まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【雑草農法】 ジャガイモ種芋の植え付け。

2022-03-09 09:41:58 | まるぞう園芸実験

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9日。酉の日(テロ紛争注意)【9】

東京都足立区から西方向





熊手でガリガリ。グレートリセット。

 種芋を一週間ほどマンションのベランダで日光浴させました。少し芽が出てきたようなので、先週の日曜に植え付けを行います。


 100均園芸コーナーで購入したミニ熊手で畑の表面をガリガリならします。表面に生えている作物も雑草も全て一旦リセットすることが目的です。
 表面5センチ程度の深さ。雑草の根っこもプチプチと切っていきます。
 雑草を抜くのではなく、熊手で根っこをプチプチ切っていく。茎や葉はそのまま土に混ぜ込みます。



新参者の侵入は許さない=アレロパシー。

 植物の世界も生存競争が激しいですから、先に生えている雑草があとから生えようとする植物の邪魔をします。アレロパシーという物質を分泌して、自分の縄張りに他の植物が芽を出し根を張ることを邪魔します。


 なるほど。雑草含め他の植物が生い茂っているところに種を撒いても、先輩植物たちのアレロパシーに邪魔されて、なかなか生えて来ないわけです。
 だから雑草農法でも種蒔きの時は、一度熊手で全ての植物の根を切って土にすき込む「グレートリセット」が必要なわけです。どこかで聞いたようなフレーズ。


 グレートリセット作業していると、昨年取り忘れたジャガイモ発見。もう根が出始めているので、そのまま埋め戻して置きます。
 2畳ほどの畑なのに取り忘れ芋が4〜5個もありました。そのまま埋めて置きます。


 新しい種芋も深さ10センチくらいのところに埋めます。


 グレートリセットされた畑の上に自家製堆肥を撒いてみました。雑草の硬い茎や根はなかなか土になりませんが、糸状菌の餌には良いようです。



自家製コンポストで生ゴミと雑草を堆肥に。

 料理で出る野菜くずと刈った雑草を大きいビニール袋をコンポストとして入れておいたものです。数ヶ月ほど放置するとこうやって土に戻っていきます。

 野菜や果物の皮、お茶ガラ、コーヒーガラなど。数日に一度マンション下の畑の自家製コンポストに入れます。
 魚のアラや卵の殻など動物性のものは入れませんので、堆肥になっても嫌なニオイはしません。

 動物性の生ゴミは窒素成分豊富なので良い堆肥になるとは思いますが、臭いが凄いです。発酵の過程はウ○チと同じ臭いです。さすがにマンション管理人さんから苦情が来そうなので止めました。



雑木林では枯葉や枯枝が自然と堆肥になるように。

 夏だとビニール袋に生ゴミと刈った雑草をいれておくと数週間で良い堆肥になります。土の良い匂いです。温度が高いと発酵が進むのです。

 今の時期だと数ヶ月かけてもまだ完熟堆肥ではないです。未完熟堆肥は畑に撒くのはよろしくないです。作物の根が吸収できるほど養分が分解されていないから。多くの微生物がまだまだ分解真っ最中なので。

 ただジャガイモは植え付けてから芽が出るまで一ヶ月ぐらいかかるので、いいことにしてしまいます。地表に撒いた堆肥が微生物に分解されて雨で地中に染み込むぐらいの時期とちょうど合うでしょう。

 雑草農法なのであとはこのまま見守るだけです。特に水遣りもしません。肥料もやらないので収穫量はそこそこでしょうが、メタボにもならないので寄って来る虫も最低限で済むことでしょう。

 これから梅雨前の収穫時期まで。私が植えたジャガイモと、土が呼び寄せる雑草の芽がヨーイドンで成長する。共生の実験畑です。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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ご心配ありがとうございました。私のコメントがアップされていなかったので、もう一度改めてお礼申し上げます。

→ 2月18日から本日までで、差出人がSHO_KOさんとされているコメントで不掲載のものはありませんでした。一応念の為。

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ところで最近、YouTubeでもテレビでも、はたまたポスティングのチラシにまでも献血を求めるCMがとても多い気がするのですが不穏な空気を感じます。どんな世の中になっても心の奥底だけは穏やかに安心して暮らしていきたいなと思います。

→ 私は個人的に積極的に献血している主義です。昔、私の子供が手術で多くの人の輸血で助かったことの恩返しの気持ちでからです。

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