
申し訳なさそうにオヤっさんが
暗い店内に明りを点すと

真っ暗な店内
なんと既に
超激常連客お二人が
読書にふけっていたという衝撃


フラフラしながら
唾をその辺にペッペしながら
つたない日本語で
何度も時間を聞いてきたりして

ちょいとメンドウを予感させる
すぐ後ろに並んでいた
彼の国の輩も

その光景には
同様に驚いていたようだったけど


さて
今日こそは
「小盛」にしよう

この後がある
ってのもあるけど

一度だけでも「小盛」を見てみたい

見ることができずに
チャレンジすること
コレが3回目
ってことになるけど


もう
オヤっさん
聞いてないのか
覚えてないのか
小のオーダーが通らないのです

「あの、小を頼んだんですけど」

「じゃあ 作り直しましょうね」

ちょ!!

まっ!!

捨てるの!?

食べます。食べます。食べまーす!!

もう
こういうやり取りを
二度ほど繰り返して来て
今日に至ります


今日は
今日こそは!!

なんとしても
人生で一度ぐらいは
めときの「小盛」
キメておかないとイケマセン!!




「小盛でお願いしマッス!!」

「ハイ、小盛ね」

って
通った瞬間

彼の国の輩が
あろうことか
オヤッさんに向かって

「カオニナニカツイテルヨ」

凍る店内

「ああ コレね かさぶたね」

髭剃り傷を指摘されて
ダイジョブかなと
なでつつも

やっぱり確認必要かと
裏手に引いてしまうオヤッさんとか

ますます凍る店内

このバカ (゜д゜lll) 国外追放しろ!!

濃厚な
殺意さえ漂うこの瞬間


ああ

そんなチャチャが
オーダーの直後に入ったら




ああ
もれなく
ほらまた




フルが (゜д゜lll) 来てしまった!!

バカ!!
オマエのせいだ!!バカ!!




いや
オマエのせいだけじゃないけど
オマエは死んでしまえ!!バカ!!




ああ
オレらが海外の
知らない街に行ったとき

そして知らない
コアなコミュニティーにチャレンジするとき

とりあえず小さくなって
様子を見ながら
合わせに合わせるのが
オレらの美徳なら

それがないのが
アチラのスタンダードということで




周りをかき乱しても
何一つ感知できない
その
デリカシーのなさ=ストレスのなさ

その図太さを
ウラヤマシイと

死んでも思わなくて
逆にシアワセですが

って




そんな話じゃ (゜д゜lll) なかったのに!!

ハイ
本題に戻すと

来るたびに

味わうたびに




相変わらず美味いけど
ますます
ヤベェ

ぶっちゃけると
相変わらずの美味さではないのも
ますます
ヤベェ




なんだか
長年のルーティーンワークの

その体に残っている
振り子の反動だけが
今のオヤっさんを動かしているような

「心配」とかを
もはや超えた感じというか




とりあえず
ここから先は
「小」などと発することなく

常にフルに対峙していくのが
お互いにとっての
必要十分条件ってことなんだなと

思いを強めたお昼でした


Comments (3)
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