まるぞう備忘録

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【防災】災難が発生する時は共通点がある。

2023-06-05 08:44:45 | 防災情報。

防災カレンダー

東京都足立区から南西方向


福岡県福岡市から南西方向





地震の被害の違いはどこに?

 311の時は、建物倒壊による犠牲者は全体の4%ほどと言われています。大半が津波で亡くなられました。
 しかし阪神淡路大震災では犠牲者のほとんど建物や家具の倒壊によるものだったと言われます。

 その違いはどこにあるのか。

参考サイト:なぜ,阪神・淡路大震災は大災害となったのか?
https://hamakado-law.jp/blog/news/431



原因1 直下型による短周期共振。

 一つには阪神淡路大震災が直下型であったこと。
 真下から突き上げることで、柱が基礎から抜けてしまう「ほぞ抜け」という現象が多発したことや、短周期振動が木造戸建てと共振しやすかったなどが考えられています。



原因2 低い耐震基準。

 もう一つは被害が大きかった地域は、戦時中空襲で焼けたあと短期間に復興した住宅が多かった。このため耐震基準が非常に甘いものが数多く残っていた。
 やはり新しい耐震基準の建物は被害が少ない傾向だったそうです。



原因3 油断。

 三つ目は住んでいる方々の油断があったようです。神戸地区では過去大きな地震が発生した記録がほとんど残っていないこともあり、ここは大丈夫とほとんどの方は過信していたようです。



原因4 警鐘の黙殺。

 四つ目。これは上記の「油断」と根は繋がっております。「警鐘の黙殺」。
 実は1972年に大阪市立大学と京大チームが神戸地区での大地震について「都市型直下型地震」についての警鐘を鳴らしていました。

 このレポートでは兵庫県全体の被災者は38.5万人と計算されており、実際の被災者は31.6万人でしたからかなり正確なシミュレーションだったと言えます。
 このレポートは自治体に持ち込まれましたが、残念ながら黙殺されたそうです。

 また1974年と1980年には神戸新聞が大々的に「直下型地震への警鐘」を鳴らしておりました。当時掲載された被災予想の地図は現実の被害とほぼ一致していたそうです。
 しかしこれらの警鐘でも、耐震工事を行った家屋はほとんどなく、多くの建物が倒壊し多くの犠牲を出しました。

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●黙殺されていた自衛隊の共同訓練の呼びかけ
多くの自治体は,毎年9月1日の防災の日に自衛隊との共同訓練を行い,日頃から密接な連携を築く努力をしています。

ところが兵庫県は,自衛隊が日頃から共同訓練や連絡調整を呼びかけても,「結構です」と拒否していました。当時の神戸市長(故・宮崎辰雄氏)は,「神戸は地震に強い街ですよ。地盤も花こう岩だし,いざとなったら山へも海へも逃げられる」とインタビューで語っていたそうです。「神戸が地震に強い街」という誤った認識のもと,都市計画を進めたことも大災害の遠因となっているのではないでしょうか。

●兵庫県や神戸市が警告を黙殺したのはなぜか?
「震度6を超える可能性もある」という警告は,「震度6に対応できる費用が無いから」という理由で捻じ曲げられたそうです。

また,水道管の耐震化工事よりも,神戸空港建設費に予算が使われました。
当時,水道管の大半は継ぎ手部分が弱く,震度6に対応できる耐震管は1970年代に登場したばかりでした。神戸市の場合は,3000キロメートルを超える総入れ替えが必要であり,3000億円超,後の神戸空港建設費に相当する額が必要でした。

大震災直後,極寒の中,水を求めて並ぶ人たちの姿を忘れることができません。断水は長期間き,被災者は,食器を洗うことも,トイレの水を流すこともできず,相当な苦労を強いられたはずです。警告を真摯に受け止めていれば防げた事態かもしれません。
(略)
https://hamakado-law.jp/blog/news/431

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先人たちの知恵。

 防災であれ、私たちの個人の人生であれ、災難を小さくする方法。
・災難災厄に関する警鐘はきちんと耳を傾ける。
・特に耳を塞ぎたい内容であるほど重要である。
・想定された災難災厄については時間とお金と工数を割いて対策する。


 これからも、いろいろな災難災厄もリスクをがあるでしょうが、これらの知恵を側に置きながら
・大難を少しでも中難や小難に変えていく。
・一見災難と思われることも塞翁が馬に変えていく。

 そのように歩いて生きたいと思います。ありがとうございます。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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私の経験ですが北摂(大阪)では万博におけるニュータウン開発による人口流入で80年代学校ではすでに標準語で話ていると当事者から聞いたことがあります。
そんな土壌から(北摂)標準語を受け入れる違和感が少ないのかなと思います。
私は南部の泥臭い街に長年暮らしています、今のところそんな兆候は見られませんが、山沿いが削られ開発が進み工業地帯や住宅が増えているので今後わかりませんね。
大阪は南北に長いので大阪市が境になってる気がします、北部の人は南部に来るのは関空ぐらいでしょうか、南部の人は大阪市の混雑を避け余暇は和歌山方向に向かう傾向があるかな?という感じです。余談でしたが長文失礼しました。

→ 今回は堺市にいる知人も尋ねました。
ほんの数時間の滞在でしたが、私より上の年代の方たちの会話は、本当に懐かしい昭和の思い出の大阪でした。

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わかります。均一化されていると思います。四半世紀前には確実に違いがあって、東京に戻ってくるとキリッとした空気感、梅田あたりだと雑多な感じのパワーや明るさを感じたものです。歴史的にも、東京は徳川家や中央政府のお膝元、大阪は商人の街だったから文化や気質が異なると著名作家が言っていた記憶があります。
スーパーもその土地ならではのものが少なくなり、均一化されていると思います。

→ 良い意味でも悪い意味でも日本全体が「優しい社会」になっていると思います。

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東北でも今の若い子たちはあまり方言を話しませんね。「ぐずらもずらしてんなや!」とか「おしょす~」とか「おどげでね~よ!」とか言いませんもんね。でも「いずい」は使う子もいますね。標準語に翻訳不可能な、微妙な不快感を表すのに便利だからかな?

→ 日本の地域差はどんどん薄まり、新しい世代の日本人の社会。の時代が近づいている気がいたします。

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梅が届いたので、梅干し作りです。塩で漬けて、梅酢が上がってきたら、赤紫蘇を加えます。昨年の赤紫蘇梅酢に生姜も漬けて紅生姜も楽しみです。

→ うちも今年は3kgだけ漬けています。楽しみですね。

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台所の蛍光灯が切れたので買い物行こうと用意したのに体が重くて、どうにも動けなくて諦めて着替えて窓の外の雲を見てびっくり!
満月だし、この所、福岡、物騒だし…

→ お互い危機嗅覚で乗り切りましょ〜。

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…現在、失業中の、59歳のお試しアルバイト中のため、気持ちに、まったく余裕がありません。でも、すごくおもろいので、考えます!!

→ お互い頑張りましょ〜。大丈夫!

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出町柳のふたば。懐かしい。京都で過ごした学生時代、大好きな店でした。豆大福、食べたいな。私も京都へ行きたかなりました。

→ 京都の街並を散策できたのは幸運なことだと思いました。ありがとうございます。



帰りの新幹線で豆大福を頂きました〜。

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おすすめオンエア情報
“ショック・ドクトリン”これは今後に流行する悪魔の手口?!
あ~コレは前聞いたアレのことだねっと思考停止につけ込むワナにハマらないようにしたい!
・100分de名著“ショック・ドクトリン”(1)6/5(月)Eテレ午後10:25~10:50/再6/6(火)午前5:30~5:55/再6/12(月)午後1:05~1:30
「ショック・ドクトリン」とは、社会に壊滅的な惨事が発生した直後、人々が茫然自失している時をチャンスととらえ巧妙に利用する政策手法だという。
講師は、ジャーナリストの堤未果さん!新自由主義が席捲する現代社会の中で、私たちが何をなすべきか、社会の裏側をどう見抜けばよいのかを深く考えていきます。
詳細:https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/p3zjVmO7p3/

→ ありがとうございます。これからも要注意ですね。

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面白い気づきをありがとうございます。実際に訪れたことで場の空気を肌身でお感じになったのですね。
世代間と地域間のギャップは両方感じていましたが、今後は世代間の時代がより強くなるのでしょうか。

→ 新しい時代の日本人たち。そんな近未来の小説がありそうだと思いました。

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