まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【心の中の綱引き】 心が2つに分かれた理由。

2022-03-31 10:35:16 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
30日。新月週間。

大阪市(立つ雲)


03/30 9:00-15:00

電離圏全電子数観測
https://aer-nc-web.nict.go.jp/GPS/QR_GEONET/AMAP/




自分の心が2つに分かれる理由。

私達が「他の誰かが嫌い」と言うのの「自分が嫌い」というのは全く違うことなのです。同じ様に見えますが、その「嫌い」は全く違います。

私達が「他の誰か」を嫌いになる時はどういう時でしょうか。
・いつもクレームを言ってくる特定のお客さん
・いつも怒鳴るだけの上司
・いつも嫌がらせをしてくるお局さま
・自分を縛り付ける親
などなど。自分の自由で平和な生活を妨害する人。邪魔する人。自分を攻撃してくる人。そういう人たちに対する感情が「あの人嫌い」であります。



しかし自分自身が嫌いな時。それは実は自分を守る感情なのです。私達は自分を嫌いになることで自分を守っています。



たとえば、周囲の大人からひどく否定されることを言われた時。あまりにも強く否定された時。私達の心は2つに分裂します。

・非難されるべき悪い自分
・悪い自分を否定する自分


あまりにも心が傷つくと、私達は心を2つに分割し、少なくとも半分の心は「自分を否定する側」に回ります。
(少なくとも心の半分が)否定される側ではなく否定する側に回ることで、心がこれ以上傷つくことから自分を守るのです。



だから
私達が「自分が嫌い」と思う時。ちょっと立ち止まって「どうして自分が嫌いなんだっけ」と思い出してみます。

すると、本当は忘れていたけれど、昔々、ある人から「あんたのここがダメなんだ」と強く否定されていたことを思い出すかもしれません。

その強い否定があまりにも「痛かった」ため、私は心の半分は「そうそう。だから自分はダメなの。私は自分のこの部分が大嫌いなの。」と否定する側に回ったんだっけ。そうやって私は私の心を守ったんだっけ。

そのように思い出すかもしれないですね。



でもこの心の守り方は暫定的な緊急避難です。だって心が2つに分かれたままだから。
心の半分は否定する側に回って、とりあえず助かったかもしれないけれど、
心の半分は否定されたまま。それどころか自分自身の半分に否定された分重くなってしまっています。しくしく。



私たちは「弱い人のそばに寄り添ってあげたい」と思います。

そして私達がまず寄り添ってあげるべきは、自分の心の半分です。
昔々周囲の人から否定され、そのあとずっと私の心の半分からも否定されている。私が意識しない心の下で、しくしくと泣いている。私の心の半分です。



「私は自分が嫌いです。」
でもね。
もうそろそろ、その催眠術からは解けて良い時期かも。

私の心の半分。私自身を嫌っている半分は、もう元に戻っていいかも。
私も一緒に否定されてあげるから。
もうしくしく泣かないで。



セルフ1の片目は眠ったままだよ。
だから周囲の人から「お前はダメだ」って催眠術をかけられると本当に自分はダメだって思っちゃうのだ。
そしてそれがあまりにも強すぎると、自分自身を半分に分けて、半分は自分を嫌いになることで、その痛みから自分を守ろうとしてたんだよ。



でもセルフ3の片目は開いていることをもう思い出しているよ。
どうして相手はあんなに否定的で攻撃的だったのか。
セルフ3の私は知っているよ。



もちろん相手の言葉の中には自分に対する警告がある。
どんなに悪意に満ちた言葉でも自分の今の生活に対する警告はある。
今の自分は、相手の悪意の言葉から、自分が受け取らなければならない警告を抽出することは出来る。
だから、その警告は受け取りますが、抽出し終わったあとの悪意の部分は心の中で受取拒否です。私が受け取らなければどこに戻るのでしょうか。お任せ。



セルフ1の社会のルールの一つはマウントの取り合いだっけ。勝ち負けだっけ。だからあの人は「警告」以上に、敵意と悪意と否定をぶつけてきたのか。ふむふむ。なるほど。



片目は催眠術がかかったまま。お互いマウントとりあい勝ち負けという幻想のルールを真剣勝負で生きながら、片目は心の眼でその風景を観てみたい。

自分から遠く離れた場所(自分の心を半分に割ってもう半分の自分を嫌う場所)から、心の眼で観える景色を観てみたい。

自分自身の心の中の綱引きの景色を観てみたい。



おまけ1
江頭2:50「あの日のこと」【3.11/東日本大震災/2tトラック】





おまけ2(読者の方によって教えて頂いたこと)
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昨年、個人輸入でイベルメクチン購入しました,高熱が出た時に、12mg服用しました。翌日には平熱に。数日前にも高熱(38度)出てしまいましたが、飲むことに躊躇いがありました。色んな情報がある中で、飲んで大丈夫なのか不安だったからです。結局、薬局に行き、パモキサン錠を服用しました。翌日朝には平熱になっていました。1箱が1回分しか無いので、予備で買っておけば安心かなあと思っています。

→ 情報ありがとうございます。

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いつもまるぞうさんがあげてくださっている日本地図の赤いやつは何ですか?時間によって青いときもあるようですが、赤い時は地震に要注意ということですか?

→ 大きな地震の数日前に電離圏に異常が発生するという論文からです。日本列島が真っ赤になったら数日後には大きめの地震が発生する可能性が高いということです。

参考サイト:2011 年東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)に先行する 電離圏異常の時空間分布
https://irsl.ss.ncu.edu.tw/media/paper/201518.pdf

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腐っても仕方ない与えられた条件で最後までやるしかないと。この世は未熟で残酷な面がありますから、自分を好きになって守らないといけない、主張しないといけない。という意志も芽生えています。

→ ありがとうございます!!

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人のありのままは許そうとしているのに自分が自分を許していない。そうするとどこかで破綻してしまう。

→ 自分が自分を許せない時。その許せないことって本来はどこから来たのでしょうか。と思い出すと。
誰が私に「あなた許せない」と言ったのかを思い出すと。
その時から、私は心を半分に分けて、自分を許さない自分。というものを作ったのでした。という仮説です。

許されない自分も、許さない自分も。セルフ1の幻想世界のトリック(催眠術)でした。その人からかけられた催眠術ですが。でもその人も催眠術にかかったまま。人は眠ったまま「否定」という催眠術を次の世代に順繰りに申し送りするのがこの「浮世」です。

でも私達はその「浮世」から自分自身を観る体験をしたかったのでした。その綱引きの風景を観たかったのでした。時間限定。分裂された自分から、本当の自分を観る風景。これを観たかったの。

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結局のところ、つきつめれば、自分が好きになれない人は、自分を恥じているのではないでしょうか。

→ その「恥と思うこと」は、昔々周囲の人からかけられた幻想だ。という仮説なのです。

私には欠点がある。←正しい
その欠点がある自分が嫌いだ。←このあたりから自分の分裂が始まる。

欠点とは何ぞや。
欠点とは今回の人生で挑戦したかったこと。です。
人それぞれ。挑戦する課題があるのです。

しかしマウントをとる人は、その部分を利用してあなたを「否定」しますのですだ。なるほどなるほど。

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何があっても私は自分と大切な人たちと何とか生きていけるから大丈夫だと思えて、あまり感情が揺さぶられなくなりました。
周りの人に比べて自分が冷たい人になったのかなと感じることもあります。
まるぞうさんもこんな風に感じることありますか?

→ 感情は揺さぶられなくなったのは私も同じです。
冷たいか暖かいか。そういう意味では、私は冷たい人間だと思います。でもその他人への冷たさは自分の跳ね返るので、それはきちんと受け止めたいと思います。

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時々、学生時代のことを思い出します。あるシュミレーションを頭の中で想像します。当時うまくやれなかったことを上手くやれていることを想像します。
そして、そこから一気に自己否定が始まります。最低だ、最悪だ、2度とやりたくない。何でそんなことを選択したのか、今でもするのか。

→ うまくやらなくてはいけない。というのはセルフ1の世界のルールです。失敗するとみじめなので、成功しつづけないとダメ。というルールです。

でもセルフ3は、失敗と成功を繰り返して、魂の年輪が刻める風景を観てみたいそうです。年輪は夏の成長と冬の停滞が交互に来ないとダメなのです。セルフ1が失敗と思うところが宝だよと言うのですが。

片目は瞑ったまま真剣にセルフ1の幻想ルールで成功を目指したいです。
でも片目は心の眼を開いて。なるほどなるほど。と観ていたいです。

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自分は自分でしかなくて、自分は自分しか生きられない。
気分良いと思える瞬間が、社会貢献だったら最高ですけど、そんな境地でもなし(笑)
今は薄給で働いて、家事・育児をして、合間に趣味の文章を書いて、酒飲んで寝る。
それだけの生活ですけど、たまに楽しい時もありますよ(笑)

→ うむ。良い人生ではないでしょうか。コメントありがとうございます。

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いまのじぶんが、その当時のじぶんに言ってあげられるコトバは、、
そのままでいいよ、
っていう一言と、優しく抱きしる行為。

継続することにより、
こんなじぶんにも、いいとこのひとつやふたつはあるやろう!!
って思えたことも奇跡やなと思います。

→ ありがとうございます!嬉しいです。

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私は、自分が嫌いです。自分の○○のせいで大切なものをたくさん失ったからです。

→ 私は身近に弱い立場の方がいらっしゃったら、そばで静かに寄り添って上げたいです。でも一番身近な弱い存在というのは、半分の私でした。周囲から否定されて自分の心の半分からも否定されている、自分の心の半分でした。

だからその心の半分の私自身に、静かに寄り添ってあげたいと思います。大丈夫。

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最近入ったパート先で、不器用で、頭が悪く、失敗ばかりの情けない姿を晒しているのが、辛くて、恥ずかしくて、そんな自分が嫌で仕方がない今日この頃のわたしです。にも関わらず、改めて自分に聞いてみますと、わたしは自分が好きです、と答えます。あれれ。

→ コメントありがとうございます。やった〜!!

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お陰様で昨日、最終出勤日を迎えられました。
以前のように不器用で体力的にも働けない自分を嫌だと思っていたのですが、ついには帯状疱疹。心身共に辛くこのまま病気治療でやめてしまうのか心配でした。でもなんとか完走して最後の御奉公しなきゃと頑張りきり他人になんと言われようとも悔いがありません。よく頑張った自分自身を褒めてあげました。そして清々しい!

→ おめでとうございます。そしてありがとうございます!

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